米・ADP雇用統計|アメリカの経済指標

米・ADP雇用統計は、アメリカの給与計算などの人事関連業務の大手代行会社である、ADP(Automatic Data Processing, Inc.)社によって発表される雇用調査レポートです。

この調査レポートですが、ADP社の顧客(約50万社、約2400万人以上の給与計算データ)を対象に毎月雇用者数の動向を調査したという内容となっています。

サンプル数の多さは十分であり、米国労働省から発表される雇用統計に近い算出手法をとっていること、また、毎月の米雇用統計の非農業部門雇用者数が発表される二営業日前に公表されるため、この指標を雇用統計「非農業部門雇用者数の先行指標」として注目されている指標です。

ADP雇用統計は2006年6月から開始されたため、まだまだ他の指標に比べたら歴史も浅い指標です。

初期の頃は雇用統計の数字と差異がある場合も多かったのですが、データの集計方法も改善されてきた効果もあり、近年では連動性も見られつつあります。

ADP雇用統計の数値を利用して雇用統計でトレードをするなら、過去の雇用統計の数字と、その的中率はどのくらいかを計算するようにしましょう。

例. 過去1年間で雇用統計が12回発表されたうち、8回がADP雇用統計の予想と一致していて、的中率は約67%だったのでトレードの参考にした。

 

経済指標名
ADP雇用統計(ADP National Employment Report)
発表機関 発表時期 日本発表時間 重要度
ADP(Automatic Data Processing社) 毎月 / 第3営業日 24:00 ★★★★
指標のポイント
米・雇用統計「非農業部門雇用者数」の先行指標として注目してみよう!

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