米・GDP(国内総生産)|アメリカの経済指標

米・GDP(国内総生産)は、アメリカで一定期間内に生み出された財とサービスの付加価値の総額で、国の経済規模をみるための経済指標です。

 

GDPの伸び率はそのままその国の経済成長率を表しますので、非常に重要度が高い指標であり、中長期的な景気動向の判断にも利用されています。

このGDPの構成要素には、消費・投資・輸出・政府支出などがありますが、このうち消費がGDPのおおよそ2/3を占めています。

アメリカのGDPの場合は、4半期ごとに発表されるのですが、[速報値]→[改定値]→[確定値]と3回発表があるため、GDP自体は毎月発表されています。

 

【第1四半期】
[4月:速報値] → [5月:改定値] → [6月:確定値]

【第2四半期】
[7月:速報値] → [8月:改定値] → [9月:確定値]

【第3四半期】
[10月:速報値] → [11月:改定値] → [12月:確定値]

【第4四半期】
[1月:速報値] → [2月:改定値] → [3月:確定値]

 

この中でもっとも注目されていて、市場へのインパクトが大きいのが、最初に発表がある速報値です。

しかし改定値と確定値も市場への影響はあり、予想との乖離が大きければ変動も大きくなります。

 

GDPは一般的に、予想値と発表値の乖離も少ないことから動向も見やすいとされ、市場では注目度も非常に高いので、発表時期はしっかりと抑えておきましょう!

指標発表の際には、発表時に予想値を大きく上回れば、米ドルは買われやすくなります。反対に、予想値を大きく下回れば、米ドルは売られやすくなります。

つまり、予想に対してどのくらい強い結果なのか、弱い結果なのかが、チェックすべきポイントとなります。

 

例えば、2015年4月30日に、第1四半期の速報値の発表がありましたが、
この日は【予想値+1.0% → 発表値+0.2%】と弱い結果が反映されてドル売りとなり、対ドル(ユーロ、ポンド、円など)の通貨が買われる結果となりました。

 



経済指標名
国内総生産(GDP、Gross Domestic Product)
発表機関 発表時期 日本発表時間 重要度
商務省経済分析局 1月・4月・7月・10月 [速報値]
2月・5月・8月・11月[改定値]
3月・6月・9月・12月 [確定値]
22:30 ★★★★
指標のポイント
まずは速報値に注目!発表後に為替レートはどのように動くかを観察してみましょう。

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