米ドル/円のアノマリー検証に!過去35年の月別・陰陽表

米ドル/円 過去32年の月別・陰陽表

FXには◯月が上がりやすいとか、◯月が下がりやすいといった、アノマリーが存在します。

ですが実際には、そのアノマリーってホントに信じていいのか、的中率はどのくらいなのかが分かりませんよね。

そこで、米ドル/円過去35年間(1990年〜2024年)の陰陽表をご用意しました。

目次

米ドル/円過去35年の月別・陰陽表

こちらの表は以下のルールで記載しています。

  • その月の始値より終値が高ければ「上昇」
  • その月の始値より終値が低ければ「下落」
  • その月の始値と終値が同一なら「横ばい」

つまり「上昇=月足で陽線」「下落=月足で陰線」「横ばい=月足で十字線」となることを表します。

※こちらの表は左右にスクロールができます。

スクロールできます
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
1990年上昇
上昇上昇上昇下落上昇下落下落下落下落上昇上昇
1991年下落
上昇上昇下落上昇下落下落下落下落下落下落下落
1992年上昇
上昇上昇上昇下落下落上昇下落下落上昇上昇上昇
1993年下落
下落下落下落下落上昇下落横ばい上昇上昇上昇上昇
1994年下落
下落下落下落上昇下落上昇上昇下落下落上昇上昇
1995年下落
下落下落下落上昇下落上昇上昇上昇上昇上昇上昇
1996年上昇
下落上昇下落上昇上昇下落上昇上昇上昇下落上昇
1997年上昇
下落上昇上昇下落下落上昇上昇下落下落上昇上昇
1998年下落
下落上昇下落上昇上昇上昇下落下落下落上昇下落
1999年上昇
上昇下落上昇上昇下落下落下落下落下落下落上昇
合計上昇:5回
下落:5回
上昇:4回
下落:6回
上昇:6回
下落:4回
上昇:4回
下落:6回
上昇:6回
下落:4回
上昇:4回
下落:6回
上昇:5回
下落:5回
上昇:4回
中立:1回
下落:5回
上昇:3回
下落:7回
上昇:4回
下落:6回
上昇:7回
下落:3回
上昇:8回
下落:2回
確率▲ 50%
▼ 50%
▲ 40%
▼ 60%
▲ 60%
▼ 40%
▲ 40%
▼ 60%
▲ 60%
▼ 40%
▲ 40%
▼ 60%
▲ 50%
▼ 50%
▲ 40%
▼ 50%
▲ 30%
▼ 70%
▲ 40%
▼ 60%
▲ 70%
▼ 30%
▲ 80%
▼ 20%
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

ジャニュアリー・エフェクトの成功回数:7回

1月にある矢印(↗、↘)は1月効果(ジャニュアリー・エフェクト)の検証用です。
年間を通して上昇(年足で陽線)なら↗、下落(年足で陰線)なら↘を記載しています。

米ドル/円がもっとも上昇しやすい月・下落しやすい月

過去35年のデータでは、米ドル/円がもっとも上昇しやすい月は、以下の結果となりました。

  • 第1位:10月、12月(60%)
  • 第2位:11月(57.1%)

米ドル/円が下落しやすい月も見てみましょう。

  • 第1位:8月(57.1%)
  • 第2位:2月(54.3%)

こうしてみると、年末に近づく10月〜12月は上昇トレンドが継続しやすく、1月〜4月は下落しやすい傾向にあることが分かります。

1月効果(ジャニュアリー・エフェクト)の確率は?

1月効果は、1月の値動きが年間の値動きを表すとする、FX業界では知れたアノマリーです。

1999年〜2024年の35年間のうち、「1月が上昇+年間も上昇」「1月が下落+年間も下落」は合計で21回でした。

つまり過去35年で、1月効果の確率は60%となることから、あながち1月効果もバカにはできないのかもしれませんね。

「本当に◯月は上がりやすい?」

「◯月が上がれば、◯月は反転しやすい?」

こういったアノマリーを分析するのに、当ページの表をぜひご活用ください!

FXのさまざまなアノマリーは、以下の記事も合わせてどうぞ。

米ドル/円 過去32年の月別・陰陽表

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
目次