FXファンダメンタルズ分析と値動きへの影響要因について

チャート分析によって将来の値動きを予測するテクニカル分析と違い、それぞれの国が置かれた状況を総合的に判断して、先行きを予測する、というのがファンダメンタルズ分析です。

ファンダメンタルズ的要因の種類

ファンダメンタルズ的要因は、例えば他国の置かれた状況によって、日本円の値動きに影響を与えますので、何が一概に影響を与えていると判断するのかが難しいとされています。

近年、為替相場のファンダメンタルズ要因としてもっとも大きな影響となっているのが、アメリカのトランプ大統領の発言です。
最近ではトランプ大統領のツイッターが為替変動に影響することも多く、中国との貿易戦争に注目が集まっています。

このように、さまざまな要因が値動きに影響を与えるファンダメンタルズですが、最初は何を判断材料にすればいいのか、分かりにくいところもありますよね。

そこで、ファンダメンタルズ分析で参考にしたい対象例をまとめました。

  • 政策金利の変更
  • 経済指標による、景気の動向
  • 有事(戦争や紛争、内戦、災害など)
  • 政府など、重要人物の発言
  • 経済に関わるさまざまなニュース
  • 石油価格の変動
  • 選挙の結果
  • 株式市場の動向
  • 企業のM&A

経済指標発表時は、大きく為替が変動

上のリストの中で、最も身近に為替が変動するタイミングに、経済指標が挙げられます。
経済指標とは、経済状況を構成する要因(物価、金利、景気、貿易など)を数値化にしたもので、各国の公的な機関により、定期的に発表されています。

各FX会社の公式サイトでは、その指標の前回の結果や予測をもとに、発表前にどのくらいの見通しであるか予想値も発表されますので、参考にするといいでしょう。

全て当てはまるわけではありませんが、例えば、失業率の前回値が5%、今回の予想が4.5%で、予想通り4.5%となったとします。
失業率は低いほうが、その国の経済状況にとってはプラスとなりますので、この場合その通貨は買われやすくなります。

以下に、主要な米国の経済指標をまとめましたので、ファンダメンタルズ分析の要因として参考にしてみてください。

米国の主要経済指標発表時期発表時間
(日本時間)
重要度
ISM製造業景況指数毎月/第1営業日23:00★★
ISM非製造業景況指数毎月/第3営業日23:00★★
雇用統計毎月/第1金曜日21:30★★★★★
貿易収支毎月/上旬~中旬21:30★★★
小売売上高毎月/中旬21:30★★
生産者物価指数(PPI)毎月/中旬21:30★★
消費者物価指数(CPI)毎月/中旬21:30★★★
住宅着工件数
建設許可件数
毎月/中旬21:30★★
対米証券投資毎月/中旬22:00★★
中古住宅販売保留指数毎月/下旬23:00★★
GDP(国内総生産)4半期/毎月21:30★★★★
FOMC6週毎/火、水曜日25:30★★★★★
【その他】FRB議長議会証言2月、7月★★★★★

各国の経済指標はこちらのページで解説しています。

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