経常収支|ユーロ圏の経済指標

経常収支は、他国との貿易や投資、支援などによる収益・支出の差額を表す、経済指標です。

ユーロ圏では、欧州中央銀行(ECB)が発表をしています。

 

経常収支は、以下4つの内訳により構成されています。

  1. 貿易収支 = 他国との輸出入の差額のこと
  2. 所得収支 = 国境を越えた雇用者報酬や、対外直接投資の投資収益の金額のこと
  3. 経常移転収支 = 政府開発援助のうち、医薬品など対価をともなわない現物援助で利用した金額のこと
  4. サービス収支 = 国境を超えて旅行、運送、通信、建設、保険、金融取引で利用した金額のこと

この中で、経常収支の大部分は、貿易収支が占めています。

なお、経常収支には「季節調整前」「季節調整済」がありますが、この季節調整済というのは、季節要因を取り除き、分析しやすい形にしたことを指します。

 

ユーロ圏の経常収支の数値が上昇すれば、経済状態が良いと判断され、ユーロが買われやすくなりなります。

 

経済指標名
経常収支(Current Account)
発表機関 発表時期 日本発表時間 重要度
欧州中央銀行(ECB、European Central Bank) 毎月 / 上旬 18:00 ★★
指標のポイント
ユーロ圏の経常収支は黒字が続いていますが、その多くはドイツによってもたらされています。

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