【2024年3月最新】CFD14業者のスプレッド徹底比較!低コスト業者をご紹介!

CFDでは取引手数料無料の業者が過半数を占めますが、取引量の増加とともに実際の取引コストとして発生するのが「スプレッド」です。

CFDでは業者ごとに銘柄数が大きく異なりますが、銘柄数の魅力以上に、スプレッドはコスト面で大きなウエイトを占めるだけに、業者選びで欠かせない要素なのです。

こちらのページでは、以下の14業者を掲載しています。

  1. 外為どっとコム
  2. GMOクリック証券
  3. DMM CFD
  4. IG証券
  5. 楽天証券
  6. SBIネオトレード証券
  7. GMO外貨(外貨ex CFD)
  8. 岡三オンライン(くりっく株365)
  9. ひまわり証券(くりっく株365)
  10. FXTF 商品CFD
  11. マネーパートナーズ「まいにち金・銀」
  12. サクソバンク証券 CFD
  13. OANDA証券
  14. ヒロセ通商「LION CFD」

これらの業者が取り扱っているCFDで主要な9銘柄を中心に、各社のスプレッドを比較していきます。

株価指数CFDの6銘柄のスプレッドを比較!

FXと異なり、CFD取り扱い業者の多くは変動スプレッドを採用していますので、スプレッドの目安はどのくらいかを知っておくと、業者選びにも便利です。

株価指数CFDでは、以下6銘柄のスプレッドを比較しています。

CFD業者名日経225
日本の国旗
NYダウ
アメリカの国旗
ナスダック
アメリカの国旗
S&P500
アメリカの国旗
DAX40
ドイツの国旗
FTSE100
イギリスの国旗
CFDネクスト5.1円1.1pips0.7pips0.3pips0.7pips0.8pips
GMOクリック証券CFD2〜
8円
4〜
5pips
0.5〜
1.1pips
0.3〜
0.6pips
1.0〜
2.7pips
1pips
DMM CFD
7円5pips2pips0.5pips6.8pips3pips
IG証券 CFD7円4.8pips2pips0.6pips5pips3pips
楽天CFD
5.8円4.5pips1pips0.6pips1.6pips1.5pips
SBIネオトレード証券ネオトレードCFD6円4.6pips1.7pips0.9pips--
GMO外貨外貨ex CFD2〜
8円
4〜
5pips
0.5〜
1.1pips
0.3〜
0.6pips
1.0〜
2.7pips
1pips
ループ株365
4〜
6円
3〜
8pips
3〜
7pips
-10〜
12pips
6〜
7pips
くりっく株365
4〜
6円
3〜
8pips
3〜
7pips
-10〜
12pips
6〜
7pips
LION CFD6.4円3pips2pips0.6pips2.5pips2.3pips
サクソバンク証券 CFD5〜
10円
2.5〜
3.5pips
1.25〜
1.5pips
0.5pips3pips-
株価指数CFD/商品CFD5〜
10円
2〜
3pips
2.0〜
2.3pips
0.5pips1〜
2pips
1〜
1.5pips
スプレッド取得日・記載日:2024年3月1日

上記業者のうち、株価指数CFDで原則固定スプレッド(例外あり)を採用するのは、DMM CFDのみです。

DMM CFD以外の業者は変動スプレッドですので、上記のスプレッドはおおよその参考値となります。

IG証券では時間帯ごとに異なる標準スプレッドで配信されています。
スプレッドはボラによって拡大もしますが、基本的に各市場のコアタイムは狭い水準で提供されています。

例えば、GMOクリック証券の日経225の場合、通常時は2円、ボラが大きくなると6円程度まで広がる傾向でした。

こうしてみると、くりっく株365(取引所CFD)よりも、他社との競争力がある店頭CFD(外為どっとコム、GMOクリック証券、DMM CFD、IG証券、楽天証券CFD、ヒロセ通商など)のほうが、スプレッドが有利な結果となりました。

くりっく株365は取引所を介してスプレッドが提示されるため、くりっく株365取り扱い業者は全社(岡三オンライン、ひまわり証券)共通のスプレッドとなります。

商品CFDの3銘柄のスプレッドを比較!

商品CFDでは、定番の3銘柄を比較しています。

CFD業者名WTI原油
原油

金

銀
CFDネクスト1.2pips0.2pips0.01pips
GMOクリック証券CFD3pips0.4pips0.015pips
DMM CFD
3.9pips1.2pips0.054pips
IG証券 CFD2.8pips0.5pips0.02pips
楽天CFD5pips0.5pips0.029pips
GMO外貨外貨ex CFD3pips0.4pips0.015pips
まいにち金・銀-0.2pips0.02pips
ループ株365
4〜
5pips
7〜
9pips
2.8〜
3.0pips
くりっく株365
4〜
5pips
7〜
9pips
2.8〜
3.0pips
FXTF 商品CFD2.7pips0.19pips0.015pips
サクソバンク証券 CFD5〜
6pips
0.21〜
0.22pips
0.060〜
0.068pips
株価指数CFD/商品CFD3〜
4pips
0.31〜
0.34pips
0.016〜
0.017pips
スプレッド取得日・記載日:2024年2月1日
※くりっく株365はETF銘柄のため、銘柄価格・スプレッドともに店頭CFDと異なります。
※サクソバンク証券の金・銀は円建てのため、他社よりもスプレッドの表記も大きくなっていますが、スプレッドの水準自体は他社と大きな差はありません。
WTI原油は価格の小数点2桁を1pipsとして記載。(例. 売り81.30-買い81.33の場合は3pips)

商品CFDでは、DMM CFDとマネーパートナーズ「まいにち金・銀」が原則固定スプレッド(例外あり)を採用しており、それ以外の業者は変動スプレッドとなります。

IG証券の商品CFDは、株価指数CFDと同じく、時間帯ごとに標準スプレッドが設定されています。

IG証券のスプレッドについて

前述のとおり、IG証券では時間帯ごとに異なるスプレッドを配信していますので、こちらでまとめておきます。
各銘柄ともに赤枠がコアタイムで、記載値は各時間帯の最低スプレッドとなります。

日本225(日経225)
*期限なし

米国
株価指数

欧州
株価指数

商品
CFD
取引時間日本225
(日経225)
8:00〜8:3015pips
8:30〜15:257pips
15:25〜7:0015pips
その他の時間帯30pips

*IG証券では銘柄によっては「期限あり」「期限なし」「円建て」がありますが、期限あり・期限なしは参照原資産の違いでスプレッドが違います。
中長期売買なら先物を参照する「期限あり」、デイトレなど短期売買なら「期限なし」がおすすめです。
「期限なし」と「円建て」は似ていますが、損益が「外貨建て」か「円建て」かが大きな違いで、スプレッドは円建ての方が有利な一方、期限なしの方が取引量が小さく設定されているケースもあります。
このあたりをベースに取引するときの参考にしてみてください。

取引時間
(英・夏はマイナス1時間)
ウォール街
(NYダウ)
米国500
(S&P500)
米国テク株100
(ナスダック100)
16:00〜23:303.6pips
23:30〜6:002.4pips0.4pips1.0pips
7:00〜8:009.8pips1.5pips5.0pips
その他時間帯4.8pips0.6pips2.0pips
取引時間
(英・夏はマイナス1時間)
英国FTSE100
16:00〜17:002.0pips
17:00〜1:301.0pips
1:30〜6:002.0pips
6:00〜10:004.0pips
10:00〜16:003.0pips
取引時間
(英・夏はマイナス1時間)
ドイツ40
(DAX40)
16:00〜17:002pips
17:00〜1:301.2pips
1:30〜6:002pips
6:00〜9:155pips
9:15〜16:004pips
取引時間
(英・夏はマイナス1時間)
WTI原油先物
(原油)
スポット金
(金)
スポット原油
(原油)
8:00~7:002.8pips0.3pips2.0pips

IG証券の原油、金、銀に関しては、終日にかけて標準スプレッドで提供されています。

そしてIG証券の場合、株価指数や商品など、個別株以外の銘柄は取引手数料が無料です。
アメリカと欧州圏の主要な株価指数をコアタイムに売買するなら、有利なコストで売買できることが分かりますね。

CFD業者のスプレッド徹底比較!【まとめ】

これからCFDに挑戦したい方は、王道の銘柄を取り扱っており、スプレッドが狭く取引手数料が無料のGMOクリック証券のCFDDMM CFDがおすすめです。

NYダウなら、狭いスプレッドを提供しているIG証券CFDもいいですね。

商品CFDの取引なら、競争力のあるスプレッドを提供するGMOクリック証券のCFD楽天証券CFDなどの店頭CFDをチョイスしてみてはいかがでしょうか。

デイトレなど、短期間で多くの売買を重ねる手法ほど、スプレッドは狭いに越したことはありません。
できるだけ取引コストを抑えたい、そんな方は低スプレッドのCFD業者を選ぶとお得です。

GMOクリック証券 CFD

GMOクリック証券|世界中のマーケットへ投資できるCFD

GMOクリック証券のCFDは、全162銘柄において取引手数料が「完全無料」!
そのため実質のコストは、スプレッドしかかかりません。

スプレッドは業界を引率するほどの狭さなので、売買コストをとにかく抑えたい方におすすめです。

高機能PCツールに加え、チャート分析ができる「高機能スマホアプリ」が使いやすいことも人気の理由です。

GMOクリック証券は豊富な銘柄数、手数料無料、低スプレッド、高機能ツールと抜群のスペックなので、初心者〜上級者までおすすめの業者です。

こちらから無料でGMOクリック証券CFDの口座開設ができます!

DMM CFD

今話題のCFDをはじめるならDMMCFD

DMM CFDは取引手数料が完全無料なので、見えにくいコストを気にして取引する必要がありません。
さらにスプレッドは業界最狭水準の狭さなので、とにかくコストを抑えてデイトレードしたい方におすすめです。

FXで使いやすいと人気の取引ツールと同等のシステムが採用されているため、初心者でも操作しやすい取引画面はユーザーのお墨付きです。
DMM CFDでは人気の13銘柄を取り扱っており、銘柄選びに悩むことなく取引を始められます。

PR/こちらから無料でDMM CFDの口座開設ができます!

IG証券「CFD口座」

世界中の選択肢が、アナタの手に。投資に、世界のチカラを。IG証券

業界トップクラスを誇る豊富なCFD銘柄数が、IG証券最大の魅力です。

国内外の株式CFDは12,000銘柄〜と圧倒的なボリュームを誇り、株価指数CFD、商品CFD、債券先物CFD、ETF CFDまで幅広い銘柄を取り扱っています。

取引単位が小さく設定されているため、IG証券では少額から取引を始められることもポイントです。

スマートフォンアプリ(iPhone/Android)、タブレットアプリ(iPad/Androidタブレット)にも完全対応し、FX、バイナリーオプション、ノックアウトオプションも取引できます。

こちらから無料でIG証券の口座開設ができます!

楽天証券「CFD口座」

はじめてのCFDを楽天証券で|日米欧の株価指数をMT4で取引可能に|楽天証券

楽天証券のCFD口座では、株価指数CFDと商品CFDを提供!

大手ネット証券で唯一、取引プラットフォームにMT4(メタトレーダー4)を採用しています。
MT4アプリを使うことで、スマートフォンやタブレットでも快適にトレードできます。

取引単位が小さいため少額から取引でき、低スプレッドなのでデイトレーダーでも収益化しやすい環境が楽天証券の魅力です。

こちらから無料で楽天証券の口座開設ができます!