株・外貨預金と比べて、FXにはどんなメリット・デメリットがある?

メリットとデメリット

金融商品には株式投資、外貨預金、投資信託など、実にさまざまな種類がありますが、もっとも自由度の高い投資がFXです。

FXのメリット・デメリットを、代表的な金融商品の株や外貨預金と比較しながら解説します。

 

株・外貨預金にはない自由度の高さがFXのメリット

FXが自由度の高いされる理由として、5つのメリットがあります。

メリット1. 売りからも利益を狙える

基本的に株取引も外貨預金も、買ってから値上がりしなければ利益にはなりません。

逆に値下がりしてしまうと、損失となってしまいます。

株の信用取引なら空売りもできますが、手数料が高く、ある程度の経験と資金がなければ厳しいのが現状です。

 

しかし、FXは「買い」「売り」どちらからでも利益を狙うことができます。

 

例えば、レートが下がってきて損失が出て、さらに下がりそうだと判断します。損を切ってから新たに売り、予想通りレートが下がれば、利益によって損失分を相殺することができます。

このように、FXは売り注文があることで、より柔軟な売買が可能となるのです。

メリット2. 24時間取引ができる

株が取引できる時間は、東京証券取引所が開いている9:00~15:00の間で、このうちお昼の11:30〜12:30は取引ができません。

そのため、普段会社員で働いている方は、なかなか株取引するのが難しいですよね。

 

これに対して、FXと外貨預金には取引所自体がありませんので、土日を除けば24時間取引が可能です。

FX業者はスマホアプリを提供していますので、お昼時、電車の移動中、就寝前など、自分が思ったタイミングで取引することができます。

 

FXと株式投資の違いは、こちらのページでご紹介しています。

メリット3. レバレッジにより資金効率がよい

FXはレバレッジを利用した証拠金取引です。証拠金を担保として大きな金額の売買ができるのが特徴です。

レバレッジを調整することで、資金効率やリスクを自由自在にコントロールすることができます。

資金とレバレッジの関係

1ドル100円で1ロット(1口のこと)注文するとします。

  • 入金額が100万円→レバレッジは  1倍
  • 入金額が  10万円→レバレッジは10倍
  • 入金額が    4万円→レバレッジは25倍

かんたんに言うと、レバレッジは入金額(FX口座内の資金)の内どのくらいの数量を取引するかでコントロールができます。

レバレッジは諸刃の剣ですが、高レバレッジでリスクを許容しつつも資金効率を高めたり、低レバレッジで為替変動リスクを減らして安全に運用することもできます。

 

レバレッジのリスクは以下記事もご覧ください。

メリット4. 取引手数料は外貨預金よりも圧倒的に有利

基本的に、FXでかかる手数料は「スプレッド」と呼ばれる売り値・買い値の差額だけです。

このスプレッドが実質的な売買手数料となるのですが、あらゆる投資のなかで最も安い水準で提供されています。

そのため、海外旅行の際にFXを使ってドルに替えると、手数料が安く済みます。

むろんFXの手数料に慣れると、外貨預金の手数料は高すぎますし、外貨預金は買ったときよりも価格が下がると損失となってしまいます。

こちらは三菱東京UFX銀行の外貨預金手数料です。

三菱東京UFX銀行の外貨預金手数料

窓口で1万ドル(1ドル100円として100万円分)に外貨預金すると、米ドルなら片道1万円、往復の取引で2万円かかってしまいます。

ネット銀行経由だと割安であるものの、往復で5,000円発生してしまいます。これでは値動きがほとんどないと、元本割れとなってしまいます。

 

これに対しFXのスプレッドは米ドル/円で0.3銭が主流です。

同じ1万ドルの取引に換算すると、30円の売買手数料で済むこととなります。

 

外貨預金に比べると、FXの方がわずかな変動でも利益に結びつけやすいことは、明らかに明白であることがお分かりいただけたでしょう。

 

こちらの記事で、外貨預金よりも有利なコストで同様の運用をする方法をご紹介しています。

メリット5. 毎日2国間の金利差がもらえる

FXは通貨同士の売買なので、高金利通貨を買っている間は、毎日金利差を受け取ることが可能です。

外貨預金の金利に相当するもので、スワップポイントスワップ金利と呼ばれています。

 

代表的な高金利通貨は、豪ドルNZドルトルコリラです。

1万通貨で買っているなら、豪ドル/円で1日50円、NZドル/円で1日60円、トルコリラ/円で1日120円程度受け取ることが可能です。

例えば、豪ドル/円で3万通貨を1ヶ月間保有するだけで、為替変動しなくてもスワップポイントだけで1万5千円にもなります。

 

ただし、高金利通貨を売っている間は毎日スワップポイントの支払いが発生しますので、忘れずに覚えておいてください。

正直に答える!FXのデメリットについて

FXの長所は短所でもあるため、メリットとデメリットは紙一重です。

リスクもしっかり把握した上で、始めるようにしてください。

デメリット1. 元本保証されておらず、為替変動リスクがある

投資はリターンを求めるほどリスクも上がるのは周知ですが、これはFXにも当てはまります。

FX、外貨預金、株はすべて元本保証されておらず、保証されている金融商品は定期預金、保険など限られてしまうのも事実です。

 

FXのリスクを徹底的に排除するには、レバレッジを下げることの1点に尽きます。

低レバレッジなら、外貨預金や株などあらゆる投資よりもローリスクで資産運用が可能となります。

デメリット2. 感情に左右されない気持ちで取引すべき

FXをギャンブルとするか資産運用とするかは、個々の気持ち次第です。

どの投資にも当てはまりますが、損失は絶対元に戻ると根拠もなく判断すると、さらに悪い結果となったりします。

ギャンブル依存症のように感情的に熱くなってはいけません。

損を見極めて、己の判断で損切りをしっかりすることが本当に大切で、ネットでFXで借金と話題になることが時々ありますが、基本の損切りができなくて退場となるのが大半の理由です。

 

「一度決めたルールは絶対に変えない!」

「-100pipsの含み損で確実に損切りする!」

 

得てして感情に負けやすいのが人間ですから、高レバレッジの取引であるほど、このくらいの強いハートを持って取引するべきです。

デメリット3. いつでも取引できると考えてはいけない

朝レートを見て、「こんなはずじゃなかった。」となってしまうことは経験者でもあることです。

24時間いつでも取引できることは、逆にリスクコントロールをを疎かにしやすくなってしまいます。

 

これは、用意されている多彩な注文方法を使うことで回避できます。

例えば、この価格に達したら利益を確定させたり、この価格に達したら損失を確定させることができます。

先ほどと同様、自分ルールの徹底で、目を離しているときの変動リスクを最小限に留めるようにしましょう。

デメリット4. 取引スタイル(期間)を決めるのは自分自身

ここまで解説したFXのデメリットですが、高レバレッジで短期的な売買であるほど、リスク管理はしっかり行なうことが、FXで勝ち続けるために必須です。

低レバレッジであれば数ヶ月〜数年単位で、まったりと利益の追求をしますので、ここまで敏感になる必要はありません。

デイトレードでその日の内に決済するのか、長期的にスワップポイント狙いの取引するのかで、一時的に許容できる損失の額は大きく変わってきます。

最初の内は、デモトレードで取引に慣れるのもおすすめです!

FXを始めることによる本当のメリット

為替はさまざまな要因によって変動します。

各通貨の相対的な強さ、弱さだけでなく、ドル円相場なら日経平均、アメリカの大統領選や経済状況など、いろいろな要素が絡み合って相場は動いていきます。

テレビで流れる、為替に関わるニュースは数多くあります。

 

どんなに未経験者であっても、本格的にFXを始めると経済の情報が少しずつ頭に入るようになってきますので、自然と経済に強くなります。

これから投資を始める方におすすめのFX業者

FXのみならず、さまざまな投資に興味がある方は、GMOクリック証券がおすすめです。

GMOクリック証券はFXのほかにも株式、先物、債券、バイナリーオプションと豊富な金融商品を扱っていますので、複数社で口座開設をする必要がありません。

スプレッドが狭くスワップポイントも高いので、スペック的にも申し分ないです。

 

ただし、GMOクリック証券は最小1万通貨からの取引なので、1,000通貨から始めたい方は外為どっとコムがおすすめです。

 

気になる疑問や便利なTipsなど


SNSでこの記事をみんなと共有しよう!