ニュージーランドの主な経済指標の一覧です。
ニュージーランド・経済指標の特徴
南半球に位置するニュージーランドですが、FXにおいては高金利通貨であることから、Kiwi(キーウィ)の愛称で知られるNZドルは、スワップトレードでも人気の通貨です。
世界でもっとも1日が早く訪れるオセアニアですが、FXではニュージーランドのウエリントン市場から始まり、続いてシドニー市場、東京市場と続いていきます。
そのためニュージーランドの経済指標は、日本の指標発表がある8:00〜9:00頃よりも少し早い時間に発表が行われます。
また他国と同様、雇用統計も大きな変動要因となりやすいので、NZドルトレーダーは要チェックです!
豪ドルと連動性のあるNZドルですが、通貨自体の流通量が多くないことから、為替レートは大きく動きやすい特徴があります。
週末や前日の世界的な市場動向のほか、政策金利の変更があればNZドル/円の場合、朝方に1〜2円動くこともあります。この通貨の特性を理解して、経済指標の知識も深めていきましょう!
NZドルの値動き傾向や特徴は、こちらの記事も合わせてどうぞ。
ニュージーランドの主要な経済指標
※下記の時間はニュージーランドの標準時間(4月第1日曜日AM3:00~9月最終日曜日AM2:00)で記載しています。
サマータイム時(夏時間、9月最終日曜日AM2:00~翌年4月第1日曜日AM3:00)は下記表の時間が1時間早くなります。
ニュージーランドの経済指標 | 発表時期 | 日本発表時間 | 重要度 |
---|---|---|---|
NZ・雇用統計(失業率、就業者数増減) | 2・5・8・11月 / 上旬 | 7:45 | ★★★★ |
NZ・製造業売上高 | 3・6・9・12月 / 10日頃 | 7:45 | ★★ |
RBNZ(NZ中銀)政策金利発表 | 年8回 / 第1火曜日 | 6:00 | ★★★★ |
NZ・経常収支 | 3・6・9・12月 / 下旬 | 7:45 | ★★ |
NZ・四半期GDP(国内総生産) | 3・6・9・12月 / 下旬 | 7:45 | ★★★ |
NZ・貿易収支 | 毎月 / 下旬 | 7:45 | ★★★ |
NZ・小売売上高 | 2・5・8・11月 / 中旬 | 7:45 | ★★★ |
NZ・住宅建設許可件数 | 毎月 / 下旬 | 7:45 | ★★ |
NZ・消費者物価指数(CPI) | 1・4・7・10月 / 中旬 | 7:45 | ★★★ |
NZ・卸売物価指数(PPI) | 2・5・8・11月 / 中旬 | 7:45 | ★★ |
※GDT価格指数 | 第1/第3火曜日 | 21:30 | ★★★★ |
※公的機関による経済指標ではありませんが、重要度が高いため掲載しています。
GDT価格指数は現地がサマータイム時(日本が冬)のときは21:00に公表されています。
NZ・雇用統計(失業率、就業者数増減)
NZ・雇用統計とは、ニュージーランド統計局によって四半期(3ヶ月)ごとの上旬に発表される、ニュージーランドの雇用情勢に関する経済指標です。
ニュージーランドの経済指標において、最重要となる指標のひとつとなります。
雇用情勢の動きは、個人所得・個人消費にも関連することや、また今後の景気動向への影響も大きいのが特徴です。
NZ・失業率
ニュージーランドの雇用統計では、失業率、平均時給、時間外給与、就業者数、労働参加率などの公表が行われますが、中でもこの失業率の数値がもっとも重要視されています。
失業率はその国の経済動向をリアルに映す統計であり、政策金利変更の目安ともされているからです。
発表時ですが、失業率がポジティブであればNZドルは買われて上昇する傾向があります。
逆に、ネガティブであればNZドルは売られて下落する傾向があります。
NZ・就業者数増減
ニュージーランドの雇用統計では、この就業者数増減(雇用者数増減)も高く注目されています。
就業者数増減は、前年比と前期比のデータが公表されます。
一般的に就業者数は、景気後退とともに減少し、不景気の終焉とともに回復しやすい傾向があります。
ニュージーランドは移民の受け入れを行っている国ですので、人口、就業者数はともに右肩上がりで増加している特徴があります。
経済指標名 |
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雇用統計(CES、Current Employment Statistics) |
発表機関 | 発表時期 | 日本発表時間 | 重要度 |
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ニュージーランド統計局(Statistics New Zealand) | 2・5・8・11月 / 上旬 | 7:45 | ★★★★ |
指標のポイント |
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ニュージーランドの指標は、発表後はNZドルがよく動きます。雇用統計発表時ですが、NZドル/円であれば平均的に30pips前後、ときには60pips前後動くこともあります。 |
NZ・製造業売上高
NZ・製造業売上高は、ニュージーランドの製造業の売上高を表す経済指標です。
ニュージーランド統計局により、四半期ごとに発表されています。
さまざまな業種の数値が公表されますが、ニュージーランド経済は酪農や畜産物関連が占める割合が高いことから、この指標の発表時には肉類・乳製品の数値がより注目されています。
経済指標名 |
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製造業売上高(Manufacturing Sales) |
発表機関 | 発表時期 | 日本発表時間 | 重要度 |
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ニュージーランド統計局 | 3・6・9・12月 / 10日頃 | 7:45 | ★★ |
指標のポイント |
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この指標は発表直後の影響は小さく、どの通貨ペアでも平均的に5pips未満である傾向となっています。 |
RBNZ(NZ中銀)政策金利発表
RBNZ政策金利発表は、ニュージーランド準備銀行(ニュージーランド中央銀行、NZ中銀、RBNZ)が、政策金利や金融政策を発表することです。
通常政策金利の変更の際には、金融政策委員会の多数決で決定が行われますが、RBNZの場合は会合での意見をもとに、RBNZの総裁が最終決定する特徴があります。
政策金利発表は、NZ・雇用統計とともにニュージーランドの最重要指標となっています。
同じオセアニアのオーストラリアとは経済的な結び付きが強いことから、ニュージーランドの政策金利変更は豪ドルにも影響を与えるとともに、影響を受けやすい特徴があります。
この2国間の金利は連動性も見られていますので、オーストラリアの政策金利の動向にも注視していきましょう。
経済指標名 |
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RBNZ政策金利発表 |
発表機関 | 発表時期 | 日本発表時間 | 重要度 |
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ニュージーランド準備銀行(Reserve Bank of New Zealand) | 年8回 / 第1火曜日 | 6:00 | ★★★★ |
指標のポイント |
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ニュージーランドの政策金利は2月、5月、8月、11月を除いた月に、年8回発表されています。発表時にはNZドルが大きく変動しますので、動向に注目していきましょう。 |
NZ・経常収支
NZ・経常収支は、ニュージーランドと他国との貿易や投資、支援などによる収益・支出の差額を表す経済指標です。
ニュージーランド統計局が発表をしています。
他国の経常収支や貿易収支は毎月発表がありますが、ニュージーランドの場合は四半期ごとの発表となります。
経常収支は、以下4つの内訳により構成されています。
- 貿易収支 = 他国との輸出入の差額のこと
- 所得収支 = 国境を越えた雇用者報酬や、対外直接投資の投資収益の金額のこと
- 経常移転収支 = 政府開発援助のうち、医薬品など対価をともなわない現物援助で利用した金額のこと
- サービス収支 = 国境を超えて旅行、運送、通信、建設、保険、金融取引で利用した金額のこと
経常収支には「季節調整前」「季節調整後」がありますが、この季節調整後というのは、季節要因を取り除き、分析しやすい形にしたことを指します。
ニュージーランドの経常収支発表直後ですが、さほど値動きがない場合も多く、その理由として経常収支の大部分を占める貿易収支は毎月発表があり、貿易収支の発表値を元に、経常収支はほぼ予想通りの結果が見込めていることから発表時のインパクトがないとされています。
経常収支の数値が上昇すれば、経済状態が良いと判断され、NZドルが買われやすくなりなります。
経済指標名 |
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経常収支(Current Account) |
発表機関 | 発表時期 | 日本発表時間 | 重要度 |
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ニュージーランド統計局 | 毎月 / 上旬 | 18:00 | ★★ |
指標のポイント |
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発表直後の値動きですが、どの通貨ペアも平均的に5pips前後である傾向があります。 |
NZ・四半期GDP(国内総生産)
NZ・GDP(国内総生産)は、ニュージーランドで一定期間内に生み出された財とサービスの付加価値の総額で、国の経済規模をみるための経済指標です。
ニュージーランド統計局により、四半期(3ヶ月)ごとに公表されています。
GDPの伸び率は、そのままその国の経済成長率を表しますので、非常に重要度が高い指標だと言えます。
また、中長期的な景気動向を見るためにも利用されます。
GDPの構成要素として、消費・投資・輸出・政府支出などがありますが、ニュージーランドではこのうち消費がGDPのおおよそ6割を占めています。
経済指標名 |
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国内総生産(GDP、Gross Domestic Product) |
発表機関 | 発表時期 | 日本発表時間 | 重要度 |
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ニュージーランド統計局 | 3・6・9・12月 / 下旬 | 7:45 | ★★★ |
指標のポイント |
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もともと大きく動く指標ではありませんでしたが、近年、注目度の高まりとともに動きやすい傾向があります。NZドル/円がもっとも動きやすく、通常20pips〜30pips前後、大きく変動するときで50pips程度は為替レートに影響がある場合が多いため、ニュージーランドの指標において、特に目の離せない指標です。 |
NZ・貿易収支
NZ・貿易収支は、政府と民間の輸出額から輸入額を引いた差額を表す経済指標です。
貿易収支は、経常収支(貿易収支、サービス収支、所得収支、経常移転収支)の最大の構成要素の一つなので、それだけに市場の注目度も高くなっています。
貿易収支発表の際には、好調であればNZドルは買われやすく、不調であればNZドルが売られやすくなります。
なおニュージーランドの輸出入はオーストラリアと中国の割合が高いことから、為替もこの2ヶ国の動向に影響されやすい特性があります。
経済指標名 |
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貿易収支(the Trade Balance) |
発表機関 | 発表時期 | 日本発表時間 | 重要度 |
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ニュージーランド統計局 | 毎月 / 下旬 | 7:45 | ★★★ |
指標のポイント |
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NZドル/円以外はあまり動かない傾向です。NZドル/円だと、おおよそ15pipsから20pips程度動くこともあります。 |
NZ・小売売上高
NZ・小売売上高は、ニュージーランドの百貨店やスーパーなどの小売・サービス業の月間売上高を集計した、景気関連の経済指標です。
四半期(3ヶ月)ごとにニュージーランド統計局により発表されており、小売売上高で個人消費の判断材料となることから、景況感を見る指標となります。
発表の際には、売上高の変化率が「%」で表されます。
前四半期比で数値が増加すれば、個人消費は上向きで景況感が良いと判断され、NZドルは買われやすくなります。
反対に、前四半期比で数値が減少すれば、個人消費は落ち込んでいて景況感が悪いと判断され、NZドルは売られやすくなります。
各先進国では、GDP(国内総生産)の6割以上を占めているのが個人消費となっているため、個人消費や景気の動向に注目して経済動向を見ていくにあたって、必要不可欠となります。
経済指標名 |
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小売売上高(Retail Sales) |
発表機関 | 発表時期 | 日本発表時間 | 重要度 |
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ニュージーランド統計局 | 2・5・8・11月 / 中旬 | 7:45 | ★★★ |
指標のポイント |
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NZドルが絡んだ通貨ペア以外は、ほとんど動かない傾向があります。NZドル/円であれば20pips前後、 ときには50pips程度変動することもあります。 |
NZ・住宅建設許可件数
NZ・住宅建設許可件数は、住宅の着工前に地方自治体などに、申請が必要な地域において建設が許可された数を表す、住宅関連の経済指標のことです。
ニュージーランド統計局により月次で翌々月下旬に発表されており、「建築確認件数」と呼ばれていることもあります。
この指標は、件数や前月比の増減によって景気動向を見るのに利用されています。
住宅建設には建設資材が必要であり、また住宅が完成すれば家具や電気製品などの購入にも繋がります。
また、住宅投資には企業による投資が必要不可欠となりますので、企業の住宅投資は活発なのかを見るものさしともなります。
つまり、個人消費・景気全体の動向と極めて高い関連性があることから、景気の先行きを見る上で高く注目されています。
一般的に、住宅ローンの金利が引下げられた数ヶ月後に、住宅着工件数が増加しやすいとされています。
経済指標名 |
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住宅建設許可件数(Building Permits) |
発表機関 | 発表時期 | 日本発表時間 | 重要度 |
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ニュージーランド統計局 | 毎月 / 下旬 | 7:45 | ★★ |
指標のポイント |
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NZドル/円を含めて、どの通貨ペアも平均的に5pipsも変動しない場合が多いので、この指標はそこまで意識する必要はないでしょう。 |
NZ・消費者物価指数(CPI)
NZ・消費者物価指数(CPI)は、ニュージーランドの小売・サービスの販売価格の調査結果を表す、経済指標のです。
ニュージーランド統計局により、四半期(3ヶ月)ごとに発表されています。
この消費者物価指数は名称通り、「消費者が購入するときの価格」を表すのに対して、NZ・生産者物価指数(PPI)は「生産者が出荷するときの価格」を表します。
いわば物価の水準を測定した指標ですので、生活コストを計るものさしとして利用されます。
そのため、生産者物価指数と密接した相関性があり、インフレの動向を計るための、もっとも重要な指標のひとつとされています。
CPIには全調査対象の物価動向を示した総合指数と、変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数があります。
食品・エネルギー価格は季節要因の影響を受けやすい特徴があります。
そのため、物価トレンドを把握するとき、総合指数とコア指数の差が大きければ、コア指数の方がより重視されています。
経済指標名 |
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消費者物価指数(CPI、Consumer Price Index) |
発表機関 | 発表時期 | 日本発表時間 | 重要度 |
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ニュージーランド統計局 | 1・4・7・10月 / 中旬 | 7:45 | ★★★ |
指標のポイント |
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NZドルが絡まない通貨ペアはほとんど値動きへの影響がほとんどありません。NZドル/円であれば平均的に25pips〜30pips、ときには50pips前後動くこともあり、ニュージーランドの経済指標の中でも注目度は高めです。 |
NZ・卸売物価指数(PPI)
NZ・生産者物価指数(PPI)は、ニュージーランドの製造業者の販売価格のを表す経済指標です。
ニュージーランド統計局により、四半期ごとに発表されています。
NZ・消費者物価指数(CPI)が「消費者が購入するときの価格」を表すのに対し、この生産者物価指数は「生産者が出荷するときの価格」を表します。
そのため、消費者物価指数と密接した相関性があり、インフレの動向をみる重要な指標とされています。
CPI同様、PPIもまた全調査対象の物価動向を示した総合指数と、変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数があります。
食品・エネルギー価格は季節要因の影響を受けやすい特徴があります。
そのため、物価トレンドを把握するとき、総合指数とコア指数の差が大きければ、コア指数の方がより重視されています。
ただ、より金利と深い関係性があるCPIの方が、PPIよりも重要視される傾向があります。
経済指標名 |
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生産者物価指数(PPI、Producer Price Index) |
発表機関 | 発表時期 | 日本発表時間 | 重要度 |
---|---|---|---|
ニュージーランド統計局 | 2・5・8・11月 / 中旬 | 7:45 | ★★ |
指標のポイント |
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どの通貨ペアにおいても10pips以上動くことはほとんどありませんので、そこまで意識する必要はないでしょう。 |
GDT価格指数
フォンテラ社は、世界で5本の指に入るニュージーランドの乳業メーカーであり、世界最大の乳製品企業で、かつニュージーランド最大の企業です。
フォンテラ社が主催する乳製品電子オークション(グローバル・デイリー・トレード, GDT)で、GDT価格指数(GDT Price Index)が公表されています。
GDT価格指数は乳製品の国際価格を示す指数で、ニュージーランドでは輸出の1/4を畜産製品が占めるほど割合が高いため、注目度も高くなっています。
民間企業が発表するデータですが、ニュージランドの経済指標のなかでも速報性が高く、NZ・貿易収支の先行指標ともなります。
オークションの入札結果は月に2回、第1/第3火曜日の現地サマータイム時(日本が冬)のときは21:00、現地標準時間(日本が夏)のときは21:30に公表にされており、乳製品価格の上昇は買い要因、下落は売り要因となります。
経済指標名 |
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GDT価格指数(GDT Price Index) |
発表企業 | 発表時期 | 日本発表時間 | 重要度 |
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フォンテラ社 | 第1/第3火曜日 | 21:30 | ★★★★ |
指標のポイント |
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前回の発表値から今回の発表値が大幅に変化したときは、対円で1円程度動くこともあります。 |
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