英・貿易収支|イギリスの経済指標

英・貿易収支は、政府と民間の輸出額から輸入額を引いた差額を表した、経済指標です。

 

イギリスの場合、正しくは商品貿易収支と呼びます。

貿易収支は、経常収支(貿易収支、サービス収支、所得収支、経常移転収支)の最大の構成要素の一つなので、それだけに市場の注目度も高くなっています。

 

イギリスは慢性的に貿易赤字が続いている国です。1984年から2015年の今に至るまで、ずっと輸出よりも輸入が多い、貿易赤字の状態となっています。

金融サービスが発達しているイギリスは、海外での投資、いわゆる所得収支は黒字の金融立国です。

経常収支も赤字の状態が続いているものの、GDPは上昇を続けていますので、経常収支・貿易収支が赤字だからといって、実際に経済状態が悪いということでもありません。

 

貿易収支のマイナスが減少すれば、イギリスの経済状況が良いと判断され、ポンドは買われやすくなります。

反対に、貿易収支のマイナスが拡大すれば、ポンドは売られやすくなります。

 

経済指標名
貿易収支(International Trade in Goods and Services)
発表機関 発表時期 日本発表時間 重要度
イギリス国家統計局(ONS、Office for National Statistics) 毎月 / 上旬 18:30 ★★★
指標のポイント
指標発表直後は10pips程度の値動きのため、通常であればさほどレートへの影響も小さいですが、ときには50pips程度変動することもあります。

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