2020年12月7日、GMOクリック証券の高機能チャート「プラチナチャート」がついにフルリニューアルとなり、生まれ変わりました。
装い新たに始動した、プラチナチャートの全貌をご紹介します。
FX/CFD対応の新プラチナチャート
大きく変わった特徴を先にまとめると以下です。
- デフォルトがダークカラーになった。
- FX、CFDのチャートがついに一体化となった。
- FXもCFDもスピード注文をワンクリックで起動可能。
- 比較チャートの組み合わせパターンが増えた。
- Adobe Flash Playerが廃止。
新しいプラチナチャートで大きく変わったのが色合いで、ホワイト系からダーク系のカラーとなり、よりスッキリとした印象を受けますね。

なお明るい画面がお好みでしたら、画面右上の設定(歯車アイコン)からダークモード↔ライトモードを切り替えることも可能です。

そしてもっとも大きな変更点が、FXとCFD両方に対応したことです。
これにより、FXでは米ドル/円、CFDでは日経225のチャートを表示させるように、FXとCFDのチャートを同時表示できるようになりました。
そしてついに、1クリックですぐに発注できる「スピード注文」機能が搭載されたので、取引画面と行き来する手間もなくなりました。
もちろんFX、CFDどちらもスピード注文ができますので、FXとCFDを意識することなく取引しやすいチャートへと進化しています。
それでは新プラチナチャートについて、画像を交えながら詳しく解説していきます。
FXもCFDもスピード注文でチャンスを逃さない
ついにプラチナチャート上から、スピード注文を起動できるようになりました。
プライスボードにある通貨ペアか銘柄をダブルクリック、もしくは上部にある「FXneo Speed」「CFD Speed」のクリックでスピード注文画面の起動ができます。
以下はFX、CFDのスピード注文画面を同時に表示させた例です。

今まではFXとCFDで切り替える必要があったため、それぞれのチャートを表示させるのにひと手間かかっていました。
しかし新しいプラチナチャートなら、米ドル/円と日経225のチャートを並べて表示も可能です。

さまざまなマーケットの動向を見て、より取引チャンスのある市場にスマートに投資できるようになったのは、大きなアドバンテージとなるのではないでしょうか。
スキャルピング、デイトレードを行いたい方は、ぜひワンクリックで起動できるスピード注文を活用してみてください。
GMOクリック証券はスキャルピング自体は禁止していませんが、注意点もありますのでスキャルピングの際にはこちらの記事をご参考にしてみてください。
GMOクリック証券はスキャルピングができるのか、ご存知でしょうか?FXを少額で、なおかつ最も資金効率よく取引する場合、取引スタイルは必然的に「スキャルピング」とな[…]
38種類のテクニカル指標を搭載
高機能を担っているのが、豊富なテクニカル指標で業界トップクラスの全38種類を搭載しています。
メジャーな移動平均線やボリンジャーバンド、一目均衡表に加えて、マイナーな分析指標まで網羅しています。
なお移動平均線(SMA)なら最大5本、ボリンジャーバンドなら±3シグマまで表示できるので、分析の自由度も高くなっています。
もちろんパラメーターの変更も可能ですので、お好みのチャートにカスタマイズしやすく、きっと不自由を感じることはないでしょう。
25種類の描画ツール
描画オブジェクトの充実もGMOクリック証券ならではの魅力です。
さまざまな描画オブジェクトが利用できるチャートシステムは、そう多くはありません。

定番のトレンドラインのほか、黄金比をベースとしたフィボナッチ、注目の五角形チャート(ペンタゴンチャート)など、全25種類が用意されています。
ラインを引くときは、張り付く「マグネット機能」によって狙ったローソク足の位置にきれいに描画できるため、ストレスなく分析できることもポイントです。
自動保存機能を搭載!
自由自在なレイアウトが可能で、「自動保存機能」「レイアウト保存機能」や、よく使うテクニカル指標は「テクニカル管理」で呼び出すことも可能です。
またチャートにトレンドラインを描画しても、この自動保存機能によって、いちいちボタンをクリックして保存するような手間もかかりません。
何もせずにプラチナチャートを一旦閉じても、次回起動時はトレンドラインが消えることなくそのまま表示されます。
これらの機能により、お好みの画面をいつでも使いながら、日々のテクニカル分析や情報収集ができる仕上がりとなっています。
プロ顔負けの分析もかんたんに思いのままにできるのが、プラチナチャートの特徴なのです。
比較チャートの組み合わせは2,000万通り以上も!
比較チャートとは、1つの画面に複数の通貨ペアを重ねて表示できる機能です。
他社で提供する業者もありますが、GMOクリック証券ならではの機能が、FXだけではなく、株価指数から個別銘柄まで、全CFD銘柄が比較チャートに対応していることです。

このように、最大4つまで比較することができます。
相関・逆相関や乖離を見つけることができれば、先行きの判断がしやすくなるという訳です。
投資のプロが行っている分析手法をかんたんに手軽に行えるのが、プラチナチャートの魅力です。
以前は一部のCFD銘柄しか対応していなかったのですが、ここにきて全て対応となった形ですね。
通貨ペアのほかに、日経平均やNYダウ、金や原油、米10年国債などを表示させることで、相場全体の相関・逆相関の関係を見るのに大いに役立ちます。
FXとCFDの比較チャートは、2,000万通り以上の組み合わせができるので、とっておきの組み合わせを探してみるのも面白いかも知れませんね。
トレンド判断に便利!最大16分割チャート
1つの画面に、複数のチャートを分割して表示させることができます。
その数はなんと、最大で16分割!

異なる通貨ペアで表示させれば、相場全体の方向性や通貨ペア同士の連動性が1度に見れるので、パッと見て直感的にチェックができますね。
このほか、1つの通貨ペアを異なる時間足にして分析するやり方もいいですね。
経済指標、ニュースがチャートと連動
「ここで結構動いたけど、変動要因は何だったの?」
こうした要因の判断に役立つ、経済指標とニュースのチャート連動機能が搭載されています。
ちょうどローソク足の下の方にある数字をクリックすれば、表示させることができます。


ニュースは為替のほか、株式市場、商品市場の情報も配信されており、チャートとの連動によって値動きに影響を与えたマーケット情報をすぐに知ることができますね。
なお経済指標やマーケットニュースはタイムリーに発生するため、全部の足種ではなく、下記の足種にすれば閲覧ができます。
- チャート連動ニュース:1分足〜15分足の範囲
- チャート連動経済指標:1分足〜4時間足の範囲
そうすると数字入りのボタンが出現しますので、ここをクリックするとマーケット情報を確認することができます。(ボタン上の数字はニュースの本数)
プライスアラートを搭載
プライスアラート機能を使えば、目を離していても狙ったレートを見逃すことなく取引ができます。
画面右上のベルマークから設定でき、最大55件まで登録可能です。

設定レートに達したら、こんな感じで画面上で分かりやすく通知されます。

注目するレートがあれば、どんどんプライスアラートで設定してみてください。
なおプラチナチャートの経済カレンダーでは、前回、予想、結果の確認ができ、リアルタイムで配信されています。
当日を基準として前後3日間(日曜日を除いた、合計7日間)のデータが見れますので、今後控えているイベントをチェックすることも可能です。
プラチナチャートはGMOクリック証券で口座開設し、取引システムにログインすれば使うことができます。
関連リンク:GMOクリック証券|プラチナチャート 操作マニュアル
「プラチナチャート」のスペック
足種 |
|
---|---|
通貨ペア数 |
|
チャートタイプ | ローソク足、ラインチャート、バーチャート、ドットチャート、平均足、P&F |
テクニカル指標 |
|
描画オブジェクト |
|
画面分割 | 最大16画面 |
注文機能 | ○ |
比較チャート機能 | FX+CFD全銘柄が対応 |
ニュース連動チャート | ○ |
指定レート通知 | ○ |
デモトレード | ○ |
売買シグナル | ✕ |
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