- 2023年4月4日
ギャップ(窓)4種類の特徴と取引戦略・注意点を解説!
FX、株式投資などローソク足を使ったチャート分析において、価格が離れて出現する現象のことをギャップ(窓)といいます。 重要な場面でギャップが出現すると […]
FXで勝つために欠かせない、チャートの見方からさまざまな分析術を解説します。
テクニカル指標を使ってチャートを分析(=テクニカル分析)することは、FXで勝つためにとても大切なことです。
チャートは過去〜現在までの相場の動きをグラフに表したもので、罫線ともいいます。
FXや株式では、チャートをテクニカル分析に使っていきます。
テクニカル分析とは何かを一言で表すなら、自分自身が売買を判断するためのルールと考えるのがいいでしょう。
分析指標を使わずにチャート上に線を1本引くだけでも、やり方さえ間違わなければ立派なテクニカル分析です。
チャート分析では、ローソク足やテクニカル指標の見方、描画ツールを用いて分析を行っていきます。
チャートにはラインチャート、バーチャート、ローソク足、平均足などがあります。
このほかにもポイント&フィギュアや新値足などがありますが、もっともスタンダードとなるのがローソク足で、次いで人気があるのが平均足です。
タイプ | 特徴 |
---|---|
ラインチャート |
|
バーチャート |
|
ローソク足 |
|
平均足 |
|
ラインチャートは超短期のスキャルピングで使われることもありますが、テクニカル分析ではあまり使われません。
もともと欧米で定番であったバーチャートに代わり、現代では日本生まれのローソク足が、世界中で定番のチャートとなっています。
チャートの期間を大きく分けると4種類があります。
期間 | 特徴 |
---|---|
日中足 |
|
日足 |
|
週足 |
|
月足 |
|
このほか使用頻度は少ないですが、1年間の値動きを表す年足というのもあります。
チャートの期間はトレードスタイルごとに使い分けることができます。
分類に明確な基準があるわけではありませんが、以下を参考にしてみてください。
たとえデイトレードの売買で30分足を使う場合であっても、上位足となる4時間足や日足でトレンド見ていくことが重要となってきます。
それでは、より具体的な見方や分析方法を解説していきます。
ローソク足は、チャートを見るための基本中の基本です。
ローソク足の見方を身につけたら、酒田五法やプライスアクションでさまざまなローソク足の形状や、出現後はどのような傾向があるのか判断に役立てることができます。
ローソク足をしっかり見ることで、相場に隠された、未来の値動きを読み解く鍵となるでしょう。
トレンドラインをチャートに描くと、相場の方向性がより掴みやすくなります。
「フォーメーション分析」とも呼ばれています。
トレンドラインとはチャートに引いた直線のことで、値動きの転換を判断するために使われます。
価格の高値に描いたら上値抵抗線(レジスタンスライン)、安値なら下値支持線(サポートライン)となります。
またチャートパターンを見つけるのにも役立ち、このチャートパターンは売買のタイミング(エントリー、イグジット)を計るための、ものさしとなります。
移動平均線はチャート分析の基礎で、重要度も極めて高いです。
テクニカル指標を用いた分析は、まずは移動平均線の見方を学ぶことから始めてみてください。
順張りと逆張りの手法について解説。国民性から見るそれぞれの戦略についてもご紹介しています。
オシレーター系テクニカル指標のみに出現する特有の売買シグナルが、このダイバージェンスです。
日足など長めの足種でダイバージェンスが現れたら、シグナルの信頼性が高まりますので、ダイバージェンスの見方を覚えておくと便利です。
日本の酒田五法に対し、欧米のプライスアプションはローソク足の値動きに着目した分析手法です。
ローソク足の見方を覚えたら、具体的な売買タイミングをプライスアクションで捉えていくのがおすすめです。
トレンド系のテクニカル指標は、相場のトレンドの強さや方向性を分析します。
ほとんどのトレンド系テクニカル指標は、ローソク足と同じメインチャートに表示されます。
各移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンドがスタンダードに使われています。
オシレーター系のテクニカル指標は、主に相場の強弱(売られすぎ、買われすぎ)といった、短期的な売買動向を分析します。
トレンド系テクニカル指標と異なり、主にローソク足の下側に別で表示されるサブチャートに表示されます。
また強弱を判断することから、「0%〜100%」など上下一定のパーセンテージによる範囲で、動向の変化を見極めていくタイプが主流となっています。
売買シグナルをより高い精度で判断するために、トレンド系と組み合わせて使っていくやり方がおすすめです。
このほかテクニカル指標は「時系列」「非時系列」で分類もできます。
オシレーター系テクニカル指標は、全てが「時系列」となります。
トレンド系テクニカル指標に関しては、「時系列」「非時系列」に区分されます。
時系列のテクニカル指標は、横軸に規則的に時間が示されるため「規則時系列」、非時系列のテクニカル指標は、時間の概念が不規則であることから「不規則時系列」とも呼ばれています。
時系列 | 非時系列 |
---|---|
ローソク足、バーチャート トレンド系:移動平均線、一目均衡表など オシレーター系:MACD、RSIなど | トレンド系:ポイント&フィギュア、 新値足、カギ足、練行足など |
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