テクニカル分析もファンダメンタルズ分析も、バランス良く身につけよう!

FXはチャート分析によって将来の値動きを予測するテクニカル分析と、経済指標や金利で変化を予測するファンダメンタルズ分析があります。

FXの分析

それぞれの分析方法の違いや特徴を解説します。

テクニカル分析とは

テクニカル分析は、チャートにテクニカル指標を表示させて、過去の値動きの傾向をもとに将来の値動きを予測する分析手法です。

参考チャート:外為どっとコムのチャートに移動平均線(SMA)を表示させた例

SMA

過去の値動きをベースとして分析を行いますので、短期的な予想から長期的な予想まで幅広い分析に役立ちます。

FX会社ごとに利用できるテクニカル指標はそれぞれ異なりますが、主要なテクニカル指標は、ほとんどのFX会社で利用することができます。
テクニカル指標の種類は非常に多く、国内外で数100種類ありますが、基本的な見方さえわかれば、決して難しくありません。

多くのテクニカル指標は確実なものではなく、ダマシと呼ばれる、売買のサイン通りに動かないこともあります。
テクニカル指標はトレンド系とオシレーター系など複数組み合わせて、それぞれの得意、不得意を補いながら分析していくようにしましょう。

 

チャート分析の詳しい情報は、以下ページからご覧ください。

ファンダメンタルズ分析とは

ファンダメンタルズ分析は、金利や経済指標、各国の経済動向などで値動きの先行きを予測する分析手法です。

さまざまなファンダメンタルズ(経済の基礎的な条件)が絡み合って、それぞれの国の為替レートはおおまかな方向性を持って動いていきますので、中期〜長期的な予測に役立ちます。

例えば金利の例を出すとすれば、米ドル相場への影響度の高さから注目されている「米国10年債券利回り」があります。

米国10年債券利回りが上昇すれば、米ドル/円も連動して上昇しやすい傾向があり、水準でいえば「3%」が非常に注目されています。

Investing.com|アメリカ 10年債券利回り
↑こちらのサイトでは、無料で米10年債権利回りの短期チャートも見られますのでお試しください。スマホからもアクセスが可能です。

このように、FXにはスワップポイントの変動要因となる政策金利以外にも、値動きに影響を与える金利に注目してみてください。
こういった金利動向を追っていくのも、立派なファンダメンタルズ分析となります。

また、ファンダメンタルズ要因の代表格となるのが「経済指標」です。
雇用統計をはじめ、経済指標発表時のタイミングとなると、その指標の結果しだいで大きく為替レートも変動します。

ファンダメンタルズ的要素には、重要な人物による発言やニュースのほか、戦争や内戦、石油価格や選挙の結果など、挙げたらキリがないぐらいさまざまな要素があります。
近年では安部総理の就任後の発言により、日本円が円安方向へ推移したことも記憶に新しいですね。

為替相場の中心は米ドルですが、トランプ大統領の発言は現時点でもっとも値動きに大きく影響を与える要因となっています。ツイッターで要人や有名投資家をフォローするのもいいでしょう。

このように、さまざまな要因が重なって為替レートは日々変動していきます。
どちらか一方を重要視するのではなく、ファンダメンタルズ分析で大まかな値動きのイメージを作りながら、テクニカル分析でストーリーを組み立てるようにするといいでしょう。

 

各国の経済指標情報は、以下ページからご覧ください。

どちらの分析が大切なのか

どちらか一方のみを極めればいいということではなく、両方ともFXの分析において非常に重要です。

ただFXは他の金融商品と異なり、レバレッジを効かせることができ、売り注文からも売買できるメリットがあります。
そのため、投機的に短期間で利益に結び付けられる可能性があるため、テクニカル分析が重要だと考える方も多いようです。

短期的な売買タイミングはテクニカル分析と経済指標カレンダーに注目しつつ、長期的な方向性は金利や経済動向から読み取っていくように、上手に組み合わせてFX取引を行なっていきましょう。

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