加・雇用統計|カナダの経済指標

加・雇用統計とは、カナダの雇用情勢を調べた景気関連の経済指標で、カナダにおける最重要指標の一つです。

 

毎月第1金曜日のアメリカの雇用統計と同じ時間に発表されますが、月初が金曜日の場合は第2金曜日の発表となります。

そのため、通常であればアメリカの雇用統計と発表が重なることから、注意が必要です。

発表直後の変動が激しいことで知られるアメリカの雇用統計ほどではありませんが、カナダの雇用統計も各国の為替レートに影響を与えます。

 

カナダの雇用統計では、新規雇用者数と失業率が重要視されています。

加・新規雇用者数

失業率とともにもっとも重要視されているのが、カナダの雇用情勢を計る、この新規雇用者数です。

「雇用者数増減」「雇用ネット変化率」とも呼ばれますが、この指標の事を指します。

失業率と逆行現象が起きることもありますが、そのときは新規雇用者数の方が信頼度は高いとされています。

一般的に雇用者数は、景気後退とともに減少し、不景気の終焉とともに回復しやすい傾向があります。

 

加・失業率

失業率は「失業者÷労働力人口×100」で計算されます。

カナダの場合、軍事就業者を除いた15才以上の全人口を労働人口と定めていて、実は国によってこの定義は異なりますので、一概にも他国と比較ができるものでもありませんので、ご注意ください。

FX会社のサイト内では、新規雇用者数や失業率の予想データをみることができます。

この「予想値」と実際の「発表値」の差が大きいほど、為替レートも大きく変動します。

 

経済指標名
雇用統計(CES、Current Employment Statistics)
発表機関 発表時期 日本発表時間 重要度
カナダ統計局 毎月 / 第1金曜日 22:30 ★★★★
指標のポイント
注目度が高いアメリカの雇用統計と同時発表の際には、アメリカ雇用統計の影響も強く受けてカナダドル/円は変動します。
ただカナダの雇用統計が単独で発表となる場合にも、50pips程度は変動したりしますので、発表日はあらかじめチェックしておきましょう。

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