【Mataf】FXで相関・逆相関の通貨ペア探しに便利な2サイト【OANDA】

FXで同じような値動きしやすい通貨ペアのことを「相関」、逆の値動きをしやすい通貨ペアのことを「逆相関」といい、この2つの方向性の強弱を測る指標として「相関係数」があります。

 

FXで相関係数を見るにあたり、トレーダーごとにいろいろな理由があります。

逆相関関係にある通貨ペア同士を両建てして小さな利幅を狙う「サヤ取り」や、高金利通貨を保有してスワップポイントを狙う「スワップトレード」が、相関係数を好んで使っているトレーダーには有名ですね。

 

このような取引をせずとも、2つの通貨ペアの相関係数やトレンドをチェックし、今後の値動きの方向性を探る、といったやり方にも活用することができます。

 

今回は、相関係数を見るのに便利な2つのサイトをご紹介します。

① OANDA「Currensee」

1つ目のおすすめはOANDAのCurrenseeです。

 

OANDA「Currensee」

OANDAのCurrensee

 

上部にある項目で、通貨ペアや銘柄を絞り込むことができます。

  • Mejors = メジャー通貨
  • Exotics = エキゾチック通貨(マイナー通貨)
  • Metals = 金、銀、プラチナなど
  • CFDs = 日経225、国債、先物など

 

Bubble(バブル)、Heatmap(ヒートマップ)では相関の強弱を直感的に見ることができます。

Currenseeのバブル
Currenseeのヒートマップ

 

Table(表)にすると、数値で確認することができます。

見方は以下のくくりを参考にしてください、

  • 0.0 〜 0.2 = 相関が非常に弱い(ほとんどない)
  • 0.2 〜 0.4 = 相関が弱い
  • 0.4 〜 0.7 = 相関が中程度
  • 0.7 〜 0.9 = 相関が強い
  • 0.9 〜 1.0 = 相関が非常に強い

 

このとき、ー(マイナス)は逆相関を表します。

Currenseeの表
CurrenseeはCFD銘柄も利用可能

金、銀、プラチナや日経225、各国の国債など、上記画像以外にもいろいろな銘柄との相関関係を見ることができるので便利です。

 

なお、オアンダのオープンオーダーとポジションも売買戦略に使えます。

詳しくは以下からどうぞ。

② Mataf.net「Forex Correlation」

2つ目は海外サイトですが、こちらのサイトも直感的に見やすい作りです。

ページの表示が少々遅いのが残念な部分ではありますが、それでも使ってみる価値はあると思います。

 

Mataf.net「Forex Correlation」

Mataf.net

 

以下のように、選択した通貨ペアごとにそれぞれの時間の相関度合いの確認ができます。

5分、1時間、4時間、1日ごとに相関値の確認ができます。

Mataf.netの相関係数

数値の傾向としては以下となります。

  • 相関が80%以上の高い正相関だと、同じように動く
  • 相関が-80%以上の高い負の相関(逆相関)だと、反対に動く
  • 60%以下・-60%以下の場合は、同じように動かない

 

OANDAのツールは1時間以上からですが、こちらは5分にも対応しているため、短期的な相関関係分析にも役立ちます。

数値ごとに色分けされていて、逆相関の通貨ペアを探しやすいのも良いですね。

 

このほかに以下3つのツールも利用ができます。

Forex Volatility(FXの変動率)

Mataf.netの変動率

各通貨ペアのボラの大きさは、時間対ごとにどのくらいであるかを確認することができます。

表示されている時間帯は、欧州時間である点については注意するようにしてください。

Value At Risk(VaR、バリュー・アット・リスク)

Mataf.netのバリュー・アット・リスク

例えば、ユーロ/ドルを直近の100日間で計算するとします。

10時間以内に30pips上昇する可能性は34%、下降する可能性は30%といった結果が表示されます。

こちらのツールは計算式に限界があるようです。公式サイトでは、あくまでも補助ツールとしての使用に限定すること、そしてMataf.netの他のツールを使ったほうが良いと推奨されています。

Currency index(通貨インデックス)

Mataf.netの通貨インデックス

この通貨インデックスでは為替レートを追跡することで、通貨全般の価値の変動を知ることができます。

0%を基準として、外国為替全体における通貨の相対的な価値の変化が表されていて、流動性のある通貨(米ドル、ユーロ、円、ポンド、スイスフラン、豪ドル、NZドル)が利用できます。

 

  • ドルが下落して、ユーロが上昇
  • ドルが下落して、ユーロが横ばいで推移
  • ユーロが上昇して、ドルはが横ばいで推移
  • ユーロが上昇したが、ドルはそれほど上昇しない

これらが指す結果はすべて、EUR/USDの上昇ですが、通貨ペアの値動きは、こういった2つの組み合わせた通貨の変動に左右されますよね。

この「Currency index」なら、通貨自体の独立した評価をかんたんに見れるので、通貨の傾向分析に重宝します。

"逆相関関係" で注目したい通貨ペア

逆相関で知られている通貨は「ユーロ/米ドルと米ドル/スイス」です。

  • EUR/◯◯ ⇔ ◯◯/SWF

このように、一方の通貨ペアにユーロ、もう片方にスイスフランが絡むと、逆相関になりやすいです。

 

米ドル/円の場合ですと、

EUR/GBP、EUR/USD、NZD/USDに逆相関が見られていますので、参考にしてみてください。


SNSでこの記事をみんなと共有しよう!