製造業購買担当者指数(PMI)|中国の経済指標

製造業購買担当者指数(PMI)は、製造業やサービス業の購買担当者に、生産意欲などのアンケート調査を行なった結果を元に指数化をして算出する、経済指標です。

 

略して「PMI」や「製造業PMI」「サービス業PMI」とも呼ばれています。

中国国家統計局が毎月発表をしており、中国の景気動向を見る上で、もっとも重要な指標の一つとなっています。

 

中国ではこのPMIのほか、民間企業によって発表されている財新製造業PMIもあります。

2つの違いですが、国家統計局のPMIは調査対象が大手国営企業が多いのに対して、民間企業版は中小企業が多いのが特徴です。

中国の大企業の景気動向は中国のPMI、中小企業の景気動向は財新PMIに注目していきましょう。

 

製造業PMIは景気転換の先行指標とされていて、50を上回れば景気拡大、下回れば景気後退を示します。

 

GDPが世界第2位となった中国の景気動向は、ユーロ、オーストラリア、アジア、日本、アメリカなどの主要貿易相手国に影響を及ぼします。

特に、オーストラリア最大の貿易相手国は中国が第1位(約21%)となっており、中国の経済指標の結果次第では、オーストラリアドルも影響を受けやすいのが特徴です。

また、中国はインドに次ぐ金消費大国ですので、中国の景気動向は金価格にも大きく影響します。

 

経済指標名
製造業購買担当者指数(PMI、Purchasing Manager's Index)
発表機関 発表時期 日本発表時間 重要度
国家統計局、物流購買連合会 毎月 / 第1営業日 10:00 ★★
指標のポイント
中国の経済指標ですが、GDPとPMI以外は重要度はあまり高くありません。人民元のトレードをするなら注目する価値はあるでしょう。

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