【豪ドル・トルコリラ・ランド】異業者両建てに最適な通貨ペアとFX業者

異業者両建てに最適な通貨ペア、FX業者をご紹介!

両建てにより価格変動リスクを最小限に抑えてスワップポイントの差額を狙う、スワップサヤ取り手法。

スワップ差スプレッドを考慮した、異業者両建てに最適な業者選びをご紹介します。

スワップサヤ取りはスプレッドも重要

異業者両建ては、売りか買いの一方で利益を狙う通常の売買(片張り)に比べると、倍のポジションを持つことになります。

買いと売り、両者の利益と損失を相殺した差分を狙うやり方ですので、リスクを抑えた運用か可能な反面、短期間でロット数が少ないほど、スプレッドがコストとして大きくかかってしまいます。

そのため、買いスワップ・売りスワップ以外に加えて、どのくらいスプレッドが発生するかも念頭に入れておくことが収益化のポイントです。

 

2つのFX業者を使った両建て手法については、以下の記事でご紹介しています。

高スワップ通貨ペアとスプレッドを比べよう

スワップポイントは日々変動しますが、平均的に高く提供している業者は年間を通して高く、逆に低い業者も同様です。

ここでは、高スワップで代表的な通貨ペアを比較します。

- 2019年6月1日 追記 -
当ページには「豪ドル/円」「NZドル/円」のコンテンツも掲載していましたが、ヒロセ通商とJFXで固定スワップの廃止にともない、サヤ取りの旨みがなくなったため削除しました。

このほかFXプライム byGMOの1社のみで「ユーロ/円・ポーランドズロチ/円」の両建て手法もあり、詳細はこちらの記事でご紹介しています。

南アフリカランド/円で比較

データ取得日:2019年6月1日(スワップの単位は円)
FX会社名 南アランド/円
スプレッド
南アランド/円
売りスワップ
南アランド/円
買いスワップ
1.3銭
原則固定
-220 120
1.3銭
原則固定
-270 120
1.0銭
原則固定
-110 110
1.0銭
原則固定
-650 150
1.0銭
原則固定
-650 150
5.0~10.0銭 -140 60
15.0銭
原則固定
-300 50
1.3銭
原則固定
-110 110
1.3銭
原則固定
-110 110
3.0銭 -250 150
16.4銭
原則固定 *2
-190 110
1.8銭
原則固定 *3
-150 150
2.0銭
原則固定
-140 110
1.8銭
原則固定
-170 80

※全社10万通貨単位に換算したスワップポイントを記載。
*1 100,001通貨以上のスプレッドは1.9銭。
*2 FXブロードネットのスプレッドは10万通貨単位。
*3 8:00〜翌AM2:00に限る。

南アフリカランド/円の異業者両建て向き業者

ランド/円に関しては、現在ヒロセ通商みんなのFXFXプライム byGMOJFXが、高スワップ争いを繰り広げています。終了期間は分かりませんが、4社ともにランド/円の買いスワップをほぼ固定で提供しています。スプレッドも考慮すると「ヒロセ通商」「JFX」がもっとも有利です。

売りスワップに関しては、GMOクリック証券、または一本値で売りスワップが少ないDMM FXを組み合わせるとコスト的に有利となります。

ヒロセ通商 + GMOクリック証券で10万通貨両建ての場合

150(買いスワップ) − 100(売りスワップ) = 50円(スワップ差益)
50 × 365(1年)−100(ヒロセ通商のスプレッド) −100(GMOクリック証券のスプレッド) = 18,050円(1年間のスワップ差による利益)

売りポジション用 買いポジション用
GMOクリック証券
DMM FX
ヒロセ通商
みんなのFX

トルコリラ/円で比較

データ取得日:2019年6月1日(スワップの単位は円)
FX会社名 トルコリラ/円
スプレッド
トルコリラ/円
売りスワップ
トルコリラ/円
買いスワップ
1.9銭
原則固定
-125 110
1.7銭
*2
-82 72
1.7銭
原則固定
-197 112
15〜50銭 -123 60
6銭
原則固定
-260 115
4.8銭〜
最大203.8銭
-100 80
1.9銭
原則固定 *1
-110 110
2.0銭
原則固定
-118 108
5.5銭 -102 80

*1 8:00〜翌AM2:00に限る。
*2 原則固定の対象外。

トルコリラ/円の異業者両建て向き業者

トルコリラ/円で注意しなければいけないのが、スプレッドです。
マイナー通貨ですので、ボラが大きいときはスプレッドも広がりがちです。

MT4が使えるゴールデンウェイ・ジャパン(FXTF)は、スプレッドがとにかく広いです。
スプレッドが50銭のときに1lot売りから入ると、それだけでマイナス5,000円からのスタートとなってしまいます。

今回調査時にトルコリラ/円の買いスワップが高かったのは外為オンラインでした。
しかしスプレッドの観点と、過去データを見ても常に高水準で提供している、ヒロセ通商みんなのFXで買いポジションを選ぶのがおすすめです。

売りポジションを保有するなら、やはりスプレッドが狭く、売りスワップが少ないGMOクリック証券です。

トルコリラ/円は新興国通貨だけあって値動きが激しいため、余裕をもった証拠金とともにリスクを理解した上で取引するようにしてください。

みんなのFX + GMOクリック証券で1万通貨両建ての場合

112(買いスワップ) − 82(売りスワップ) = 30円(スワップ差益)
30 × 365(1年)−190(みんなのFXのスプレッド) −190(GMOクリック証券のスプレッド) = 10,570円(1年間のスワップ差による利益)

売りポジション用 買いポジション用
GMOクリック証券 みんなのFX

スワップ狙いのサヤ取り手法で、常に意識しなければいけないのが、「ロスカットされない水準であるか」「スワップポイントを継続的に受け取れているか」「スプレッドは広すぎではないか」の3点です。

まずスワップを長期的に受け取ることが目的ですから、絶対にロスカットされない証拠金維持率をキープすることがもっとも大切です。また買いスワップと売りスワップのバランスが崩れると、スワップポイントの受け取りでマイナスになってしまうことも十分考えられます。

これを避けるためには、事前に高水準の業者で複数開設しておくようにしてください。その際には買いポジション・売りポジションを同時にスクエア(決済)してから、再びポジションを組み立てていくと、価格変動リスクを抑えることが可能となります。


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