失業率|スイスの経済指標

スイス・失業率は、スイス経済省経済事務局によって毎月上旬(7日〜10日頃)に発表されています。

 

スイスはヨーロッパの小さな一国ですが、銀行業、製薬業、保険業、タバコ産業、時計など、早い段階から事業を限定した政策を推し進めてきました。

国際競争力があり、物価の高さは世界トップクラスでもあるスイスですが、給与水準も高く、スイス外務省によると、スイス人の平均給与は、民間企業で月収税込み6118フランとされています。これは、2015年7月のレートで換算すると、1スイスフラン = 131円として、なんと約80万円という金額になります。

このように、スイスは経済状況が全体的に安定していて、労働条件が良好であることから、ヨーロッパの中でも失業率が低い国として知られています。

 

スイスの失業率ですが、2015年から2016年にかけては3%台で推移しています。

安定した経済の基盤により、スイスの失業率は予想と発表との乖離がほとんどない場合が多く見受けられますが、予想と発表との差が大きければ、スイスフランの変動要因となります。

 

経済指標名
失業率(Unemployment Rate)
発表機関 発表時期 日本発表時間 重要度
スイス経済省経済事務局(SECO) 毎月 / 上旬 15:45 ★★
指標のポイント
大きな変動要因とはなりにくい指標ですが、スイスフランはユーロに対する上限の撤廃をしたスイスショック以降、スイスフランの値動きは激しくなりつつある傾向も見られますので、失業率の発表値にも注目していきましょう。

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