日銀短観-大企業製造業 業況判断指数(DI)|日本の経済指標

大企業製造業 業況判断指数とは、景気が良いと感じている企業の割合から、景気が悪いと感じている企業の割合を引いた、日銀短観の景気判断指数です。

DI(Diffusion Index)とも表されます。

DIの数値は「0」を基準とし、これを上回ると景気が良い、下回ると景気が悪いと感じる企業が多いことを示します。

中小企業、中堅企業、大企業ごとに、製造業非製造業に分けて公表されますが、在庫の影響を受けやすい製造業の景況感は景気に敏感に反応します。そのため、大企業(資本金10億円以上の企業)製造業のDIがもっとも注目されています。

DIは、景気の現状や先行きを見るための代表的な統計ですので、日銀短観の中で、もっとも高く注目されています。

 


経済指標名
日銀短観-大企業製造業 業況判断指数(DI)
日銀短観-大企業非製造業 業況判断指数(DI)
発表機関 発表時期 日本発表時間 重要度
日本銀行 4月初旬・7月初旬・10月初旬・12月中旬 8:50 ★★★★★
指標のポイント
日銀短観は、この業況判断DIが注目度大です!日本時間の朝方は動きにくいですが、日銀短観発表時には30pips〜40pips程度動くこともあります。

日銀短観について

日銀短観とは、日銀により四半期ごと(3か月に1度)に実施される統計調査で、景気動向を把握するために利用されます。

全国約1万社の企業を対象に、業況や経済環境の現状・先行きについてどうみているか、また売上高・収益・設備投資額等の実績・予測値など、企業活動全般についてアンケート調査が行われます。

この結果を元に、日銀が今後金融政策を行っていく上で、重要な判断材料の一つとして利用されています。

 

日銀短観は、正しくは「全国企業短期経済観測調査」と言いますが、一般的には略称の「日銀短観」「短観」と呼ばれています。

海外でも「TANKAN」で広く知られており、国外での注目度も極めて高い経済指標です。

国内指標の中では注目度はトップクラスであり、為替レートのほか株価への影響もあることから、金融市場では四半期GDPの速報とともに、最重要な指標となります。

 

日銀短観ではいくつかの統計が公表されますが、このうち、以下3つの統計が注目されています。


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