スキャル〜ポジショントレードまで、期間で異なる取引スタイルを解説!

FXには、取引する時間ごとに、主に4つの取引スタイルがあります。

それぞれの取引方法は、取引の期間やどのような利益を目的とするのかが異なります。

FXを始めるとき、取引スタイルどのように決めるといいのかご紹介します。

FX初心者の第一歩は、最適な「取引スタイル」選び

FXには、取引期間によって4つの取引スタイルがあります。

初期資金別!かんたんFXトレードスタイル選び!

最初のポイントとなるのが「資金量」「取引の期間」「取引のリスク」「売買手法」です。

FXをスタートする前に、おおよその初期資金や取引期間、許容できるリスクを決めておくと、ギャンブルではなく資産運用としてFXに取り組んでいくことができます。

証拠金取引には「レバレッジ取引」の意味があり、FXではレバレッジが高いほど資金効率が良いメリットがありますが、変動リスクも考慮する必要があります。

初期資金とリスク・リターンに合わせた目標を立てる

まずは「資金量」「取引の期間」「取引のリスク」について説明します。

投資のリスクとリターンは基本的に比例します。つまり少資金で大きな金額を狙うほど、ハイリスク・ハイリターンとなりがちです。

= おすすめ度
急に大きく増やしたい
ハイリスク・
ハイリターン
それなりに増やしたい
ミドルリスク・
ミドルリターン
のんびりと増やしたい
ローリスク・
ローリターン
少資金
目安:〜10万円
★★☆☆☆★★★☆☆★★★★★
中資金
目安:〜30万円
★★★☆☆★★★★☆★★★★★
大資金
目安:50万円〜
★★★☆☆★★★★★★★★★★

これからFXを始めたい初心者の方は、余剰資金でありつつ余裕をもった金額で始めると、長期的に利益を生みやすくなります。

少額・高レバレッジで取引すると資金効率は高いですが、わずかな変動で強制ロスカットとなるリスクも高くなります。
そのため、最初に入金する金額に余裕を持たせるとロスカットされにくくなるメリットがあるのです。

まずは短期的に大きく稼ごうと考えず、コツコツと確実な利益を積み重ねることを意識していきましょう。

なお、1,000通貨対応のFX業者なら少額から始めることができます。

大別すると「裁量取引」と「自動売買」がある

続いて 「売買手法」について説明します。

FXの売買手法を大きく分けると「裁量(さいりょう)取引」「自動売買」があります。

裁量取引とは?

人アイコン

自分で売買タイミングを判断する取引

自動売買とは?

ループアイコン

プログラムが自動で売買を行なう取引

裁量取引がFXのキホン

ほとんどのビギナーが最初に始めるのが裁量取引で、俗にいうFX取引がこれにあたります。

チャート分析、情報収集、自身の相場観をもとに、「買いで新規注文」「売りで決済注文」といった売買タイミングを自分で判断していきます。

FXは自分で売買判断をする取引

FXでは、自らの判断で売買を行う裁量取引が基本となります。

取引スタイルごとの違い

FXは基本的に為替差益を狙っていく投資です。

為替差益を狙うトレードですが、どのくらいの取引時間、取引回数かによって手法が異なってきます。

まずは以下の表をご覧ください。

手法名取引時間取引回数1取引での
目標利幅例
スキャルピング数秒〜数分日/数十回〜10pips
デイトレード数十分〜数時間日/1回〜10〜100pips
スイングトレード数日〜数週間日〜週/1回〜100pips〜
ポジショントレード数週間〜数ヶ月週〜月/1回〜100pips〜
スワップトレード数週間〜数ヶ月週〜月/1回〜スワップ金利による

それぞれ詳しく見ていきましょう。

【超短期売買】スキャルピング

数秒〜数分の非常に短い期間で売買をするのが、スキャルピングです。

スキャルピングの取引回数と取引期間

スキャルピング
  • 決済までの取引を数秒から数分で完了させる「超短期取引」
  • 少額から始められるが、瞬発的な判断力が必要
資金の目安:取引回数:
テクニカル分析の重要度:ファンダメンタルズの重要度:小〜中

1回の利幅は小さめですが、チャンスのたびに何度も売買を繰り返すことから、スキャルピング(削ぎ落とす)と呼ばれています。
FXでもっとも保有期間の短いトレード手法であり、トレーダーによって差はありますが、おおよそ数秒から数分の保有で利益を狙っていきます。

取引期間が短いため、Tickや10秒足、1分足といった短期のチャートを使い、経済指標発表やマーケットニュース、突発的な変動要因を利用して、1日で何十回もトレードするのが主な手法です。

また特定条件下で一定方向に推移しやすい傾向がある「東京仲値」「ロンドンフィックス」「NYオプションカット」などのイベントを利用して、スキャルピングする方法も人気があります。

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ロンドンフィックス

スキャルピングのポイント

取引手法としてのスキャルピングは、確かに難易度が高く難しいですが、スキャルピングならではのメリットもあります。
それは短期でのトレードになることから、「レバレッジを効かせやすい」点です。

中長期トレードになるほど、変動による含み損に耐える設計にしなければいけないことから、必然的にレバレッジを抑えなければいけません。
超短期トレードのスキャルピングなら、損失を小さく抑えながら、コツコツと利益を積み重ねていくことから、レバレッジを効かせて資金効率を高めやすいのです。

そのかわり、機械的に損切りする必要があるため、損切りの技術もスキャルピングには必須といえます。

またスキャルピングは短期取引ですから、スプレッドを差し引いても利益にしやすい通貨ペア選びが大事です。

さらに、流動性が高い通貨ペアを選ぶこともポイントです。
流動性が低い通貨ペアを選んでしまうと、流動性リスクによって不安定な値動きによるリスクが出てくるからです。

ですから、低スプレッドで取引量が多い通貨ペアを選ぶようにしてください。
つまりスキャルピングは「米ドル/円」と「ユーロ/米ドル」が適しています。

ほかの取引手法と異なり、スキャルピングは禁止する業者も存在するため、スキャルピング公認業者ではじめなければいけません。
またスマホアプリでトレードする場合、スキャルピングに適したアプリを使えば、効果的に短期で売買を行うことができます。

詳しくはこちらの記事もご覧ください。

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【短期売買】デイトレード

FXで最もメジャーなのが、短期売買のデイトレードです。

デイトレードの取引回数と取引期間

デイトレード
  • 売買を寝る前までに終わらせる、1日完結型の「短期取引」
  • 翌日にポジションを持ち越さないので、睡眠中の価格変動リスクがないのがメリット
資金の目安:小〜中取引回数:
テクニカル分析の重要度:ファンダメンタルズの重要度:

名前の通り、注文から決済までを1日で完結させることから、デイトレードと呼ばれています。

持っているポジションを翌日に持ち越さないため、寝ている間の価格変動リスクを抑えられることで人気です。

あまりにも短期のデイトレードならスキャルピングとの境界線が曖昧ですが、おおよそ10分以上ポジションを保有して当日中に決済するトレードならデイトレードと呼べるでしょう。

デイトレードのポイント

スキャルピングほどの高めのレバレッジはおすすめできませんが、スイングトレードほどのレバレッジまで下げなくてもリスクコントロールできるため、大資金を用意しにくい方でも始めやすいのがデイトレードの特徴です。

日本時間の夜に相場は大きく動くことから、帰宅後のサラリーマンにも取り組みやすいのもポイントです。

チャートは日足以上でトレンドを見ながら、5分足〜1時間足で売買判断するのが一般的です。

デイトレード以上の取引期間で取引していくにあたり、水平線、トレンドライン(サポートライン、レジスタンスライン)を描いたり、テクニカル指標を表示させてチャート分析したり、経済指標やニュースのヘッドラインから読み取ってトレードしていきますが、どんな部分に注目するかは個々に大きな違いが出てきます。

王道のデイトレードとはいえ、闇雲に売買してはいけません。
FXを基礎から学んだ知識をもとに根拠をもった売買判断をすべきで、強制ロスカットされることなく、損切りを駆使してトレードしていきましょう。

短期トレードのスキャルピング、デイトレードの場合、スマホアプリで直感的に発注できる業者を使うのがおすすめです。

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【中期売買】スイングトレード

数日から数週間ポジションを保有して決済するのが、スイングトレードです。

スイングトレードの取引回数と取引期間

スイングトレード
  • 数日〜数週間ポジションを保有する「中期取引」
  • 価格変動に耐えられる証拠金が必要だが、中長期的なトレンドの乗れば大きな利益を狙える
資金の目安:取引回数:
テクニカル分析の重要度:ファンダメンタルズの重要度:

スイングトレードは、中長期の大きな変動に伴う、大きな利幅を狙う取引方法です。

デイトレードに比べると、ポジション保有期間の長さに比例して変動リスクも増加することから、レバレッジを抑えるのがポイントです。

2〜3日程度の短期から、トレンドによっては数週間にかけてポジションを保有する手法となります。

スキャルピング、デイトレードを行う専業トレーダーも、もちろん多く存在します。
しかし専業トレーダーを目指すなら、モニターに張り付く必要があるスキャルピングよりも、精神的な負担が軽いスイングトレードを意識してみるのもいいでしょう。

スイングトレードのポイント

どのくらいの期間を保有するかは短期的目線、長期的目線によって異なってきますが、スイングトレードは順張りでトレンドに乗ることが鉄則です。
そのためトレンドが継続しているなら、買い増し・売り増しにより保有ポジションを増やして、より効率的に利益を追求することも可能です。
スイングトレードなら、逆指値を追従させて利益を追いかけるトレール注文と相性もいいです。

もしスキャルピング、デイトレードとスイングトレードを同時に行う場合、「短期売買用の口座」「スイングトレード用の口座」と分けるのがおすすめです。

こうすると、スイングトレード用口座は低レバレッジにして、ある程度の値動きに耐えられる設計にできます。
一方で、短期売買用口座はすぐに損切りする前提として、そこそのレバレッジで積極的な利益を狙う戦略もできます。

2つに分けることで、仮にスイングトレード用口座で含み損が発生しても、短期売買用口座には影響しません。

中長期でスイングトレードをする際には、テクニカル分析だけではなく、ファンダメンタルズ要因にも注目してマーケットの大きな方向性を探っていくことを心がけて取り組んでみてください。

【長期売買】ポジショントレード・スワップトレード

ポジショントレード、スワップトレードの取引回数と取引期間

ポジショントレード
  • 数週間〜数ヶ月、長いと1年単位でポジションを保有する「長期取引」
  • 長期目線になるほど証拠金が必要で、1回の取引で大きな利益を狙える
  • スワップトレードという金利目的のトレードスタイルも、ポジショントレードの一種といえる
資金の目安:取引回数:
テクニカル分析の重要度:ファンダメンタルズの重要度:

数週間から数ヶ月、長期なら数年で為替差益を狙う売買をポジショントレードといい、同じ長期間でもスワップポイント狙いをメインとするスワップトレードがあります。

ポジショントレードは手法的にはスイングトレードの一種ともいえますが、スイングトレードでトレンドが継続してそのまま長期で保有すれば、自ずとポジショントレードとなります。

ポジショントレードの場合、スワップポイントを意識せずに大きな為替差益を狙うこともできますが、マイナススワップが大きくない通貨ペアの方が効率的です。
とはいえ為替差益、金利差益の両方を狙えるのがポジショントレードの醍醐味です。

ポジショントレード、スワップトレードのポイント

FXは外貨預金よりも手数料が非常に安いため、外貨預金よりも有利に取引できる魅力も備えています。
もしスワップトレードで外貨預金的なトレードをするなら、スワップ金利が受け取りとなるポジションを保有しつつ、為替差損にならないように注意しましょう。

ポジショントレード、スワップトレードともに、取引期間が長期になるほど、為替変動によるリスクはその分高くなります。
ですからレバレッジは1〜3倍、最大5倍程度まで抑えて運用することもポイントとなります。

資金に余裕のある方は、両建てによるスワップトレードで為替リスクを抑えるのも一つの手です。

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自動売買の要は「プログラムや注文方法選び」

自動売買はシステムトレード(略:シストレ)とも呼ばれ、「このタイミングで買ってこのタイミングで売る」ことをプログラムが自動で行ないます。

自動で利益を追求するため、基本的には中長期にかけて利益を狙っていきます。

選ぶ自動売買プログラムによって、自動でどんなトレードをするかが決まるため、相場に合わせたプログラム選びが着目ポイントです。

シストレを大きく分けると「売買戦略型」「リピート系注文」「選択型」「設定型」があります。

売買戦略型のシストレ

売買戦略型の代表格ともなるのが、MT4(メタトレーダー4)です。

MT4(メタトレーダー4)

MT4では裁量取引のほか、世界中の開発者によるEA(エキスパート・アドバイザー)という売買ロジックを動かすことで、シストレができます。

ただしMT4でのシストレは、PC操作の経験や知識が必要ですので、初心者にはあまりおすすめではありません。

売買戦略系のシストレ

開発者が作ったプログラム(売買戦略)を動かして自動売買するタイプ

国内ではMT4提供業者は限られていますが、なかには自動売買できない業者もあります。

そのためMT4で自動売買もできる口座なら、楽天証券のMT4口座を使うのがおすすめです。

MT4で自動売買するのはやや敷居が高いのですが、世界最高峰のチャートシステムとしても知られています。

無料で利用できるMT4は、デイトレードやスイングトレードの分析ツールとしても、多くのトレーダーに利用されていますので、取引に慣れてきてから導入の検討をするのもいいでしょう。

リピート系のシストレ

また、現在FX業界で大人気なのが、リピート系注文によるシストレです。

リピート系注文は複数注文を一定間隔で発注し、それを何度も繰り返す自動売買

リピート系のシストレ

リピート系注文とは、「自動追従機能」を搭載した注文で、取引システムにひとつの機能として提供

リピート系注文はMT4のEAとは異なり、相場がどのくらいの範囲で動くかを予想する仕組みです。

発注方法が明快で注文管理しやすいことが、人気の理由となっています。

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今話題のリピート系FXとは?

選択型のシストレ

シストレで外せないのが、コピートレードという他のトレーダーと同じ売買ができるトレードです。

初めてでもかんたん設定で始められる、みんなのシストレ
かんたんクリックだけで上級者のトレードをそのままコピートレード!

独自のコピートレードサービスとして注目されているのが、みんなのシストレです。

利益を上げているトレーダーと同じ売買を、かんたんクリックだけでそのまま行えるのが魅力です。

選択型のシストレ

選択型シストレとは、あらかじめ用意されているストラテジーを選んで稼働することで自動売買を行うタイプ

みんなのシストレにはリピート系注文のロジックも複数用意されているので、リピート系注文にも対応しています。

設定型のシストレ

設定型のシストレとは、自動売買を行う条件を自分自身で設定を行うことで、自動売買できるサービスです。

以下の取引ツール例は、auカブコムFXです。

システムトレードのバックテスト例

どんなタイミングで自動売買を行うか、かんたん操作で設定できることが魅力で、バックテストによるシミュレーション機能を行うことも可能です。

設定型のシストレ

設定型シストレとは、あらかじめ用意されている条件から設定を行い稼働することで自動売買を行うタイプ

  • セントラル短資FX「クイックチャート・トレードプラス」
  • マネーパートナーズ「HyperSpeed NEXT」
  • auカブコム証券「auカブコム FX ナビ」

リピート系注文はそれなりの証拠金が必要となるデメリットもあります。

しかし選択型シストレなら、裁量取引と同じ証拠金でシストレができるので、少額から自動売買を行いたい方にも向いているサービスです。

裁量取引、シストレどちらを選ぶ?

裁量取引とシストレのどちらで始めるかは、それぞれのメリット・デメリットを理解して、特性を知る必要があります。

裁量FXと自動売買

裁量取引のメリット
  • 自分の考えで判断して取引できる
  • テクニカル分析の知識・技術が身につく
  • 追求する利幅、決済タイミングが自由自在
裁量取引のデメリット
  • 相場に張り付くと拘束される時間が長くなる
  • 感情・心理に左右されて思い通りのトレードが難しい
  • 常に相場に張り付くことが難しい
シストレのメリット
  • 相場の拘束時間が短いので、時間がない方にも向く
  • 人間の感情的な弱さをカバーでき、精神的な負担が少ない
  • プロが作った売買プログラムを利用できる
シストレのデメリット
  • 知らないうちに損失拡大もあるので、パフォーマンスのチェックが必要
  • 優良の売買プログラムは高価なことも
  • パソコンが不慣れな方には、正直MT4は取り扱いにくい

FXの仕組みを理解していないと、いきなりシストレはハードルがやや高いです。初心者の方は、基本的な知識を身に付けやすくFXのスタンダードである、裁量トレードから始めましょう!

基本的な仕組みを理解すれば、今後シストレを始めるときの売買戦略選び・リピート系の設定にも役立ちます!

最後に口座開設のポイントも見ていきましょう。

FX口座開設の重要なポイント!

1. 投資入門者は取引ツールの使いやすさが大切

これからFXを始めるにあたり、もっとも重視したいのが、取引ツールの使いやすさです。
注文方法など最低限覚えることもありますので、画面が見やすくて扱いやすいと、ストレスがかからず取引に集中できるからです。

取引ツールの使いやすさでおすすめなのは、外為オンラインです。

外為オンラインのPC取引ツールとスマホアプリ
外為オンラインの取引ツールは使いやすさが魅力!

自動で利益を追求できるリピート系注文機能を備えていて、普段忙しい方からも好評を得ています。

2. 短期売買をするなら低スプレッド業者

売買のときにかかる「スプレッド」は、FXでは実質の取引コストです。

BidとAskの差額がスプレッド
 Bit(売値)
売り注文
スプレッド Ask(買値)
買い注文
110.5200.2110.522

チャンスがあって1日に何度も取引したいなら、スプレッドが狭いFX会社を選ぶようにしてください。

低スプレッドのFX業者はみんなのFX外為どっとコムGMOクリック証券DMM FXです。

3. 気軽に挑戦するなら、少額からできる業者

FXはLot(ロット)という単位で取引をします。

通常FXは1万通貨(1Lot)ですが、1,000通貨対応なら「0.1lot」から取引が可能です。
1米ドル= 111円のとき、米ドル/円は約4,500円から注文ができることになります。

1,000通貨対応なら1/10の金額から始められる!

GMO外貨など1,000通貨対応の会社なら、少額からお試し感覚で始められます!

4. 悩んだら、複数業者で口座開設!

FX業者は業者ごとに強みがありますからデイトレ用、スイング用、情報収集用、サブ口座用と使い分けるのがベストです。

まれにシステムトラブルで取引できなくなってしまうこともあり、そんな状況に備えるために最低でも2〜3口座は用意しておくのがおすめです。

複数業者のツールを比べてみよう!

どの業者がいいのか悩んだら、ピックアップした複数社で口座開設してみてはいかがでしょうか。
スプレッド、取引ツール、自動売買など、業者ごとによって特色が異なり、すべてのニーズを満たす完璧な業者は存在しません。

大切なのは、自分の手で実際に触ってみたときの使用感を大切にするということ。
まずはツールをいろいろ試してみてください。そうすると、自ずと自分に合ったメインにすべき業者が見えてきます。

5. 口座開設キャンペーンはハードルが高い

FXクイックナビでも各社の口座開設キャンペーンを取り上げていますが、「口座開設キャンペーンを意識する必要がない」というと、矛盾していると思う方も少なくないでしょう。

実はFXの新規顧客向けのキャンペーンというのは、条件達成の敷居が以外と高いです。
デイトレードのように1日に何度も売買を繰り返すようなトレードを継続しないと、達成しにくいのが現状です。
ですから、キャンペーンの現金キャッシュバックは、あくまでも「棚ぼた」だと割り切って業者選びをしてみてください。

だだし現在、外為どっとコムIG証券(FX)FXTFはかんたんに達成できるキャンペーンを開催しています。
まずはこの3社で取引して、取引資金を増やすのもいいですね!

FX初心者はどの取引方法を選ぶべき?

スキャルピングは難易度が高いので、初心者にはおすすめできません。
ポジショントレード、スワップトレードは、ある程度まとまった資金が必要です。

やはりFXをするなら、デイトレードがスイングトレードから始めるのがおすすめです。

なお中長期の運用となるシストレも、やはりまとまった資金がある方が有利ですが、みんなのシストレを選ぶか、もしくはリピート系注文も設定次第では中資金で始めることができます。

FXが初めてでしたら、FX会社の選び方としては、スプレッド、スワップポイントが好条件であり、取引ツールが使いやすく、為替情報が豊富であるように、オールマイティーで総合力のある会社を選ぶのがおすすめです。

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これにより長期にかけて、安定的にスワップポイントを受け取ることができます。

スプレッドは業界最狭水準であり、約定率も高いので、デイトレードなど短期売買から中期売買にも向いています。
ほとんどの通貨ペアが1,000通貨に対応しているため、少額からスタートが可能です。

取引ツールには売買比率・価格分布(オープンオーダー)を搭載!どちらの方向でエントリーすればいいのか参考にするのもいいでしょう。
口座開設すれば、FX/シストレ/バイナリーオプション3つの取引ができることも魅力です。

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