国際収支-経常収支|日本の経済指標

国際収支は、日本であれば外国との輸出入などの取引や投資など、お金の流れを表す経済指標です。

この国際収支は、大きく分けると経常収支、金融収支、資本移転等収支で構成されています。

 

  • 経常収支
    • 貿易・サービス収支
      • 貿易収支
      • サービス収支
    • 第1次所得収支
    • 第2次所得収支
    • 金融収支
      • 直接投資
      • 証券投資
      • 金融派生商品
      • その他投資
      • 外貨準備
    • 資本移転等収支

 

この経常収支はいくつかの項目で構成されていますが、その多くは輸出入を表す「貿易収支」と、海外での投資を表す「第1次所得収支」によって占められています。

以前は貿易収支が占める割合が多かったのですが、日本は海外での投資に力を入れてきた日本は、今日では第1次所得収支の割合も高くなっています。そのため、投資立国を目指す日本の第1次所得収支は、今後どれだけ伸びるかが市場から期待されています。

2015年に入り、円安や原油価格の下落の恩恵により、貿易収支は長らく赤字でしたが黒字に転換となりました。

また海外からの旅行者の増加によりサービス収支も好調で、55年ぶりにプラスとなりました。

為替レートや原油価格など、さまざまな価格にも左右される性質の貿易収支は、今後安定するかどうかを疑問視する声もありますが、2015年6月現在の時点では、国際収支、経常収支ともに上昇傾向となっています。

 

経済指標名
経常収支(Current Balance)
発表機関 発表時期 日本発表時間 重要度
財務省 毎月 / 下旬か上旬 8:50 ★★
指標のポイント
貿易収支と同時に発表されます。指標発表後の値動きは小さく、例えば米ドル/円なら動いても15pips程度、平均的には5pipsも変動しない場合が多い傾向にあります。

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