スリッページ(Slippage)

スリッページとは、成行注文ストップロス注文逆指値注文)などの注文成立時に発生する現象のことで、指定したレートや提示されていたレートと、実際に約定したレート差のことです。

英語に直訳すると「slippage」には「滑る」という意味があることからも、スリッページしたことを、スリップした、滑ったなどとも言います。

例えば経済指標発表時などの、相場の急落・急騰が起こりやすい市場状況であるほど、このスリッページが起こりやすい傾向があります。

このスリッページは自分の取引に不利に約定する場合が多いですが、有利な方向に約定することもあります。

スリッページを防ぐには、発注時に「許容スリップ」でどのくらいのpipsまで許容できるかを設定で行えますが、許容スリップの値を小さくしすぎると、なかなか注文が通らない状況に陥ることもあります。(この注文が約定しないことは、リクォートと呼ばれます。)

保有ポジションがマイナスとなっているときに損切りをするときは、多少のスリッページは想定範囲内だと割り切って約定させることも大切です。

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