ユーロ/米ドルなど、外貨同士の通貨ペアの損益を計算する方法

ドルとユーロ

FXで外貨同士の売買をしたいけど、損益計算の仕組みがイマイチ分からなくて躊躇してしまっている方もいるかも知れません。

実は仕組みは以外にかんたんなので、あまり難しく考えることもありません。外貨同士の売買に興味がある方向けに、計算方法をご紹介します。

円を介さないと、初見で損益が分かりにくい

米ドル/円、ポンド/円などの円を介した通貨ペアの場合、ポジション保有中、何pipsプラスなのかは考えなくてもわかりますよね。

これが円を介さない取引となれば、そうもいきません。

 

FX会社の取引システムでは、保有ポジションの損益が自動計算されて表示されますが、この仕組みを理解しておくと、「今はこのくらいプラスになっている。」と感覚的につかめるようになります。

 

「円を介さない取引はややこしそうでちょっと・・・。」

このように感じている方も、損益の仕組みさえ分かれば不安はなくなることでしょう。

 

外貨同士の通貨ペアにチャンスがあれば、みなさんも売買できるようになりますので、覚えておいて損はないハズです!

超かんたん!ユーロ/米ドルを例に、損益計算してみよう!

それでは円を介さない通貨ペアでもっとも取引されているユーロ/米ドルで計算してみましょう。

 

たとえば、1.1230で買って1.1252で売ったなら、利益は22pipsですね。

 

これに、100分の1の値にした米ドル円を掛けます。108円531銭なので、1.08531になります。

 

22 × 1.08531で23.87682となり、これが日本円に換算したpipsです。

 

1pips100円なので、

さらに100倍すると具体的な収支金額となり、2,387円682銭となります。

(1,000通貨のときは10倍で計算します。)

 

このとき、小数点以下は切り捨てて考えてください。

結果、ユーロ/米ドルの利益は2,387円ということになります。

 

損益pipsに対し、欧風にしたドル円のレートをかけるだけなので、わかりやすいですね。

欧風というのは、112.20円なら1.122、89.5円なら0.895といった形です。

 

利益になるときも損失になるときも、必ず(売り)−(買い)のレートで計算してください。

 

これが理解できるようになると、

22pips ✕ 108.5円 = 2,387円

とすぐに計算することができるようになります。

 

 

1米ドルが100円のときは、単純に米ドル/円と同じ計算で100倍するだけなので、よりかんたんに換算できます。

例えば、50pipsプラスになったら利益は5,000円となります。

 

一応、正しい計算式も書いておきます。

ただ、上記のやり方を覚えてしまえば理解する必要はありません。

外貨同士の損益計算方法

正しい計算式は以下で求めることができます。

 

(売値 - 買値)× 取引数量 × 米ドル/円のレート = 損益

この条件で再び計算していきます。

  • 買値:1.12900
  • 売値:1.13546
  • 取引数量:20,000(1lot)
  • 1$ = ¥108.531

 

1.13546 ー 1.12900 = 0.00646

0.00646 ✕ 20,000 ✕ 108.961 = 14,077.7612

利益 → 14,077円

ユーロ/米ドルは、世界一取引されている通貨ペア

世界でもっとも取引量が多いユーロ/米ドル。

流動性の高さにより、素直な値動きをする傾向がありますので、実は初心者にもチャート分析しやすいのが特徴です。

 

円を介さない通貨ペアの中で、国内においても、もっとも取引量が多く注目されていることからも、日本円以外の売買入門に最適な通貨ペアなのです。

 

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