独・貿易収支|ドイツの経済指標

独・貿易収支は、ドイツの政府と民間の輸出額から輸入額を引いた差額を表す経済指標です。

月次、翌々月の上旬に、ドイツ連邦統計局が発表しています。

 

この貿易収支は、経常収支(貿易収支、サービス収支、所得収支、経常移転収支)の最大の構成要素の一つなので、それだけに市場の注目度も高くなっています。

 

近年、ドイツの経常収支・貿易収支は2000年頃から現在に至るまで、拡大傾向にあります。

ユーロ圏においてもっとも輸出競争力のあるドイツですが、ドイツ企業中東欧などでの投資を拡大させていることで国内投資を控えている背景に加え、またもともと国民の貯蓄率が高いことも相まって国内需要の低迷が進んでいることが、ドイツの経常収支・貿易収支が拡大している一因とされています。

このドイツの経常収支・貿易収支の黒字が、ユーロ圏内における経常収支・貿易収支が不均等の要因ともされており、必ずしも貿易収支が黒字であればよい、という訳でもありません。

 

経済指標名
貿易収支(the Trade Balance)
発表機関 発表時期 日本発表時間 重要度
ドイツ連邦統計局 毎月 / 上旬 16:00 ★★
指標のポイント
指標発表直後でも5pips程度と、ユーロ版の貿易収支に比べても、大きく変動しない傾向にあります。しかし、地理的にも経済的にも近いイギリスはユーロの変動を受けやすいため、ポンドをトレードするなら注目していきましょう。

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