SNB(スイス中銀)政策金利発表|スイスの経済指標

SNB政策金利発表は、スイスの中央銀行(スイス国立銀行)による政策金利発表のことで、3月、6月、9月、12月の中旬頃に発表されています。

正しくは3カ月物LIBOR(銀行間貸出レート)誘導目標といい、スイスでは公定歩合を廃止し、3ヶ月物市場金利(LIBOR)の誘導水準を採用しています。

 

スイスの政策金利は利下げが続いており、2008年頃は2.75%、2009年3月〜2011年7月は0.25%で推移し、2011年8月以降は0.0%、すなわちゼロ金利政策で進められてきました。

2014年12月には-0.75%とマイナス金利となり、これは、原油安を背景に安全通貨とされてスイスフランが買われすぎることを抑制するために導入されたとされています。

2015年1月15日には、1ユーロ=1.20スイスフランに設定していたフラン相場の上限を撤廃するとともに、金利は-1.25%に引き下げられました。

このスイス中銀による為替介入の撤廃が発表されたことで、スイスフランは大きく買われ、対スイスフランの通貨は4,000pips以上の大変動となるスイスフラン・ショックとなったのも記憶に新しいですね。

 

通常であれば、金利の引き上げはポジティブであると判断され、スイスフランは買われやすくなります。

反対に、現行金利の継続および引き下げはネガティブであると判断され、スイスフランは売られやすくなります。

 

経済指標名
SNB政策金利発表(スイス国立銀行 3ヶ月物LIBOR目標金利中央値、Swiss 3-Month LIBOR Target Rate)
発表機関 発表時期 日本発表時間 重要度
スイス国立銀行(Swiss National Bank) 3・6・9・12月 / 中旬 17:30 ★★★★
指標のポイント
スイスのみで発表される経済指標です。スイスフランと日本円は経済指標による値動きの影響を受けにくい性質があるため、スイスフラン/円の場合、レート変動の要因になりにくいことも多くあります。

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