SMAは移動平均線の基本形!

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こちらのページでは、移動平均線の基本と、SMA(単純移動平均線)の見方・使い方について解説していきます。

 

移動平均線は、英語でMoving Average(ムービングアベレージ)、略してMAと表されます。

移動平均線にはいくつかの種類がありますが、どれも過去のレートの平均値をチャートに表示させて、売買のポイントを探るのが基本的な見方ですので、使い方は全て同じです。

 

 

実はこの他にもRMA(Running MA, 修正移動平均線)やTMA(Triangle MA, 三角移動平均線)などがありますが、SMAが基本です。SMA、EMA、WMA、GMMA以外はほぼ使われていませんので、特に意識する必要はないでしょう。

移動平均線は、FX以外にも、株などいかなる投資においても分析のベースとなりますので、しっかりと身に付けていくようにしましょう。

SMA(単純移動平均線)について

移動平均線において、このSMAがもっともスタンダードなタイプです。

SMAは、過去の一定期間における、終値の平均値から算出されています。

 

例えば、20SMA(20日単純移動平均線)であれば、過去20日の終値の平均値を表す、ということになります。

それでは肝心なSMAの見方ですが、チャートに期間の異なる複数の移動平均線を表示させて、分析していきます。

以下チャートでは、短期線は5日中期線は21日長期線は70日で設定しています。

参考チャート:外為どっとコム

SMA

この画像を見て分かると思いますが、短期線は平均化する期間が短いことから直近の値動きにダイナミックに反応する一方で、平均化する期間が長い長期線になるほどSMAの動きはよりなめらかになっていきます。

つまり、長期線になるほど直近の値動きに左右されにくくなるため、売買サインの信頼性はより高くなっていきます。

SMAの見方と使い方を知ろう!

SMAは、短期線・中期線・長期線の重なり具合や、それぞれのSMAはどのくらい乖離(かいり)しているかを見て、トレンドの方向性や転換点を見極めていきます。

そして、移動平均線が上昇していれば相場は上昇トレンド、移動平均線が下降していれば相場は下降トレンドであるとも判断ができます。

「移動平均線」は、もともとアメリカ・ウォール街の元記者であるジョセフ・E・グランビルによって考案され、同氏により、売買の法則であるグランビルの法則が編み出されました。

グランビルの法則で、もっとも知られた移動平均線の売買サインに、ゴールデンクロスとデッドクロスがあります。

ゴールデンクロス
ゴールデンクロス

 

デッドクロス
デッドクロス

 

基本的な見方は、短期間の線が長期間の線を上抜いて買いサイン(ゴールデンクロス)、短期間の線が長期間の線を下抜いて売りサイン(デッドクロス)となります。

ですので、中期線が長期線を上抜いたら買いサイン、中期線が長期線下抜いたら売りサインという使い方でも問題ありません。

SMAの注意点は?

SMAは「過去の一定期間におけるレートの平均値」から算出されています。

そのため、レートが短期間で一方方向に動いている時、すなわち直近の大きな変動に対して、反応が遅れがちとなる特徴があります。

「いいタイミングだから注文しよう」と判断しても、その時ではすでに遅かった、となってしまうこともあります。

このデメリットを補うために、より直近の値動きを重視したEMA(指数平滑移動平均線)があります。

ただ、EMAは直近を重視した性質によって、SMAよりもダマシが多くなってしまいますので、その点は気をつけるようにしてください。

SMAに限らず、移動平均線はチャートの時間足を変更すると、表示も変わってきます。さまざまな時間足を見て分析をするようにしましょう。

【まとめ】SMAの売買サインなど

基本的な使い方をまとめました。

SMAの基本

上昇しているSMAよりも、レートが上で推移していれば、上昇トレンド。

下降しているSMAよりも、レートが下で推移していれば、下降トレンド。

直近の大きな値動きには値動きに遅れがちなので、ダマシに注意すること。しかし、SMAは大きなトレンドの動きを教えてくれる。

トレンドのないレンジ相場のときは、特に短期線はダマシも多く発生しやすいので分析に向かない。

SMAの買いサイン

短期線が長期線を下から上に抜いたら、買いサイン(ゴールデンクロス)。

SMAの売りサイン

短期線が長期線を上から下に抜いたら、売りサイン(デッドクロス)。

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