英・鉱工業生産(IIP)|イギリスの経済指標

英・鉱工業生産(IIP)は、イギリス国家統計局が発表する、鉱工業と製造業の生産動向を指数化した経済指標です。

 

鉱工業生産は、鉱業や製造業の生産動向をみる判断材料に使われています。

四半期ごとに発表されるGDP(国内総生産)と比べ、GDPを構成要因となっているこの鉱工業生産は毎月発表されますので、景気実態を把握する上で速報性が高いのが特徴です。

英国の製造業、鉱業、公共事業(電気・ガス)の生産動向を、基準年を100として指数化しており、この中でも特に製造業が注目されています。

 

この指標は「0」が基準値となり、0以上の結果となった場合、鉄鋼業・製造業の景況感は良いと判断され、ポンドは買われやすくなります。

反対に0以下となった場合、景況感は悪いと判断され、ポンドは売られやすくなります。

 

他国の鉱工業生産は、予想と発表の乖離があることでブレが大きい傾向ですが、2013年〜2015年のイギリスの場合、-1%〜+1%の狭い間隔で推移していて、予想と発表の差が小さめです。

しかしイギリスの鉱工業生産は、他国に以上に注目されていることもあり、特にポンド/円は発表直後、活発に動きやすいのが特徴となっています。

 


経済指標名
鉱工業生産(IIP、Index of Industrial Production)
発表機関 発表時期 日本発表時間 重要度
イギリス国家統計局(ONS、Office for National Statistics) 毎月 / 中旬 18:30 ★★★
指標のポイント
指標発表時は平均20pips前後、ときはに80pips程度変動することもあります。

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