外為どっとコム「TradingView」のチャート機能から使い勝手まで徹底解説!

外為どっとコム「TradingView」のチャート機能から使い勝手まで徹底解説!

外為どっとコムのTradingViewは、豊富なインジケーター・多彩な描画ツール・分割チャート機能を備えた高機能チャートです。

80種類以上のインジケーターや最大9画面のチャート表示に対応しており、本格的なテクニカル分析をしたい人に向いています。

外為どっとコム版TradingViewの特徴や機能、本家TradingViewとの違いについて詳しく解説します。

目次

外為どっとコムのTradingViewとは

TradingViewは世界中のトレーダーに利用されている高機能チャートツールです。

通常、TradingViewでチャートを使うには、TradingViewにアクセスし、「プロダクト」→「スーパーチャート」と進むことで使うことができます。
一方で外為どっとコムでは、PC取引ツールにログインすることで、外為どっとコム版のTradingViewを使うことができます。

外為どっとコムのTradingViewでは90種類以上のインジケーターを利用できる
外為どっとコムのTradingView

起動方法(Webブラウザ版/インストール版ともに共通)

取引ツールにログイン → 上部にある「チャート」をクリック → 「TradingView」をクリックで起動

TradingViewには、以下のように本格的な分析を行うための機能が充実しています。

  • ローソク足と多彩なインジケーターを組み合わせて、相場の方向感を確認する
  • 水平線やトレンドライン、エリオット波動のラインを引いて、エントリーポイントを探る
  • 複数の通貨ペアや時間足を並べて、相場を比較する
  • 自分なりの分析ルールを作り、毎回同じ環境で相場を見る

つまり、外為どっとコムのTradingViewには、チャート分析を重視するトレーダーに適した機能が揃っています。

外為どっとコム版TradingViewの機能概要

TradingViewのタイプ

別途起動型

対応銘柄数(42通貨ペア)
  • 米ドル/円
  • ユーロ/円
  • ユーロ/米ドル
  • 豪ドル/円
  • ポンド/円
  • ニュージーランドドル/円
  • カナダドル/円
  • スイスフラン/円
  • 香港ドル/円
  • ポンド/米ドル
  • 米ドル/スイスフラン
  • 南アフリカランド/円
  • 豪ドル/米ドル
  • ニュージーランドドル/米ドル
  • ユーロ/豪ドル
  • トルコリラ/円
  • 人民元/円
  • ノルウェークローネ/円
  • スウェーデンクローナ/円
  • メキシコペソ/円
  • ポンド/豪ドル
  • ユーロ/ポンド
  • 米ドル/カナダドル
  • 豪ドル/カナダドル
  • ユーロ/ニュージーランドドル
  • 豪ドル/ニュージーランドドル
  • 米ドル/トルコリラ
  • ユーロ/トルコリラ
  • シンガポールドル/円
  • ロシアルーブル/円
  • ポンド/トルコリラ
  • スイスフラン/トルコリラ
  • 米ドル/南アフリカランド
  • スイスフラン/南アフリカランド
  • 米ドル/メキシコペソ
  • スイスフラン/メキシコペソ
  • ユーロ/スイスフラン
  • ポンド/スイスフラン
  • 米ドル/人民元
  • ハンガリーフォリント/円
  • チェココルナ/円
  • ポーランドズロチ/円

※新規注文受付停止中

足種(12種類)
  • 1分足
  • 5分足
  • 10分足
  • 15分足
  • 30分足
  • 1時間足
  • 2時間足
  • 4時間足
  • 8時間
  • 日足
  • 週足
  • 月足
チャートタイプ(12種類)
  • バー
  • ローソク足
  • 中空ローソク足
  • ライン
  • マーク付きライン
  • ステップライン
  • エリア
  • HLCエリア
  • ベースライン
  • 棒グラフ
  • ハイロー
  • 平均足
インジケーター(84種類)
  • 52 Week High/Low
  • ADX (平均方向性指数)
  • Alligator (ウィリアムズ・アリゲーター)
  • ALMA (アルノー・ルグー移動平均)
  • AMA (適応型移動平均)
  • AO (オーサム・オシレーター)
  • Aroon (アルーン)
  • ATR (アベレージ・トゥルー・レンジ)
  • Average Price (平均価格)
  • BB (ボリンジャーバンド)
  • BB%B (ボリンジャーバンド%B)
  • BBW (ボリンジャーバンド幅)
  • BOP (バランス・オブ・パワー)
  • CC (相関係数)
  • CCI (商品チャネル指数)
  • Chande Kroll Stop (シャンデ・クロール・ストップ)
  • CHOP (チョピネス・インデックス)
  • Chop Zone (チョップゾーン)
  • CHV (チャイキン・ボラティリティ)
  • Coppock Curve (コポックカーブ)
  • CRSI (コナーズRSI)
  • DC (ドンチャンチャネル (HLバンド))
  • DEMA (二重指数移動平均)
  • DMI (方向性指数)
  • DPO (トレンド除去プライスオシレーター)
  • EMA (指数移動平均)
  • EMA Cross (指数移動平均の交差)
  • Envelopes (エンベロープ)
  • Fisher Transform (フィッシャー・トランスフォーム)
  • Fractal (ウィリアムズ・フラクタル)
  • GMMA (複合型移動平均)
  • Hamming MA (ハミング移動平均)
  • HMA (ハル移動平均)
  • HV (ヒストリカル・ボラティリティ)
  • Ichimoku Cloud (一目均衡表®)
  • KC (ケルトナーチャネル)
  • KST (ノウ・シュア・シング)
  • LRC (線形回帰カーブ)
  • LSMA (最小二乗移動平均)
  • MA Cross (移動平均線の交差)
  • MACD
  • Mass Index (マス・インデックス)
  • McGinley Dynamic (マッギンリー・ダイナミック)
  • Median Price (中央価格)
  • MOM (モメンタム)
  • Moving Average
  • Moving Average Multiple (多重移動平均)
  • Parabolic SAR (パラボリック・ストップ&リバース)
  • Pivots (ピボットポイント・スタンダード)
  • PPO (プライスオシレーター)
  • Price Channel (価格チャネル)
  • Rank Correlation Index
  • Ratio
  • RCI
  • ROC (レート・オブ・チェンジ)
  • RSI (相対力指数)
  • RVGI (相対活力指数)
  • RVI (相対ボラテリティ指数)
  • SMAとEMAの交差
  • SMIエルゴディック・インジケーター/オシレーター
  • SMMA (平滑移動平均)
  • Spread
  • Standard Deviation (標準偏差)
  • Standard Error (標準誤差)
  • Standard Error Bands (標準誤差バンド)
  • STOCH (ストキャスティクス)
  • STOCH RSI (ストキャスティクスRSI)
  • TEMA (3重指数移動平均)
  • TRIX (トリックス)
  • TSI (トゥルー・ストレングス・インデックス)
  • TSI (トレンド・ストレングス・インデックス)
  • TSMA (3重移動平均)
  • Typical Price (標準価格)
  • UO (アルティメット・オシレーター)
  • VI (ボルテックス・インジケーター)
  • VIX (ボラティリティ・インデックス)
  • Volatility Close-to-Close (ボラティリティ・クローズ・トゥ・クローズ)
  • WMA (加重移動平均)
  • Zig Zag (ジグザグ)
  • ウィリアムズ%R
  • スパンモデル
  • スーパートレンド
  • スーパーボリンジャー
  • 移動平均線乖離率
描画ツール(84種類)
  • トレンドライン
  • レイ
  • インフォライン
  • 延長線
  • トレンド角度
  • 水平線
  • 水平レイ
  • 垂直線
  • 十字線
  • 平行チャネル
  • 回帰トレンド
  • フラットトップ/ボトム
  • 非平行チャネル
  • ピッチフォーク
  • シフ・ピッチフォーク
  • 変形シフ・ピッチフォーク
  • インサイド・ピッチフォーク
  • フィボナッチ・リトレースメント
  • フィボナッチ・エクステンション
  • フィボナッチ・チャネル
  • フィボナッチ・タイムゾーン
  • フィボナッチ・ファン
  • フィボナッチ・タイムエクステンション
  • フィボナッチ・サークル
  • フィボナッチ・スパイラル
  • フィボナッチ・アーク
  • フィボナッチ・ウェッジ
  • ピッチファン
  • ギャン・ボックス
  • 固定ギャン・スクエア
  • ギャン・スクエア
  • ギャン・ファン
  • XABCDパターン
  • サイファーパターン
  • ヘッドアンドショルダー
  • ABCDパターン
  • トライアングルパターン
  • スリードライブパターン
  • エリオット推進波 (12345)
  • エリオット修正波 (ABC)
  • エリオット波動トライアングル (ABCDE)
  • エリオット波動ダブルコンボ (WXY)
  • エリオット波動トリプルコンボ (WXYXZ)
  • サイクルライン
  • 時間サイクル
  • 正弦波
  • ロングポジション
  • ショートポジション
  • 予測
  • バーのパターン
  • ゴーストフィード
  • プロジェクション
  • 価格範囲
  • 日付範囲
  • 日付と価格範囲
  • ブラシ
  • マーカー
  • 矢印マーカー
  • 矢印
  • 上矢印
  • 下矢印
  • 左矢印
  • 右矢印
  • 長方形
  • 回転長方形
  • パス
  • 正円
  • 楕円
  • 折れ線
  • 三角形
  • 円弧
  • 曲線
  • 二重曲線
  • テキスト
  • 固定テキスト
  • ノート
  • 固定ノート
  • 吹き出し
  • コメント
  • 価格ラベル
  • 価格ノート
  • 道しるべ
  • 旗マーク
  • アイコン
その他機能
インジケーター最大表示数無制限
チャート最大分割数9画面
テンプレート保存機能
(レイアウト保存機能)
5件
インジケーター保存機能無制限
スマホ対応
付加機能ものさし、ズームイン、マグネットモード、描画ツールロック機能

外為どっとコム版TradingViewの機能を詳しく解説

80種類以上のインジケーターを使える

外為どっとコムのTradingViewでは、80種類以上のインジケーター(テクニカル指標)を利用できます。
移動平均線、ボリンジャーバンド、MACD、RSIなどの定番はもちろん、より細かな分析に使える指標まで幅広く対応している点が魅力です。

複数のインジケーターを同時表示できるため、

  • トレンドの方向性を確認する
  • レンジ相場の過熱感をチェックする
  • 押し目や戻りのタイミングを探る

といった複数の視点から、複数の視点から相場を分析できます。

描画ツールも充実している

外為どっとコムのTradingViewでは、多彩な描画ツールを使えることも大きな強みです。
描画ツールは80種類以上も用意されています。

描画ツールでは、以下のような分析を行うことができます。

  • トレンドラインを引く
  • 水平線でサポート・レジスタンスを確認する
  • フィボナッチで押し目や戻りの目安を探る
  • チャネルラインで値動きのレンジを把握する

エリオット波動やハーモニックパターンの描画も可能となっており、上級者向けの高度な分析にも対応しています。

最大9画面の分割チャートに対応

外為どっとコムのTradingViewでは、最大9つのチャートを同時に表示できます。
これにより、1つの通貨ペアだけを見るのではなく、複数の時間足や関連通貨を並べて分析しやすいことが特徴です。

外為どっとコムのTradingViewは最大9分割に対応
最大9分割に対応

画面上部にある「チャート分割」をクリックすれば、チャートを1・2・3・4・6・9画面に切り替えることができます。

  • 米ドル/円の5分足、1時間足、4時間足、日足を表示させ、上位足でトレンドを判断して下位足でエントリーする
  • ユーロ/円・米ドル/円・ユーロ/米ドルを同時に比較する
  • 監視している複数の通貨ペアを、一覧でチェックする

上記のような使い方ができますので、1つの通貨ペアを深く分析したい人にも、複数通貨ペアを比較したい人にも便利な機能です。

比較チャートを搭載

外為どっとコム版のTradingViewには、比較チャートが搭載されています。

この比較チャートを使うことで、今強い・弱いのはどの通貨なのか、相関関係に注目した取引にも役立てることができます。

外為どっとコムのTradingViewで米ドル/円のチャートに比較対象でユーロ/円とユーロ/米ドルを表示させた例
比較チャートの例

こちらは米ドル/円のチャートに、比較対象でユーロ/円とユーロ/米ドルを表示させた例です。

比較チャートでは、ラインチャートやローソク足など、さまざまなチャートタイプから選択可能です。

複数通貨ペアの値動き分析をするなら、比較チャートを活用してみてください。

インジケーター、画面レイアウトを保存できる

お好みで複数のインジケーターを決めたら、「インジケーターテンプレート」で保存することで、いつでも表示ができます。
インジケーターの保存数に制限はなく、好きなだけ保存できます。

画面のレイアウトは、最大5件まで保存することができます。
レイアウトの保存では、通貨ペア、インジケーター、画面分割、描画ツールなどすべてを保存でき、お気に入りの画面をすぐに表示させることができます。

これらの機能により、何度も画面を設定する手間をかけずに、自分だけのオリジナル取引画面を瞬時に起動することが可能です。

本家TradingViewとの違いは?

TradingView公式の場合、上位のプランを契約するほど、比例して高度な機能を使うことができます。
しかし毎月のランニングコストが発生しますので、ある程度の利益を継続して上げているトレーダーでない限り、敷居が高いことも事実です。

スクロールできます
外為どっとコム版
「TradingView」
無料プラン
「Basic」
有料プラン
「Essential」
有料プラン
「Plus」
有料プラン
「Premium」
有料プラン
「Ultimate」
料金無料無料$12.95/月(年払い)
$14.95/月(月払い)
$29.95/月(年払い)
$34.95/月(月払い)
$59.95/月(年払い)
$69.95/月(月払い)
$239.95/月(年払い)
$239.95/月(月払い)
チャート9画面1画面2画面4画面8画面16画面
インジケーター
表示数
無制限2種類5種類10種類25種類50種類
カスタムインジケーター
テンプレート
無制限1種類無制限無制限無制限無制限
レイアウト保存5種類1種類5種類10種類無制限無制限
秒足
ティック
バーリプレイ
コミュニティ提供
のインジケーター

もっとも安いプランであっても、年間25,000円ほど(※2026年6月時点)のコストがかかります。

機能的には、TradingView本家では、バーリプレイ機能によって過去の値動きに戻して検証したり、コミュニティで提供されているインジケーターを使えることが大きな違いです。

有料級の機能を無料で使える

本来は有料級となる、TradingViewの機能の一部を無料で使える点もメリットです。

例えばインジケーターの表示数ですが、TradingView本家の無料プランでは2つまで、有料のEssentialでは5つまでしか設定できません。無料プランを例にすると、トレンド系とオシレーター系を一つずつ設定した場合、他は設定できない仕様です。

しかし、外為どっとコムのTradingViewでは、インジケーターの表示数に制限がありません。インジケーターやレイアウトの保存も有料プランと同等の機能となっており、使い勝手も良好です。

TradingViewを使いたいものの、いきなり本家の有料プランを契約することに躊躇している方も多いかもしれません。

本格的な分析環境をコストをかけずに使いたい方にとって、外為どっとコムのTradingViewは魅力的なサービスとなっています。

注目すべき機能を解説

外為どっとコムのTradingViewで使える、注目すべき機能についてご紹介します。

1秒足ラインチャートを使える

通常、TradingViewでティックや1秒足を使うには、上位プラン(年間約12万円〜)を契約する必要があります。

しかし、外為どっとコム版のTradingViewでは、1秒足が用意されています。
1秒足を使うことで、スピーディーでリアルタイムなレートの値動きを捉えるのに役立つため、短期で利益を追求するスタイルの分析に活用できます。

以下は1秒足のラインチャートと、1分足のローソク足を同時に表示させた例です。

外為どっとコムのTradingViewで、1秒足のラインチャートと、1分足のローソク足チャートを表示させた例
左:1秒足のラインチャート、右:1分足のローソク足

1秒足のラインチャートを使うことで、スキャルピングなどの短期売買にも力を発揮してくれます。
本来は有料プラン向けの機能を、外為どっとコムなら無料で利用できる点は大きな魅力です。

オシレーター系の領域にも描画できる

TradingViewでは、オシレーター系インジケーターの領域にもトレンドラインなどの描画を行うことができます。通常は描画できないチャートもあるなかで、自由度の高い分析手法を広くカバーしています。

外為どっとコムのTradingViewでオシレーター系にトレンドラインを描画した例

オシレーター分析で重要な「ダイバージェンス(逆行現象)」の発見にも役立ちますので、ぜひ活用してみてください。

チャートのカラーテーマをワンクリックで変更できる

チャートには、2つのカラーテーマが用意されています。

外為どっとコムのTradingViewのライトモードの例
ライトモード
外為どっとコムのTradingViewのダークモードの例
ダークモード

チャートの上部にある「ライトモード」「ダークモード」をワンクリックするだけで、お好みの表示にかんたんに切り替えることが可能です。

TradingViewが向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
テクニカル分析をしっかり行いたい人
裁量トレード中心の
複数通貨ペアを比較したい人
複数時間足を使い分けたい人
無料で高機能チャートを使いたい人
とにかくシンプルな画面だけで十分な人
テクニカル分析をほとんど使わない人
初めてFXに挑戦する完全初心者

TradingViewは、豊富なテクニカル指標や描画機能を利用できるので、チャート分析を重視する裁量トレーダーに向いているツールです。複数の通貨ペアを比較しながら分析したい人にも使いやすく、通貨ごとの値動きや相関関係を確認しながら取引したい場合にも役立ちます。

さらに、長期足で相場の方向性を確認し、短期足でエントリータイミングを探すように、複数の時間足を活用したトレードにも対応します。高機能チャートを無料で使えるので、コストをかけずに使いたい方にとっても魅力的なサービスといえるでしょう。

一方で、シンプルな取引画面だけを求める人には、やや機能が多く感じられるかもしれません。レートチェックや注文ができれば十分な人、スワップポイント狙いの長期保有が中心の人には、すべての機能を使いこなす必要性はないでしょう。

FXを始めたばかりの初心者でも利用できますが、最初は情報量の多さに戸惑ってしまうかもしれません。まずは基本的なチャート機能から使い始めて、徐々に活用の幅を広げていくのがおすすめです。

TradingViewのメリット・デメリット

メリットデメリット
分析の自由度が高い
複数の視点で相場を見やすい
裁量トレードとの相性が良い
有料級の機能を無料で使える
本家TradingViewと同一ではない
外為どっとコムで取り扱う通貨ペアしか対応していない
高機能ゆえに最初は迷いやすい
最新の仕様は公式での確認も必要

外為どっとコムのTradingViewは、インジケーターや描画ツール、画面分割機能を活用しながら、自分好みの分析環境を構築できるのが魅力です。複数の通貨ペアや時間足を同時に確認できるため、相場を多角的に分析したい人にも向いています。

また、本家TradingViewの無料版より利用できる機能が多く、有料プランを契約しなくても高機能なチャートを使える点は大きなメリットです。

ただし、本家TradingViewと完全に同じではなく、一部利用できない機能があります。さらに、分析できるのは外為どっとコムが取り扱うFX通貨ペアのみで、株式や株価指数などには対応していません。

機能が豊富な反面、初心者は情報量の多さに戸惑うこともあるため、まずは基本機能から使い始めるのがおすすめです。なお、対応機能や利用条件は変更される可能性があるため、最新情報は公式サイトで確認しましょう。

TradingViewの使い方のコツ

最初はインジケーターを絞り、チャート設定を固定する

初心者ほど、最初から多くのインジケーターを表示させてしまう可能性があります。
複雑な表示により、逆に分析を妨げてしまっては元も子もありません。

  • 2〜4分割チャート(短期足、1時間足、4時間足、日足など)
  • トレンド系を1種類(SMAなどの移動平均線)
  • オシレーター系を1種類(はRSI、MACDなど)
  • 直近の節目となる価格に水平線を描画

まずは、こうした基本的なテクニカル指標や描画ツールに絞ってみて、シンプルな分析を心がけてみるのがおすすめです。

そして移動平均線の色、表示する時間足などを毎回変えずに、最初に決めて統一させておくことで、判断のブレを減らすことに役立ちます。

画面分割を使いすぎないこともポイントです。最大9画面は便利ですが、最初から多く並べると逆に混乱することがありますので、最初は2~4画面程度からスタートしてみてください。

チャートを見る順番を決める

毎回違う見方をすると判断がブレやすくなります。
たとえば、次のように流れを決めておくと分析しやすくなります。

  1. 日足で大きな流れを確認する
  2. 4時間足で押し目・戻り候補を見る
  3. 1時間足や15分足で具体的な売買タイミングを探す

複数の通貨ペアをセットで見る

たとえばユーロ/円を取引する場合、米ドルと円が絡んだ通貨ペアも表示させることで、どの通貨が主導で動いているか把握しやすくなります。
つまり、比較チャートまたは分割チャートに、以下の3通貨ペアを表示させます。

  • ユーロ/円
  • 米ドル/円
  • ユーロ/米ドル

これにより、どの通貨が買われている・売られているかを判断することで、今取引するのに最適な通貨ペアを見極めやすくなります。

実際に使って感じた良いところ・気になった点

TradingViewを提供するFX業者は限られているなかで、実際に外為どっとコムのTradingViewを使ってみて感じたことを正直にレビューします。

まず、カラーテーマ(ライトモード・ダークモード)を1クリックで切り替えできることは、かなり高ポイントです。
みんなのFX、LIGHT FX、OANDA証券、FXTF、セントラル短資FXなどでFX向けのTradingViewを使うことができますが、カラーテーマをかんたんに切り替えできるタイプは少数派です。

また分割チャートの多さも特筆すべきです。FX業者が提供するタイプでは、外為どっとコムの9画面がもっとも多いので、単一通貨ペアを異なる時間軸で分析したり、複数通貨ペアを比較する分析をしやすいです。

TradingView上で発注することはできませんが、スピード注文の画面を別途で起動できるので、この点はとくに問題なく取引できます。

レイアウトとインジケーターの保存数も申し分ないので、お気に入りの分析画面をしっかり構築できます。

残念ながら外為どっとコムのスマートフォンアプリにはTradingViewは対応していませんが、PCでの分析なら、提供業者においても屈指のサービスといえます。

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外為どっとコム版TradingViewのよくある質問

外為どっとコムのTradingViewは無料で使えますか?

外為どっとコムの口座をお持ちの方は、TradingViewを無料で利用可能です。
ただし、利用条件や対象口座、ログイン要否などの詳細は、最新の公式情報で確認してください。

本家TradingViewと同じですか?

いいえ、完全に同じとは限りません。無料版・有料版とは異なり、一部利用できない機能があります。

どんな人に向いていますか?

テクニカル分析を重視する人、複数通貨ペアを比較したい人、裁量トレード中心の人に向いています。

便利な機能は?

80種類以上のインジケーター多彩な描画ツール最大9画面の分割表示が大きな強みです。
特に、複数時間足や複数通貨を同時に見たい人には便利です。

初心者でも使えますか?

使えます。
ただし、最初は機能が多く感じやすいので、移動平均線・RSI・水平線など基本的な使い方から始めるのがおすすめです。

外為どっとコム「TradingView」のチャート機能から使い勝手まで徹底解説!

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