【ループ・イフダン】ひまわり証券のスペックや評判、メリット・デメリットを解説！

米ドル/円	ユーロ/円	ポンド/円	豪ドル/円	ユーロ/米ドル
2.0銭	3.0銭	5.0銭	4.0銭	2.0pips
通貨単位	初回入金額	通貨ペア	デモ口座	取引ツール
1,000 通貨単位	指定なし	24 通貨ペア	◯	Windows Mac iPhone Android

ひまわり証券のキャンペーン情報タイマー
現在開催中のキャンペーンはありません。

※スプレッド取得日・記載日：2025年12月1日
※掲載スプレッドは原則固定（例外あり）ですが、市場急変時や流動性低下時は拡大する場合があります。
（※）はループ・イフダン口座において、ループ・イフダンの取引に対応している通貨ペア。

安心と信頼のFX業者といえば、「ひまわり証券」はかかせない存在です。

ひまわり証券はFX業界のパイオニア（先駆者）として、1998年に個人投資家向けに日本初となるFXサービスを開始しました。

長きに渡ってFXを提供するひまわり証券ですが、顧客が満足いく環境を得られるように、「安定した取引システム」「高品質な為替情報」「投資力を高めるセミナー」にとくに力を入れています。

FXは裁量取引、リピート系FXのループ・イフダンのほか、株価指数CFDが取引できるくりっく株365も提供しています。

それでは、ひまわり証券の特徴から、スプレッドやスワップポイント、メリット・デメリットや評判についてご紹介します。

ひまわり証券2つのFXサービス

ひまわり証券のFXには、レギュラー口座の「ひまわりFX」とリピート系自動売買ができる「ループ・イフダン口座」があります。

ひまわり証券はループ・イフダンで自動売買する目的で選ぶユーザーが多いため、大半のユーザーはループ・イフダン口座をメインで使う形となるでしょう。

※「77.94%」の数値は、2018年1月15日から2025年9月30日までに設定（運用開始）された、すべてのループ・イフダンの設定毎の利益実績（利益になった設定数を利益になった設定数と損失になった設定数の合計で除した割合）です。利益実績は実現損益と評価損益を足した金額です。 設定毎の損益は、対象期間に確定した損益・スワップを含み、ループ・イフダン停止後に決済した確定損益は含みません。 これらの実績は当該期間における過去の実績値であり、将来の利益を保証するものではありません。お取引はお客様のご判断にて開始していただけますようお願いいたします。

まずは両口座の違いをご覧ください。

	ひまわりFX （レギュラー口座）	リピート系FX （ループ・イフダン口座）
取引単位	10,000通貨単位	1,000通貨単位
通貨ペア数	24通貨ペア	24通貨ペア
スプレッド	ループ・イフダンより狭い	ひまわりFXより広い
スワップ ポイント	共通	共通
特徴	裁量取引	リピート系注文
ロスカット 水準	100%	100%

ひまわりFXは裁量取引ができるレギュラー口座で、取引単位は10,000通貨単位となります。

対してループ・イフダン口座は1,000通貨ですので、発注数量が多くなりがちなリピート系FXにおいて、少額からチャレンジしやすい環境が整っています。

2つの口座ですが、違いは取引単位とスプレッドで、これ以外の基本的なスペックは共通仕様です。

口座開設の際には、ひまわりFX（レギュラー口座）とループ・イフダン口座を同時に開設でき、それぞれ共通のIDでログインできるため、スムーズに取引を始めることが可能です。

スプレッド

ループイフダン、ひまわりFXそれぞれのスプレッド一覧です。

通貨ペア名	ループイフダン スプレッド	ひまわりFX スプレッド
米ドル/円	2.0銭	1.0銭
ユーロ/円	3.0銭	3.0銭
ポンド/円	5.0銭	5.0銭
豪ドル/円	4.0銭	4.0銭
NZドル/円	7.0銭	7.0銭
カナダドル/円	7.0銭	7.0銭
スイスフラン/円	6.0銭	6.0銭
南アフリカランド/円	7.0銭	4.0銭
米ドル/カナダドル	8.0pips	7.0pips
米ドル/スイスフラン	5.0pips	3.0pips
ユーロ/米ドル	2.0pips	2.0pips
ユーロ/ポンド	4.0pips	4.0pips
ユーロ/豪ドル	6.0pips	6.0pips
ユーロ/NZドル	11.0pips	11.0pips
ユーロ/カナダドル	10.0pips	10.0pips
ユーロ/スイスフラン	4.0pips	4.0pips
ポンド/米ドル	8.0pips	3.0pips
ポンド/豪ドル	10.0pips	10.0pips
ポンド/NZドル	24.0pips	24.0pips
ポンド/スイスフラン	7.0pips	7.0pips
豪ドル/米ドル	5.0pips	3.0pips
豪ドル/NZドル	12.0pips	12.0pips
豪ドル/スイスフラン	8.0pips	6.0pips
NZドル/米ドル	6.0pips	3.0pips

※スプレッド取得日・記載日：2025年12月1日
※掲載スプレッドは原則固定（例外あり）ですが、市場急変時や流動性低下時は拡大する場合があります。
太字はループ・イフダン口座において、ループ・イフダンの取引に対応している通貨ペア。

ひまわり証券では、「ループ・イフダン」「ひまわりFX」それぞれ異なるスプレッドが採用されています。

「ループ・イフダン」よりも「ひまわりFX」のほうがスプレッドは狭いですが、FX業者全体で見るとひまわり証券のスプレッドは広めですので、ひまわりFXも短期売買にはあまり向いていません。

そのため、裁量取引での中長期売買ならひまわりFX、リピート系自動売買ならループ・イフダンと使い分けることができます。

なおリピート系注文は業界全体でもスプレッドが広めの傾向があり、自動売買のため取引手数料が発生しやすい傾向にありますが、ひまわり証券の手数料は完全無料です。

ひまわり証券はスプレッドで競争するというよりも、顧客向けに整った投資環境を提供することを重視しており、短期売買は不向きであるものの、中長期的に売買しやすい環境が魅力といえます。

スワップポイント

ループ・イフダンとひまわりFXのスワップポイントは、売り/買いともに共通の金額で提供されています。

通貨ペア	売スワップ	買スワップ
米ドル/円	-185	110
ユーロ/円	-130	75
英ポンド/円	-245	155
豪ドル/円	-125	70
NZドル/円	-70	0
カナダドル/円	-115	50
スイスフラン/円	0	-55
豪ドル/スイスフラン	-245	100
豪ドル/NZドル	-50	15
豪ドル/米ドル	0	-50
ユーロ/豪ドル	80	-165
ユーロ/NZドル	0	-70
ユーロ/カナダドル	0	-65
ユーロ/スイスフラン	-135	0
ユーロ/英ポンド	0	-140
ユーロ/米ドル	55	-125
英ポンド/豪ドル	-95	25
英ポンド/スイスフラン	-270	120
英ポンド/米ドル	0	-40
英ポンド/NZドル	-115	40
NZドル/米ドル	55	-180
米ドル/カナダドル	-105	20
米ドル/スイスフラン	-200	50
南アフリカランド/円	-35	5

スワップポイント取得日・記載日：2025年12月2日
※1万通貨あたりのスワップポイントを記載。
最新のスワップポイントはこちらでご確認ください。

ひまわり証券のスワップポイントは、FX業界全体ではやや平均的な水準といえます。ですから、あくまでもスワップポイントはオマケと割り切っておくのがベターです。

メリット・デメリット

ひまわり証券最大の特徴と言えるのが、リピート系注文で評判のループ・イフダンを取り扱っている点にあります。

裁量取引に比べるとコツコツ型のトレード手法のため、中長期にかけて収益化しやすいことで人気を得ています。

いくらスプレッドが狭くてもスワップポイントが高くても、FXでは勝つことが最重要です。
つまりスペックの高さよりも、収益化しやすい取引システムにこそ注目するべきではないでしょうか。

ひまわり証券とアイネット証券の違い

ループ・イフダンはひまわり証券のほかに、同じISグループのFX業者であるアイネット証券でも提供されています。

2社のループ・イフダン（※アイネット証券は中点(・)がなし）を比較すると、以下が違いとなります。

	ひまわり証券 ループ・イフダン	アイネット証券 ループイフダン
取引単位	1,000通貨単位	1,000通貨単位
通貨ペア数	24通貨ペア	24通貨ペア
リピート系注文 対応通貨ペア	5通貨ペア	20通貨ペア
5通貨ペアの スプレッド	共通
スワップ ポイント	アイネット証券 より低い	ひまわり証券 より高い
特徴	さきどりテクニカルを利用可能 為替情報コンテンツが多い

アイネット証券のループイフダンは、全24通貨ペア中/20通貨ペアが対応しています。

ひまわり証券のループ・イフダンでは、24通貨ペア中/5通貨ペア（米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、ユーロ/米ドル）しか対応していません。

ループ・イフダン口座でも裁量取引ができるので、つまり残りの19通貨ペアは裁量取引用として提供されている形となります。

なお、ひまわり証券でループ・イフダンができる5通貨ペアに関しては、ひまわり証券、アイネット証券ともにループ・イフダン口座のスプレッドは共通です。
しかしスワップポイントに関しては、アイネット証券の方が優位となっています。

スワップポイントを重視する方、もしくはマイナー通貨ペアやドルストレートなどでも自動売買をしたい方はアイネット証券のほうが有利です。

とはいえ「さきどりテクニカル」を使えて、お客様限定の為替情報コンテンツが豊富であることが、ひまわり証券ならではの魅力です。
※さきどりテクニカルについては後述します。

そのため初心者ならひまわり証券、中級者以上ならアイネット証券を選んでみてはいかがでしょうか。

自動で利益を狙えるループ・イフダン

まずは、ループ・イフダンはどのような自動売買なのか見ていきましょう。

はじめにこちらの動画をご覧ください。

このように、かんたんな設定だけで複数の注文を仕掛けることができ、相場が上下するたびに収益化できる仕組みです。

実は通常の裁量取引に比べても、ループ・イフダンのほうが「収益チャンスが多い」ことから、効率よく利益を追求できます。

通常のFXよりもループ・イフダンのココが有利

ループ・イフダンの取引例を、1,000通貨を例に見てみましょう。

通常のFXの場合、100円で買ったあと、上下に変動しながら100.60円で決済したら、1回の取引で600円が利益となります。

ループ・イフダンは一定の利益をコツコツ積み重ねてくれるので、15pipsで6回約定すれば900円が利益となり、裁量取引の収益率を上回る結果となるのです。

同じ100円で買い注文後、予想が外れて下落してしまった例も見てみましょう。

99.50円まで下落すると、通常のFXでは−450円が損失となります。

しかしループ・イフダンは、下落局面における上下変動の買いで利益を積み重ねてくれるので、損失リスクを低減しながら取引ができます。

そのため上記例では、結果として損益はプラスマイナスゼロとなっているのが分かりますね。

ループイフダンランキングですぐに発注

取引ツール上には、「ループイフダンランキング」という便利な機能が用意されています。

この機能では、選択した期間などの条件ごとに、シミュレーションによって売買システムがランキング順に表示されます。

売買システムをクリックすると、チャート上で値動きと損益グラフの推移を閲覧することができます。

この画面上に表示される「注文」ボタンをクリックすれば、同じ設定でスピーディーに発注できます。

どんな設定で注文すれば悩んだときは、かんたんに発注できるループイフダンランキングをぜひ活用してみてください。

各社が提供する自動売買（シストレ）サービスは、こちらの記事で詳しく違いをまとめています。
合わせてご参考にしてみてください。

ひまわり証券の取引ツール

ひまわり証券ではPC向け取引ツールとしてWebブラウザ版とインストール版、さらにスマホアプリが用意されています。

Webブラウザ版「ひまわりFX WEB」

インストール不要で手軽に使えるのが、Webブラウザ版の「ひまわりFX WEB」です。

29種類のテクニカル指標、15種類の描画ツールをが使える分析専用チャートも用意されています。

こちらでは比較チャートで分析したり、ポジションや注文中の価格もチャートで確認しながらトレードも可能です。

PCインストール版「ひまわりFX PRO」

より本格的なトレードなら、インストール版の「ひまわりFX PRO」がおすすめです。

高機能がインストール版の強みで、ひまわり証券が独自開発したテクニカル指標「HWBRチャート」を利用することができます。

これはボリンジャーバンドとRSIを融合させたもので、1分足〜長期足種まで対応するデイトレーダーに人気のオリジナルテクニカル指標です。

さらに取引傾向の分析機能があったり、チャート上で直感的に発注できるなど、ユーザーインターフェースに優れた作りが魅力です。

スマートフォンアプリ

スマートフォンアプリ（iPhone/Android）でも裁量取引、ループ・イフダンどちらも行うことができます。

チャートには20種類のテクニカル指標を備えており、チャート上に保有ポジションや注文中の指値を表示させることもできます。

また口座分析機能によって、自分自身の運用を視覚的チェックできることもポイントです。

ループ・イフダンの設定はランキングから探し出すこともでき、ランキング上位の設定ですぐに取引をスタートすることも可能です。

さらに、レート変動や口座状況をプッシュ通知でお知らせしてくれるため、マーケットの状況をタイムリーに知ることも可能となっています。

さきどりテクニカルが大人気！

さきどりテクニカルは、ひまわり証券で利用できる未来予想チャート&売買シグナルツールです。
このツールには、「さきどりチャート」「さきどりパネル」2つの機能が搭載されています。

「さきどりチャート」では、現在のチャート形状に類似する過去チャートの形状から自動抽出し、未来の相場動向を示してくれます。

「さきどりパネル」では、テクニカル指標に基づいた売買シグナルを一目で見れるため、どの通貨ペアが取引チャンスであるか、直感的に判断できるのが特徴です。

さきどりテクニカルは、口座開設すれば無料で利用することができます。
ぜひループ・イフダンの売買戦略やテクニカル分析にも活用してみてください。

会員向けコンテンツが充実

会員限定のマーケット情報

さきどりテクニカルのほかにも、ひまわり証券は「FXで勝つ」ためのマーケット情報が充実しています。

会員限定レポートはかなりのボリュームで配信されており、情報量が多いため、マーケット情報を収集しやすい環境が整っています。

テキストによるレポートだけではなく、米ドル/円の分析が毎日動画で配信されている「デイトレNAVIGATION」にもぜひ注目してみてください。

会員限定レポートは、ひまわり証券の口座にログインし「マイページ」へ進むことで閲覧することができます。
アプリの場合は、「メニュー」→「お客様限定情報」と進むことで閲覧ができます。

会員限定コンテンツ「FollowUpチョイス」

会員限定コンテンツの「FollowUpチョイス」では、前月のポジション量・取引量で適用されるコースごとに、異なるコンテンツが配信されています。

• ウィナーズクラブ：齊藤トモラニ氏、和田仁志氏の米ドル/円分析レポート、動画を配信
• サクセスコミュニティ：齊藤トモラニ氏、和田仁志氏のWebセミナーを配信
• インベストメントサロン：齊藤トモラニ氏、和田仁志氏のサイクル分析やオーダー情報に関する分析をメールで配信

サクセスコミュニティまでの敷居は高くありませんので、ぜひ取引を行いながら日々の分析に取り入れてみてください。

Webセミナーですが、本業がある方でも帰宅後のタイミングで配信されていることから、参加しやすいのが魅力です。
FXを基本からしっかり学びたい初心者の方は、ひまわり証券でFXを始めてみてはいかがでしょうか。

ひまわり証券の詳細データ

商品種類	FX、くりっく株365
口座開設手数料	無料
口座維持手数料	無料
取引手数料	無料
入金手数料	クイック入金：無料 振込入金：お客様負担
出金手数料	無料
お取引開始までの期間	お申込み後、最短2営業日
本人確認書類の提出方法	Webアップロード、メール、郵送、FAX

最大レバレッジ	個人口座：最大25倍 法人口座：変動
ロスカット	有効証拠金が取引証拠金の100%以下となった場合
取引時間	米国標準時間：月曜日AM7:00〜土曜日AM6:55 米国夏時間：月曜日AM7:00〜土曜日AM5:55
最大注文数量（1取引あたり）	レギュラー口座：100万通貨 ループイフダン口座：500万通貨
外貨入出金	✕
外貨調達（受け渡し）	✕
注文タイプ	ループイフダン注文、クイックトレード（成行注文）、指値注文、逆指値注文、OCO注文、IFD注文、IFDO注文、トレール注文、ポジション集計決済、途転注文、クイック＋決済OCO注文
チャートから発注	◯
取引ツール詳細	Windowsアプリ、Windowsブラウザ、Macアプリ、Macブラウザ、Androidアプリ、iPhoneアプリ
デモトレード	◯
売買シグナル	◯
無料FXセミナー	◯
カバー取引先	7社：外為オンライン、FXブロードネット、アイネット証券、OCBC証券、Milestone Investment and Research Pte. Ltd.、Foreland Singapore Pte Ltd、Foreland Realty Network Singapore Pte Ltd

会社名	ひまわり証券株式会社（Himawari Securities, Inc.）
登録番号	関東財務局長（金商）第150号
加入協会	金融先物取引業協会（会員番号1092） 日本証券業協会 日本投資顧問業協会
所在地	〒100-6217 東京都千代田区丸の内1-11-1
電話番号	0120-86-9686
資本金	3億円
口座数	非公開
自己資本規制比率	250.7%（2025年9月末）
信託保全	三井住友銀行

ひまわり証券の特徴まとめ