米ドル/円のアノマリー検証に!過去30年の月別・陰陽表

FXには○月が上がりやすいとか、○月が下がりやすいといった、アノマリーが存在します。

ですが実際には、そのアノマリーってホントに信じていいのか、的中率はどのくらいなのかが分かりませんよね。

そこで、米ドル/円過去30年間(1991年〜2021年)の陰陽表をご用意しました。

米ドル/円過去30年の月別・陰陽表

こちらの表は以下のルールで記載しています。

  • その月の始値より終値が高ければ「上昇」
  • その月の始値より終値が低ければ「下落」
  • その月の始値と終値が同一なら「横ばい」

つまり「上昇=月足で陽線」「下落=月足で陰線」「横ばい=月足で十字線」となることを表します。

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
1991年下落
上昇上昇下落上昇下落下落下落下落下落下落下落
1992年上昇
上昇上昇上昇下落下落上昇下落下落上昇上昇上昇
1993年下落
下落下落下落下落上昇下落横ばい上昇上昇上昇上昇
1994年下落
下落下落下落上昇下落上昇上昇下落下落上昇上昇
1995年下落
下落下落下落上昇下落上昇上昇上昇上昇上昇上昇
1996年上昇
下落上昇下落上昇上昇下落上昇上昇上昇下落上昇
1997年上昇
下落上昇上昇下落下落上昇上昇下落下落上昇上昇
1998年下落↘
下落上昇下落上昇上昇上昇下落下落下落上昇下落
1999年上昇
上昇下落上昇上昇下落下落下落下落下落下落上昇
2000年上昇
上昇下落上昇下落下落上昇下落上昇上昇上昇上昇
2001年上昇
上昇上昇下落下落上昇上昇下落上昇上昇上昇上昇
2002年上昇
下落下落下落下落下落上昇下落上昇上昇上昇下落
2003年上昇
下落下落上昇上昇上昇上昇下落下落下落下落下落
2004年下落
上昇下落上昇下落下落上昇下落上昇下落下落下落
2005年上昇
上昇上昇下落上昇上昇上昇下落上昇上昇上昇下落
2006年下落
下落上昇下落下落上昇上昇上昇上昇下落下落上昇
2007年上昇
下落下落上昇上昇上昇下落下落下落上昇下落上昇
2008年下落
下落下落上昇上昇上昇上昇上昇下落下落下落下落
2009年下落
上昇上昇下落下落上昇下落下落下落上昇下落上昇
2010年下落
下落上昇上昇下落下落下落下落下落下落上昇下落
2011年上昇
下落上昇下落上昇下落下落上昇上昇上昇下落下落
2012年下落
上昇上昇下落下落上昇下落上昇下落上昇上昇上昇
2013年上昇
上昇上昇上昇上昇下落下落上昇下落上昇上昇上昇
2014年下落
下落上昇下落下落下落上昇上昇上昇上昇上昇上昇
2015年下落
上昇上昇下落上昇下落上昇下落下落上昇上昇下落
2016年上昇
下落下落下落上昇下落下落上昇下落上昇上昇上昇
2017年下落
下落下落上昇下落上昇下落下落上昇上昇下落上昇
2018年下落
下落下落上昇下落上昇上昇下落上昇下落上昇下落
2019年下落
上昇下落上昇下落下落上昇下落上昇下落上昇下落
2020年下落
下落下落下落上昇上昇下落下落下落下落下落下落
2021年上昇上昇上昇下落上昇上昇下落上昇
総合上昇:13回
下落:17回
上昇:12回
下落:18回
上昇:15回
下落:15回
上昇:13回
下落:17回
上昇:15回
下落:15回
上昇:14回
下落:16回
上昇:17回
下落:13回
上昇:11回
中立:1回
下落:18回
上昇:14回
下落:16回
上昇:17回
下落:13回
上昇:18回
下落:12回
上昇:17回
下落:13回
確率▲ 43%
▼ 57%
▲ 43%
▼ 57%
▲ 50%
▼ 40%
▲ 43%
▼ 57%
▲ 50%
▼ 50%
▲ 47%
▼ 53%
▲ 57%
▼ 43%
▲ 37%
▼ 60%
▲ 47%
▼ 53%
▲ 57%
▼ 43%
▲ 60%
▼ 40%
▲ 57%
▼ 43%
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

※2021年分は総合・確率に入れていません。
※上昇確率・下落確率は小数点以下を四捨五入しています。
(例)46.66…% = 47%

1月にある矢印(↗、↘)は1月効果(ジャニュアリー・エフェクト)の検証用です。
年間を通して上昇(年足で陽線)なら↗、下落(年足で陰線)なら↘を記載しています。

米ドル/円がもっとも上昇しやすい月・下落しやすい月

過去30年のデータでは、米ドル/円がもっとも上昇しやすい月は、以下の結果となりました。

第1位:11月(60%)

第2位:7月、10月、12月(57%)

 

米ドル/円が下落しやすい月も見てみましょう。

第1位:8月(60%)

第2位:1月、2月、4月(57%)

第3位:6月、9月(53%)

こうしてみると、上昇しやすい10月〜12月はトレンドが継続しやすい傾向にあることが分かります。

直近3年間に目を向けると、偶然なのか1月、3月、8月、10月、12月は円高へと同じ方向となっていますね。

1月効果(ジャニュアリー・エフェクト)の確率は?

1月効果は、1月の値動きが年間の値動きを表すとする、FX業界では知れたアノマリーです。

1991年〜2020年のうち、1月が上昇+年間も上昇、そして1月が下落+年間も下落は、合わせて18回でした。

つまり過去30年で、1月効果の確率は60%です。

以外にも高くはないと感じたのですが、あながち1月効果もバカにはできないのかも知れませんね。

 

「本当に○月は上がりやすい?」

「○月が上がれば、○月は反転しやすい?」

こういったアノマリーを分析するのに、当ページの表をぜひご活用ください!

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