【豪ドル・トルコリラ・ランド】異業者両建てに最適な通貨ペアとFX業者

マネーの木

両建てにより価格変動リスクを最小限に抑えてスワップポイントの差額を狙う、スワップサヤ取り手法。

スワップ差スプレッドを考慮した、異業者両建てに最適な業者選びをご紹介します。

スワップサヤ取りはスプレッドも重要

異業者両建ては、売りか買いの一方で利益を狙う通常の売買(片張り)に比べると、倍のポジションを持つことになります。

買いと売り、両者の利益と損失を相殺した差分を狙うやり方ですので、リスクを抑えた運用か可能な反面、短期間でロット数が少ないほど、スプレッドがコストとして大きくかかってしまいます。

 

そのため、買いスワップ・売りスワップ以外に加えて、どのくらいスプレッドが発生するかも念頭に入れておくことが収益化のポイントです。

 

2つのFX業者を使った両建て手法については、以下の記事でご紹介しています。

高スワップ通貨ペアとスプレッドを比べよう

スワップポイントは日々変動しますが、平均的に高く提供している業者は年間を通して高く、逆に低い業者も同様です。

ここでは、高スワップで代表的な通貨ペアを比較します。

豪ドル/円で比較

2016年12月5日調査時のデータ
FX会社名 豪ドル/円
スプレッド
豪ドル/円
売りスワップ
豪ドル/円
買いスワップ
0.6銭
*原則固定
-33 25
0.7銭
原則固定
-43 40
0.7銭
原則固定
-80 50
1.5銭 -45 42
3.0銭
原則固定
-60 45
0.7銭
原則固定
-45 45
0.59銭
原則固定
-44 42
0.7銭
原則固定
-80 50
1.3銭
原則固定
-44 39
0.6銭
原則固定
-34 30
3.0銭
原則固定
-45 40
0.6銭 -47 35

豪ドル/円の異業者両建て向き業者

豪ドル円の売りスワップが安いのは、外為どっとコムFXブロードネットです。

 

買いスワップが高い業者はヒロセ通商JFXです。2社ともに豪ドル円の買いスワップを「50円」固定で提供していますので、現時点で変動しないため、安定的にスワップの受け取りができます。

ただし両者どちらも売りスワップは高いので、あくまでも買いポジション専用口座とするのが得策です。

 

例えば、外為どっとコムとヒロセ通商の組み合わせで1年間保有した場合の例を見てみましょう。

ヒロセ通商 + 外為どっとコムで1万通貨両建ての場合

50(買いスワップ) − 33(売りスワップ) = 17円(スワップ差益)

17 × 365(1年)−140(外為どっとコムのスプレッド) −180(ヒロセ通商のスプレッド+手数料) = 5,885円(1年間のスワップ差による利益)

売りポジション用 買いポジション用
外為どっとコム
FXブロードネット
ヒロセ通商|LION FX
JFX

NZドル/円で比較

2016年12月5日調査時のデータ
FX会社名 NZドル/円
スプレッド
NZドル/円
売りスワップ
NZドル/円
買いスワップ
1.0銭
*原則固定
-47 42
1.2銭
原則固定
-43 40
1.0銭
原則固定
-90 60
3.0銭 -52 47
6.0銭
原則固定
-65 50
1.4銭
原則固定
-55 55
0.99銭
原則固定
-48 46
1.0銭
原則固定
-90 60
2.0銭
原則固定
-50 45
1.3銭
原則固定
-70 50
3.0銭
原則固定
-52 43
1.7銭 -58 46

NZドル/円の異業者両建て向き業者

NZドル/円の売りスワップが安いのはGMOクリック証券です。

買いスワップ最高値はヒロセ通商とJFXで、NZドル円も固定の「60円」で提供されています。固定スワップなので、スワップの変動を心配する必要がないのもメリットですね。

 

ヒロセ通商 + GMOクリック証券で1万通貨両建ての場合

60(買いスワップ) − 43(売りスワップ) = 17円(スワップ差益)

17 × 365(1年)−120(GMOのスプレッド) −140(ヒロセ通商のスプレッド) = 5,945円(1年間のスワップ差による利益)

売りポジション用 買いポジション用
GMOクリック証券 ヒロセ通商|LION FX

南アフリカランド/円で比較

2016年12月5日調査時のデータ
FX会社名 南アランド/円
スプレッド
南アランド/円
売りスワップ
南アランド/円
買いスワップ
1.4銭
原則固定
-170 70
1.4銭
原則固定
-150 120
1.3銭
原則固定
-450 150
5.0~10.0銭 -180 100
15.0銭
原則固定
-200 50
1.4銭
原則固定
-180 180
0.99銭 *2 -150 140
1.3銭
原則固定
-450 150
3.0銭
原則固定
-120 100
16.4銭
原則固定 *3
-150 70
1.9銭
原則固定
-190 130
1.8銭
原則固定
-190 100

※全社10万通貨単位に換算したスワップポイントを記載。
*2 100,001通貨以上のスプレッドは1.9銭
*3 FXブロードネットのスプレッドは10万通貨単位

南アフリカランド/円の異業者両建て向き業者

今回買いスワップが高かったのはDMM FX、売りスワップが低かったのはFXプライム byGMOでした。

 

なお、ヒロセ通商は終了期限未定の無期限で、南アフリカランド円のスワップポイントを1万通貨/15円で固定スワップで提供しています。

売りスワップでしっかり相殺できる業者があれば、相場の状況によっては、ヒロセ通商と他の業者を組み合わせるのもひとつの手です。

 

DMM FX + FXプライム byGMOで10万通貨両建ての場合

180(買いスワップ) − 120(売りスワップ) = 40円(スワップ差益)

40 × 365(1年)−140(DMM FXのスプレッド) −300(FXプライム byGMOのスプレッド) = 14,160円(1年間のスワップ差による利益)

売りポジション用 買いポジション用
FXプライム byGMO DMM FX

トルコリラ/円で比較

2016年12月5日調査時のデータ
FX会社名 トルコリラ/円
スプレッド
トルコリラ/円
売りスワップ
トルコリラ/円
買いスワップ
7.0銭
原則固定
-76 69
4.9銭
原則固定
-200 115
4.8銭 -78 72
15〜50銭 -73 67
8.0銭 *1 -213 153
8~18銭 -79 72
5.5銭 -85 68

トルコリラ/円の異業者両建て向き業者

トルコリラ/円で注意しなければいけないのが、スプレッドです。

マイナー通貨ですので、ボラが大きいときはスプレッドも広がりがちです。

 

売りスワップだけで判断するとFXトレード・フィナンシャル(FXTF)が有利ですが、スプレッドがとにかく広いです。

スプレッドが50銭のときに1lot売りから入ると、それだけでマイナス5,000円からのスタートとなってしまいます。

外為どっとコムSBI FXトレードで売りポジション、ヒロセ通商で買いポジションを保有するやり方がおすすめです。

 

外為どっとコム + ヒロセ通商で1万通貨両建ての場合

115(買いスワップ) − 76(売りスワップ) = 77円(スワップ差益)

39 × 365(1年)−700(外為どっとコムのスプレッド) −490(ヒロセ通商のスプレッド) = 13,045円(1年間のスワップ差による利益)

売りポジション用 買いポジション用
外為どっとコム
SBI FXトレード
ヒロセ通商|LION FX

 

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