ディナポリ・チャートを使ったトレード手法を徹底解説!

ディナポリ・チャートってご存知ですか?

アメリカの有名な投資家、ジョー・ディナポリが考案したトレード手法であり、現代のトレーダーに多大な影響をもたらしたといっても過言ではないでしょう。

ディナポリ・チャートは奥が深く、いきなり全てを理解しようとすると難しいかも知れません。

基本的な考え方は「大きなトレンドを見つけ、押し目買い・戻り売りで順張りしていくスタイル」です。

それではディナポリ流トレード手法をご紹介します。

ジョー・ディナポリってどんな人物?

ジョー・ディナポリはトレード歴が40年以上の相場経験をもつアメリカの投資家です。コースト・インベスト・ソフトウェア社という会社を経営しており、各種ツールの提供も行っている方です。

アメリカをはじめ世界中の主要都市で、自身の手法や相場観を25年にかけて指導した経歴があります。

長い年月をかけて開発された独自のテクニカル指標やチャート分析に魅了された投資家は多く、西原宏一氏をはじめ世界中のプロトレーダーに支持されるほど、著名な人物です。

FXだけではなく、株価指数、金利先物と幅広いマーケットを手掛け、アメリカのテレビ番組では相場予測を超人的な正確さで見せつけ、高い評価を受けています。

金融機関出身のトレーダーではなく、個人投資家から現在の地位を築いたことで、異色の投資家とも言われています。

基本的な戦略

ディナポリ氏の本を読むとわかるのですが、分析手法を「先行指標」「遅行指標」で分類して解説されています。

それぞれ下記の意味があります。

  • 遅行指標:現在の動きを示すテクニカル指標のこと。
  • 先行指標:先の動きを判断できるフィボナッチのこと。

※間違って解説するサイトも多いのですが、ディナポリ氏はフィボナッチ・リトレースメントの押し目・戻り、拡張分析(つまりフィボナッチ・エクスパンション)、オシレーター・プレディクターを先行指標と定義しています。

ディナポリ・チャートでは、先行指標と遅行指標を組み合わせて、チャート分析をしていきます。

遅行指標
  • DMA、MACD、ストキャスティクス
先行指標
  • フィボナッチ・リトレースメント
  • フィボナッチ・エクスパンション

※書籍ではボリンジャーバンドのような形状のMACDプレディクターや、デトレンデッド・オシレーター、オシレーター・プレディクターなどのテクニカル指標も解説されています。しかし利用できるチャートが少なく、ネットで公開されているMT4インジケーターは不具合があるものが多かったため、ここでは割愛します。
あまりにもテクニカル指標を表示させるとチャートがゴチャゴチャしてしまうので、DMA、MACD、ストキャスティクスをメインに考えて問題ないかと思います。

まず遅行指標でトレンドを判断し、先行指標のフィボナッチで押し目・戻りを狙っていきます。
利食いや損切りにも、フィボナッチとテクニカル指標を使います。

遅行、先行と聞くと混乱するかも知れませんが、今のトレンドをテクニカル指標で判断して、未来の売買ポイントをフィボナッチで探るイメージです。

ディナポリレベルとパワーパターン

そしてディナポリ・チャートの心臓部ともなるのが、ディナポリレベルとパワーパターンです。

ディナポリレベル

ディナポリレベル(Dinapoli levels=D-levels)はフィボナッチによる押しや戻りの分析のことです。

ディナポリレベルの種類
  • FRナンバー(フォーカスナンバー、リアクションナンバー)
  • フィブノード、リネッジマーキング
  • コンフルエンス
  • アグリーメント

ディナポリレベルはこちらの記事で詳しく解説しています。

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コンフルエンス/アグリーメントを徹底解説!【ディナポリレベルのトレード手法】

パワーパターン

「パワーパターン」はかんたんにいうと、勝率の高いチャートパターンによる売買シグナルのことです。
方向性指標(DI = Direction Index)ともいいます。

9つあるパワーパターンのうち、FXでは以下の6パターンを使います。

パワーパターン(方向性指標)の種類
  • シングル・ペネトレーション
  • ダブルレポ
  • RRT(線路)
  • パターンフェイラー
    • ダブルレポ・フェイラー
    • ヘッドアンドショルダーズ・フェイラー
    • トライアングルブレイクアウト・フェイラー

このうち特に注目されるのが、シングル・ペネトレーションダブルレポです。

スラストを見つけ、これらのパワーパターンで転換点を見極めて、より高確率のトレードを狙っていく形となります。

だいぶいろいろな用語が出てきましたね。

DMAでトレンド分析を行い、MACDとストキャスティクスでトレンド分析を補填していきます。
パワーパターンでチャートを見極め、主に3×3DMAとフィボナッチで押し目・戻り、利食いをしていく形です。

テクニカル指標、フィボナッチ、プライスアクションの売買シグナルを組み合わせて複合的に使い、大きなトレンドの押し目・戻りを狙っていくのが、ディナポリ流トレード手法というわけです。

基本的な戦略【まとめ】

基本的な戦略をまとめると以下です。

  1. ローソク足とDMA、MACD、ストキャスティクスなどでトレンドを分析。(スラスト探す)
  2. シングル・ペネトレーションやダブルレポなどのパワーパターンを、3×3DMAで探す。
  3. DMAやフィボナッチ・リトレースメントで算出したディナポリレベルで押し目・戻りを狙う。
    (MACDとストキャスティクスのコンビ手法もあり。)
  4. フィボナッチ・リトレースメントやフィボナッチ・エクスパンションで利食いの目標を探す。

独自のテクニカル分析とパターン化した売買ルールの組み合わせが明快で、本格的な分析の指南ともなる分かりやすさが、世界中で信頼を得ている理由なのだと思います。

 

それではディナポリ・チャートで使われているチャート分析術をご紹介します。

ディナポリ氏オリジナルのテクニカル分析はかなり多いです。
ここでは主に使われているテクニカル指標、フィボナッチの使い方をご紹介します。

要のテクニカル指標「DMA」

DMAは先行させたSMAのことで、トレンドの方向性を判断しつつ、売買判断にも使っていきます。

3×3DMA、7×5DMA、25×5DMA

DMAは一般的な移動平均線であるSMAをずらした(未来に先行させた)もので、通常のSMAに比べるとトレンドを判断しやすい特徴を備えています。

ディナポリ・チャートでは3本のDMAを使います。

  • 3×3DMA(短期線):3SMAをローソク足3本分先行させたもの。
  • 7×5DMA:7SMAをローソク足5本分先行させたもの。
  • 25×5DMA:25SMAをローソク足5本分先行させたもの。

 

DMAの基本は、詳しくまとめた以下記事もご覧ください。

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DMA(ズラした移動平均線)の見方・使い方

DMAだけで押し目買い・戻り売りも可能

DMAの使い方は、通常の移動平均線と変わりません。

下記チャートでは、きれいな上昇トレンドであることが確認できます。

DMAを表示させた豪ドル/米ドルチャート
参考チャート:YJFX MT4 豪ドル/米ドル 4時間足 2020年5月1日時点

このうち、もっとも使用頻度が高いのが3×3DMAです。
短期的な押し目・戻りは、中長期トレンドの反対にレートが推移し、3×3DMAを抜けたときが目安となります。

3×3DMAで押し目買いのポイント
3×3DMAで押し目買いのポイント

しかしそのままエントリーすると、さらに押し目・戻りを付ける可能性もあります。
そのため再びレートがトレンド方向に戻ってから、3×3DMAのブレイクアウトでエントリーした方が信頼性が高くなります。

3×3DMAの押し目買いポイントとストップロス
3×3DMAの押し目買いポイントとストップロス

エントリーする際には、ブレイクアウト前の直近安値(下降トレンドなら直近高値)の少し下に逆指値を設定すれば、損切りの判断もシンプルで分かりやすいです。

 

続いて中期線の7×5DMAです。

こちらも3×3DMAと同じようにサポート・レジスタンスとなりやすく、3×3DMAを抜けたら、続いて7×5DMAが反発の目標となります。

7×5DMAを利食いの目安にした例
7×5DMAを利食いの目安にした例

大きなトレンドに乗れた場合、レートが7×5DMAに達したら利食いの判断にも使えます。

 

25×5DMAは主に、中長期のトレンド判断に使います。

25×5DMAはトレンド判断に使う
25×5DMAはトレンド判断に使う

なめらかな傾きが25×5DMAの特徴ですが、25×5DMAが上昇から下落、下落から上昇へ転じそうなときや、25×5DMAを終値が抜けてきたらトレンド転換と判断ができます。

DMAの基本的な押し目買い・戻り売りのルール
  • 短期の押し目・戻りは、中長期トレンド反対方向に3×3DMAを抜けたときが目安。
    (再び3×3DMAのブレイクアウトでエントリーした方が信頼性が高い。)
  • ブレイクアウト前の直近安値(下降トレンドなら直近高値)に逆指値を設定する。
  • 3×3DMAを抜けたら、次は7×5DMAを反転のターゲットに使う。
  • 25×5DMAの推移やレートとのクロスをトレンド転換の判断にする。

 

ディナポリ氏自身、DMAは日足、週足、月足がもっとも有効的と考えていますが、もっと短い時間足でのデイトレードにも利用できます。

ただしデイトレードの場合、このDMAよりもMACDとストキャスティクスのコンビネーションの方が有効であるとディナポリ氏は述べています。

ディナポリ・チャートは大きなトレンドの押し目・戻りを狙った手法なので、1時間足程度の値動きでは、大きなトレンドの転換とは言い難いのかもしれません。
ですのでディナポリ・チャートを使うなら、現実的には4時間足と日足がトレードに使いやすいと思います。

ただしトレード手法のダブルレポに限り、基本は日足以上が条件となっているので覚えておいてください。

MACDとストキャスティクスの組み合わせ

ディナポリ・チャートといえば、基本的にはDMAとフィボナッチの組み合わせが注目されています。

しかしMACDとストキャスティクスを組み合わせて使えば、デイトレードならDMA単体よりも有効とディナポリ氏が述べているため、ディナポリ・チャートを身に付けるならこの手法も覚えておくと損はないでしょう。

MACD、ストキャスティクスもデフォルトのパラメーターではなく、ディナポリ氏ならではの設定と手法があります。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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【ディナポリ・チャート式】MACDとストキャスティクスのコンビネーションを解説!

売買判断に役立つフィボナッチ

フィボナッチとは、お花や貝がらのような自然界から人工的な建物にも見られる黄金比率のことです。

フィボナッチの黄金比率
フィボナッチの黄金比率

FXでのフィボナッチといえば、この黄金比率を使って売買判断に役立てようとする分析手法です。

今でこそフィボナッチを使うトレーダーはたくさんいますが、ディナポリ氏は元祖フィボナッチトレーダーであり、現代のトレーディング技術向上に多大な影響を与えたといっても過言ではありません。

  • 押し目・戻り、利食い:フィボナッチ・リトレースメントの38.2%、61.8%
  • 利食い:フィボナッチ・エクスパンションの61.8%、100%、168.1%

このうちディナポリ・チャートでよく使うのが、フィボナッチ・リトレースメントです。

フィボナッチ・リトレースメント

「上昇トレンドのとき、一時的に下がったところで買いたい。」

「下降トレンドのとき、一時的に上がったところで売りたい。」

こういったトレンド相場における押し目買い・戻り売りを仕掛けたいときに便利なのがフィボナッチ・リトレースメントです。

フィボナッチ・リトレースメントは通常描画すると6本(0%、23.6%、38.2%、50%、61.8%、100%)、MT4ではこれに加えて161.8%、261.8%、423.6%も描画されます。

6本の描画例を見てみましょう。

フィボナッチ・リトレースメントはトレンドの始点の安値(高値)と直近高値(下降トレンドのときは直近安値)の2点で算出します。
※必ずチャートの左から、現在レートのある右に向かって描画してください。

上昇トレンドで押し目買いのポイントを探るときは「トレンド始点の安値」→「直近高値」の順に描画していきます。

押し目買いを探るときにフィボナッチ・リトレースメントを描画する方法

こちらは安値Aから高値Bに向かって描画した例です。○がフィボナッチ・リトレースメントが効いているポイントです。

 

下降トレンドで戻り売りのポイントを探るときは「トレンド始点の高値」→「直近安値」の順に描画していきます。

戻り売りを探るときにフィボナッチ・リトレースメントを描画する方法

こちらは高値Aから安値Bに向かって描画した例です。

ディナポリ・チャートでは38.2%、61.8%の2本しか使いませんので、上の画像のようにMT4の場合は削除しても問題ありません。

MT4で不要なラインを削除する方法

描画後に右クリック→「表示中のライン等」→選択して「編集」→フィボナッチレベルのデフォルトで選択し「削除」。

いらないラインを削除すれば、画面が散らからないのでおすすめです。

ただし西原宏一氏は経験上、半値戻しは意識したほうがいいケースが多く、ディナポリ・チャートで50%を使う場合もあるそうです。

通常トレンドが強いとき、フィボナッチ・リトレースメントは38.2%が押し目・戻りの目安となり、トレンドが弱いときは61.8%が押し目・戻りの目安となります。

フィボナッチ・エクスパンション

単にフィボナッチというとフィボナッチ・リトレースメントを指し、それ以外のフィボナッチ系はちょっとマイナーです。
しかしここで覚えておきたいのが、フィボナッチ・エクスパンションです。

フィボナッチ・リトレースメントはトレンドの押し目・戻りの目安に使いますが、フィボナッチ・エクスパンションは押し目・戻りを作ったあとのトレンドはどのまで伸びるか、つまりトレンドの目標ターゲットの目安にできます。

トレンド始点の安値(高値)と直近高値(直近安値)の2点で算出するフィボナッチ・リトレースメントに対し、フィボナッチ・エクスパンションはこれに加えて、直近の押し安値(直近の戻り高値)が条件となります。
※フィボナッチ・リトレースメント同様、必ずチャートの左から右に向かって描画してください。

上昇トレンドのときに利食い目標を探るには、「トレンド始点の安値」→「直近高値」→「直近の押し目でつけた安値」の順に描画していきます。

上昇トレンドで利食い目標を探るときのフィボナッチ・エクスパンションの描画方法

 

下降トレンドのときに利食い目標を探るには、「トレンド始点の高値」→「直近安値」→「直近の戻りでつけた高値」の順に描画します。

下降トレンドで利食い目標を探るときのフィボナッチ・エクスパンションの描画方法

 

ちょっと分かりにくいかも知れませんので補足します。

ちょうど○の位置でDMAのデッドクロスと38.2%の下抜けのところでエントリーしたとします。

DMAとフィボナッチ・リトレースメントを使ったエントリー例
DMAとフィボナッチ・リトレースメントを使ったエントリー例

 

そこでA→B→Cの順番でフィボナッチ・エクスパンションを描画します。

下記は61.8%に達したので利食い目標にできた例となります。

フィボナッチ・エクスパンションを使った利食い例
フィボナッチ・エクスパンションを使った利食い例

フィボナッチ・エクスパンションを描画すると、現在レートから近い順に61.8%、100%、161.8%の3つが算出され、ディナポリ氏は上の画像のようにそれぞれの値に名前を付けています。

  • 61.8%:COP(Contracted Objective Points, 収縮目標点)
  • 100%:OP(Objective Points, 目的点)
  • 161.8%:XOP(Extended Objective Point, 拡張目的点)

もちろん達成しやすいのはCOPですが、トレンドが強いほどXOPも達成しやすくなります。

このフィボナッチ・エクスパンションは、ディナポリレベルの「アグリーメント」で利食い目標の設定に使われています。

 

基礎から学ぶ!ディナポリ・チャート徹底ガイド

下記の順番で記事を閲覧いただくと、ディナポリ・チャートを理解しやすいと思います。ぜひお役立てください。

  1. ディナポリ・チャートを使ったトレード手法を徹底解説!(現在のページ)
  2. DMA(ズラした移動平均線)の見方・使い方
  3. 【ディナポリ・チャート式】MACDとストキャスティクスのコンビネーションを解説!
  4. コンフルエンス/アグリーメントを徹底解説!【ディナポリレベルのトレード手法】
  5. ディナポリ・チャートの「シングル・ペネトレーション」を解説!
  6. ディナポリ・チャートの「ダブルレポ」を解説!

ディナポリ・チャートを本格的に学ぶ!

ディナポリ・チャートを本格的に学ぶなら、ディナポリ氏の著書しかありません。唯一日本語訳されているのは、パンローリング社が出版する1冊しかありません。

ディナポリの秘数フィボナッチ売買法
⇛ディナポリの秘数フィボナッチ売買法 – 押し・戻り分析で仕掛けから手仕舞いまでわかる

少々値が張りますが、ディナポリ氏の本質を学ぶことができます。

 

西原宏一氏の書籍、「シンプルFX」はFXの教科書的な存在で、ディナポリ・チャートの基礎がかんたんに解説されています。

30年勝ち続けたプロが教えるシンプルFX

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FX業界で人気No.1ともいえるメルマガ「西原宏一のシンプルFXトレード」では、ときにはディナポリ・チャートのことも配信されたりします。

会員限定の掲示板ではディナポリ専用のスレッドもありますので、興味のある方はぜひ利用を検討してみてください。

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ディナポリ・チャートを手早く使うなら、セントラル短資FX

FX業者が独自で提供するチャートには、移動平均線を先行させる機能がないため、ほぼ国内業者のチャートではDMAを使うことができません。そのため現実的にはMT4を使うのが一般的です。

しかし唯一DMAがデフォルトで搭載されているのが、セントラル短資FXの取引システム「クイックチャート・トレードプラス」です。

セントラル短資FXのクイックチャート・トレードプラスに搭載されたDMA
デフォルトでDMAが利用可能!

DMAは初期設定でディナポリ氏のパラメーターになっています。

MACD、ストキャスティクスもパラメーターを変更すれば、ディナポリ氏のオリジナルに近づけた表示が可能です。

フィボナッチ・リトレースメント、フィボナッチ・エクスパンションだけではなく多彩な分析機能が搭載されていますので、基本的な分析から高度な分析まで広くカバーしてくれます。

クイックチャート・トレードプラスはセントラル短資FXで口座開設後、ダウンロードしてご利用ください。

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ディナポリ・チャートのインジケーター設定例

それでは私がMT4に設定したディナポリ・チャートの設定例もご紹介します。

MT4デフォルトのMACDとの違い

MACDは海外の配布サイトからダウンロードしました。

https://www.forexmt4indicators.com/ja/dinapoli-macd-mtf-alert/

このMACDが優れているのは、初期で利用できるMACDよりも上昇・下落の動きが圧倒的に見やすい点です。

さらに「8,17,9」ではなく、「8.3896」「17.5185」「9.0503」とパラメーターが小数点入力されているため、ディナポリ氏オリジナルの設定となっています。

MACDのクロスでアラートも設定可能です。

 

MT4デフォルトのストキャスティクスとの違い

ストキャスティクスは海外のMT4コミュニティーサイト、FOREX FACTORYからダウンロードしました。

https://www.forexfactory.com/thread/49856-dinapoli-sma-indicator

デフォルトのストキャスティクスでパラメーターを「8,3,3」と入力したものと比較すると、形状が異なるのですが、こちらはディナポリ氏オリジナルの修正移動平均で算出されています。

 

このほかFOREX FACTORYやMT4公式のインジケーター配布ページでは、ほかにもディナポリ系インジケーターもあり試したのですが、フィボナッチ系はデフォルトの機能で充分事足りると感じました。

ぜひ皆さんが設定するのに参考になれば幸いです。

ディナポリ・チャートの無料ダウンロード

ディナポリ・チャートはDMAのほかに、MACD、ストキャスティクスを使いますが、上記のMACDとストキャスティクスをセットにして定型チャートにしてみました。

MT4で下記の圧縮ファイルを解凍して読み込ませると、下記と同じ設定で表示ができます。

ディナポリ・チャートの定型チャート

⇒ディナポリ・チャートのインジケーター(MACD、ストキャスティクス)をダウンロード

⇒ディナポリ・チャートの定型チャートをダウンロード

2つのzipファイルをダウンロード後、MT4を起動してください。

上部メニューの「ファイル」→「データフォルダを開く」→「MQL4」→「indicators」と進み、このフォルダ内にMACDとストキャスティクスのファイル(拡張子が.ex4と.mq4のもの)をドラッグしてください。

同様に「ファイル」→「データフォルダを開く」→「templates」と進み、定型チャートのファイル(拡張子が.tplのもの)をドラッグしてください。

MT4を再起動後、定型チャートから「Dinapoli_Chart_Black」か「Dinapoli_Chart_White」を選択すれば、チャートに反映されます。

※MACD、ストキャスティクスはデフォルトのインジケーターと異なるため、定型チャートの読み込みだけでは反映されません。ご利用される場合はどちらもダウンロードしてください。

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