OANDA証券のPC向け取引ツールには、独自開発されたWebブラウザ版の「fxTrade」と、MT4/MT5が用意されています。
このうち、Webブラウザ取引ツールの「fxTrade」には、高機能なTradingViewチャートとオーダーブックを標準搭載しており、初心者からプロまで幅広いトレーダーが利用できる取引ツールとなっています。
それでは、「fxTrade」に搭載された便利な機能や、使い方について徹底的に解説します。
Webブラウザ版「fxTrade」の概要
fxTradeではWebブラウザ版、モバイル版(iPhone/Android)、タブレット版(iPad/Androidタブレット)が提供されています。

まずは、Webブラウザ版「fxTrade」ならではの注目すべき点をご覧ください。
「fxTrade」の概要・特徴
- インストール不要で、Webブラウザからアクセスすればすぐ取引できる
- 業界最小、1通貨からの取引に対応
- TradingViewチャートでは、テクニカル指標と描画ツールそれぞれ約80種類を利用可能
- オーダーブックで顧客の注文状況を把握しながら取引できる
- 未決済のポジション比率、通貨ヒートマップ機能も搭載
- チャートパターン自動検出ツール「オートチャーティスト」を利用できる
fxTradeは軽快なブラウザ版ツールとなっており、初心者の方でも直感的に操作できます。
カラーリングはライトテーマとダークテーマがあり、お好みで使うことができます。




OANDA証券が提供するMT4やMT5では、最小1,000通貨から取引できるのに対し、独自取引ツールのfxTtadeでは1通貨から取引可能です。
つまり、最小で数円程度の証拠金でポジションを保有することもできます。
少額から取引できるだけではなく、取引に役立つ数多くの分析ツールが搭載されていることから、分析能力にも優れた力を発揮してくれる取引ツールなのです。
モバイル版の詳細については、こちらの記事で解説しています。


有料プラン並のTradingViewを無料で使える
TradingView(トレーディングビュー)は多数のテクニカル指標や描画ツールを備えた、軽快な動作で人気のチャート分析ツールです。
通常、TradingViewでそれなりの機能を利用するには、有料プランを契約しなければいけません。
しかしOANDA証券のfxTradeにはチャートには、デフォルトでTradingViewが採用されており、有料プランと同等の機能を無料で使うことができます。


無料 プラン | 有料プラン | fxTrade Web版 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Free | Essential | Plus | Premium | Expert | Ultimate | ||
チャート 同時表示数 | 1 | 2 | 4 | 8 | 10 | 16 | 8 |
インジケーター 同時表示数 | 3 | 5 | 10 | 25 | 30 | 50 | 25 |
FX以外の 銘柄表示 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | FXのみ |
広告の表示 | あり | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
ご覧のとおり、fxTradeのチャートでは有料プランと同等の機能を、無料で使うことができます。


TradingView内蔵型チャートを提供するFX業者はいくつかありますが、OANDA証券は業界でも貴重な分割チャートに対応しています。
2分割〜8分割まで対応するため、ひとつの画面で分析の自由度が高いことも特徴です。
ただし有料プランの全機能が使えるわけではなく、アラートやリプレイなどの使えない機能もあります。
あくまでもfxTradeでは、有料機能の一部を無料で利用できるというものです。
とはいえ分析の自由度が高いことに変わりはなく、数多くのインジケーターや描画ツールによって幅広い分析ができる取引ツールとなっています。
- トレンド系、オシレーター系の主要なテクニカル指標
- サポート/レジスタンスなどのトレンドライン、水平線など
- フィボナッチ、ハーモニックなどの高度な描画ツール
さらにチャート上で、注文・決済・指値/逆指値の操作を行うことができます。
チャート上のラインをドラッグして注文価格の変更ができるため、直感的に利用できるツールとなっています。
TradingView本家と連携も可能
OANDA証券でTradingVIewが使えるのは、Web版fxTradeだけではありません。
本家TradingView上にもOANDA証券のFX口座を連携が可能となっており、TradingView上で分析から注文まで可能となっています。


TradingViewの「トレードパネル」からOANDA証券を選択して、認証するだけで口座の連携ができます。
fxTrade口座を連携する形となりますので、TradingView上でも1通貨から取引を行えます。


OANDA証券は、TradingView上で取引をしたい方のニーズにも対応する業者となっています。
fxTradeで注文する方法
「fxTrade」では以下いずれかの方法で、直感的な操作で注文を行うことができます。


- レートパネルをクリックして、新規注文画面を起動
- チャート上の「売買パネル」をクリックして、新規注文画面を起動
- チャート上で右クリックして、「トレーディング」から注文画面を起動
新規注文画面では、成行、指値/逆指値、IFD注文、OCO注文、IFD-OCO注文などの複合注文を直感的に行えます。
トレール注文やスリッページの設定も可能です。


チャート上で右クリックした場合、その価格水準で指値注文/逆指値注文を入れられます。
またポジションを保有した後は、チャート上に表示される注文ラインから決済したり、上下にドラッグして注文の変更も可能です。
人気のオーダーブックを搭載
オーダーブックとは、OANDAグループのおける世界中の顧客の取引データをもとに、価格帯別の未約定オーダーや保有ポジションの割合をグラフで表示したツールです。
注文・保有ポジションの偏りからサポート・レジスタンスを視覚的に見れることで、逆張り/順張り戦略の判断材料として活用することができます。
テクニカル分析と合わせて使うことで、より多角的な分析が可能となります。

オーダーブックには約定前の注文状況を見れる「オープンオーダー」と、約定済みとなる保有ポジションの状況を見れる「オープンポジション」があります。
オーダーブックの種類 | 内容 | 主な活用ポイント |
---|---|---|
オープンオーダー | 未約定の新規/決済指値・逆指値注文の分布率 | 注目される価格帯や注文が集中している価格を把握できる 反転、ブレイクアウトを見極めてエントリーに活用できる |
オープンポジション | 各価格帯ごとの保有中ポジション比率 | ポジションの偏りや損切りポイントを予測できる |
通常、OANDA証券のMT4やMT5でオーダーブックを使うには取引の条件を達成する必要がありますが、Web版「fxTrade」では取引条件の制限なく使えることが魅力です。
fxTradeでオーダーブックを使う方法
オーダーブックの「注文中」がオーダーブック、「保有通貨ペア」がオーダーポジションを示します。




※MacのSafariの例
- 累積:現在の価格を中心に、積み上げ式(ある価格帯以上または以下の注文の総数)でオーダーやポジションを表示
- 非累積:売り・買いを相殺せずに、それぞれをそのまま表示
- 純額:非累積の売り・買いを相殺したデータを表示
一般的に「非累積」がよく使われていますが、「純額」にすればオーダーやポジションの偏りを視覚的に把握できるので便利です。
Web版「fxTrade」のオーダーブックには、主要な14通貨ペアと、ゴールド/米ドル、シルバー/米ドルが対応しています。
fxTradeで取り扱っている通貨ペアのうち、取引量が少ない通貨ペアは非対応となっていますのでご注意ください。
なおMacでの例ですが、ChromeからfxTradeでオーダーブックを表示させた場合、表示は空欄(非累積)から変更できません。


そのかわりに1時間足のチャートが表示され、1時間ごとのオーダーブックの推移をチェックも可能です。
オーダーブックの詳しい見方や使い方は、こちらの記事で詳しく解説しています。


ほかにも便利な分析機能を搭載
オーダーブックのほかにも、fxTradeには便利な分析機能として「未決済のポジション比率」「通貨ヒートマップ」が搭載されています。
未決済のポジション比率
「未決済のポジション比率」は、オープンポジションの買いと売りの割合をグラフ表示したツールです。
OANDAグループ全体における、顧客のオープンポジション(未決済ポジション)の売買比率が20分更新で示されます。


この比率を見ることで、市場参加者のセンチメント(感情や心理の状態)やポジションの偏り具合を把握でき、今後のポジション保有の参考として活用できます。
通貨ヒートマップ
通貨ヒートマップでは、ある通貨を基点として各通貨はどれくらい買われているか・売られているかの強弱を見ることができ、リアルタイムに更新されます。
10通貨(USD、EUR、GBP、JPY、AUD、NZD、CAD、CHF、SGD、HKD)の中から、お好みで1通貨を選択できます。


通貨ヒートマップを使うことで、どの通貨ペアで、どちらの方向にポジションを保有すればいいのか役に立ちます。
取引する通貨ペアを限定せずに、取引チャンスの通貨ペアでトレードしたい方は、ぜひ売買判断に活用してみてください。
オートチャーティストで売買チャンスを逃さない
オートチャーティストはチャートパターン、キーレベル(水平サポート、水平レジスタンス)、フィボナッチのパターンによる取引チャンスを自動検出するツールです。
OANDA証券はオートチャーティスト社との提携により、国内でも貴重なこちらのサービスを利用可能となっています。
fxTradeのメニュー内にある「オートチャーティスト」から起動が可能です。



オートチャーティストを使うと、ダブルトップ、ヘッドアンドショルダー、チャネル、ウェッジ、水平ブレイクアウトなどの取引機会が自動検出され、利食いと損切りの水準も具体的に提示されます。
本格的なトレードを目指したい方は、ぜひオートチャーティストを活用してみてください。


OANDA証券のfxTradeが選ばれる理由
OANDA証券は業界でも貴重な、1通貨から取引できる少額取引に対応するサービスを提供しています。
「fxTrade」が1通貨に対応しており、「MT4/MT5」は1,000通貨からの取引となります。
取引数量 | レバレッジ1倍 (なし) | レバレッジ10倍 | レバレッジ25倍 |
---|---|---|---|
1通貨 | 150円 | 15円 | 6円 |
1,000通貨 | 150,000円 | 15,000円 | 6,000円 |
10,000通貨 | 1,500,000円 | 150,000円 | 60,000円 |
1通貨の場合、レバレッジを上限の25倍まで効かせたとしても、4〜6円程度でポジションを保有することが可能です。
透明性と実績のある取引環境も魅力であり、約定拒否することなく高速に約定しますので、短期売買との相性も抜群の業者です。


OANDA証券のWebブラウザ版「fxTrade」には、直感的で使いやすいTradingViewチャートと、強力なオーダーブック機能を搭載しており、オートチャーティストを使うことも可能です。
初心者に優しい取引ツールでありながらも、高度な分析機能を使いたい方は、ぜひ「fxTrade」を使ってみてはいかがでしょうか。
OANDA証券「fxTrade」



OANDA証券は、世界中のトレーダーに選ばれる「オーダーブック」機能でおなじみのFX業者です。今、注文が集まっている価格をひと目で確認できるため、戦略的なエントリーやエグジットが可能です。
MT4/MT5は1,000通貨から取引でき、チャートの日足は信頼性の高い5本表示に対応しています。さらに「オートチャーティスト」のインジケーターの用意されています。
OANDAオリジナルの「fxTrade」、口座連携した「TradingView」では、たったの1通貨から取引できます。
米ドル/円なら約6円から取引できるため、「まずは本番環境を少額で試したい」という方にも最適です。
高い約定力と約定スピードで、約定拒否や再クオートのストレスもありません。国内では珍しい、短期売買向きの5秒足チャートも搭載しており、スキャルピングやデイトレードとの相性も抜群です。
まずはOANDAの高性能ツールを、少額取引で体験してみてください。
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