ポーランドズロチ(PLN)の特徴と値動きの傾向

ポーランドの通貨「ポーランドズロチ」の特徴を解説します。

ポーランドの基礎データ

ユーロとの相関性が非常に高く、現在スワップ狙いで注目の通貨!

ポーランドの国旗
正式名称 ポーランド共和国
首都 ワルシャワ
中央銀行 ポーランド国立銀行
通貨単位 ポーランドズウォティ(PLN)、(gr,補助単位)
* 主要輸出国 ドイツ、英国、チェコ、フランス
* 主要輸入国 ドイツ、中国、ロシア、イタリア

* 貿易量の多い国順 2017年のデータ

値動きの
大きさ
情報量の
豊富さ
金利の
高さ

ポーランドズロチの特徴を知ろう!

■ポーランドの首都、ワルシャワの様子

ポーランドの首都、ワルシャワの風景

FXで注目を集めはじめたポーランドズロチですが、東欧の国ポーランドというとイメージが湧かない方も少なくないでしょう。
ここではポーランドの基礎的な国情から通貨の特徴まで解説していきます。

まず欧州圏であるポーランドはEU加盟国であるものの、通貨としてのユーロは採用しておらず、自国通貨のズロチを採用しています。正しくはズウォティと呼びますが、国内ではズロチ(ときにはズオチ)と呼ばれるのが一般的です。

東欧というとそれほど経済的に豊かではないイメージがあるかも知れません。
しかしポーランドはというと、2004年にEU加盟してから順調に経済成長を続け、東欧・中欧において唯一、経済大国となった国です。

ポーランドは治安が良いことで知られており、とくに注目なのが物価の安さです。
日本に比べてもヨーロッパは全体的に物価が高いですが、ポーランドはというと日本のおおよそ1/3くらいといったところでしょうか。

以前にギリシャの財政赤字問題がEU圏全体に広がった過去もありましたが、ポーランド政府はこういった単一通貨を採用する上での不透明なリスクを懸念しているのでしょう。
また一般にユーロを採用すると物価の上昇、すなわちインフレが起きやすい傾向があります。
堅調な経済成長の要因としては、個人消費を中心とした内需の規模が大きいこともあり、急激なインフレを避けるためにも、当面の間はポーランドがユーロを導入することはないと考えられています。

ポーランドズロチ/円の値動き傾向は?

東欧最大の新興国だけあって、対ユーロの為替相場は安定して推移しています。

為替には「同じように動く通貨」「正反対の動きをする通貨」があります。これらを測る指標に相関係数を使った統計がありますが、ポーランドズロチはユーロに対し「正の相関関係」をもつ通貨ペアです。

ポーランドの通貨、ズウォティ

対円で見ても新興国通貨を含めると膨大な組み合わせがありますが、ポーランドズロチ/円はユーロ/円にもっとも似た動きをしやすい、という特徴を備えているのですね。

2019年5月時点のチャートを見てみましょう。

こちらは直近5年間の週足チャートで、ローソク足がポーランドズロチ/円、ラインチャートがユーロ/円となります。

ポーランドズロチ/円とユーロ/円 2014年5月〜2019年5月 直近5年間の週足チャート

ユーロ/円に相関した動きをしているのが確認できますね。また値動きの変動幅はユーロ/円の方が大きいことも分かります。

 

なおポーランドズロチがよく取引されている時間帯ですが、基本的には隣国であるドイツと同一であると考えて問題ありません。

FX市場の中心となる取引時間

ポーランドズロチの取引をしたいと考えている方は、ほとんどが長期保有目的だと思いますが、ユーロが動く時間帯の経済指標や要人発言に注目していくのがいいでしょう。

ポーランドズロチの変動要因について

ポーランドは天然資源がそれほど豊かではく、原油や天然ガスの多くをロシアに依存しています。現在ロシア産原油の品質悪化問題もあり、ロシアに対する高いエネルギー依存度からの脱却が大きな課題となっています。

またマーケットで今話題となっているのが、関係が悪化する米中の対立と、イギリスのEU離脱問題がありますが、ポーランドズロチに直接の影響がなくとも、連動するユーロの動きには注目していくべきでしょう。

なおスワップポイント狙いのトレードでもっとも肝心となるのが、「政策金利」です。

以下グラフは直近5年の推移です。

ポーランドの政策金利推移(ポーランド 公定歩合発表)

2014年10月に2.5%→2.0%、2015年3月に2.0%→1.5%と利下げが行われました。現時点ではそのまま1.5%で据え置きとなっていますが、今後さらに利下げが行われたらユーロ/円とのスワップサヤ取り手法が通用しなくなる可能性がある点には、十分に注視していきましょう。

ポーランドの政策金利をグラフで閲覧できるサイトは少ないですが、investing.comなら長期の推移が見やすいのでおすすめです。

■ポーランド 公定歩合発表

https://jp.investing.com/economic-calendar/polish-interest-rate-decision-447

 

なお、値動きのきっかけとなるユーロ圏の経済指標はこちらでご紹介しています。

経済指標を一覧でチェック!

ポーランドズロチ/円(PLN/JPY)を取り扱うFX会社

ユーロ/円で売り、ポーランドズロチ/円で買いを行う、いわゆる相関異通貨ペアの両建てトレードで今人気があります。
これは両建てで売買による損益を相殺しつつ、スワップ差のみを狙っていく手法となります。

しかしポーランドズロチの取り扱い業者はそれほど多くはありません。

そのためFXプライム byGMO、ヒロセ通商、くりっく365取り扱い業者(GMOクリック証券、岡三オンライン証券など)、サクソバンク証券から選択する形となります。

こういったスワップ狙いのサヤ取りを行う場合、買いで保有する業者、売りで保有する業者に分けるやり方もありますが、ユーロ/円の売りはマイナススワップが大きくなってしまうケースもあるので、業者選びは慎重に行いたいところです。
このほかにスプレッドの狭さや、1,000通貨に対応しているかどうか、また取引量によってはそれなりの証拠金が必要になってきます。
さらにスワップポイントはユーロ/円が低く、ポーランドズロチ/円が高いほど収益化しやすくなります。

結論でいうと、この手法を最初に公開したことで話題となったFXプライム byGMOで始めるのが、現時点で最良な選択だといえます。

 

このサヤ取り手法については、詳しく解説する以下記事もご覧ください。

おすすめFX会社をご紹介!

FXプライム byGMO

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FXプライム byGMOは *ユーロ/円の売りスワップは0円〜3円、*ポーランドズロチ/円の買いスワップは15円でほぼ固定で提供しているため、長期的にスワップ狙いしやすい業者です。

証拠金はユーロ/円の *48,849円に対し、ポーランドズロチ/円は *11,366円ですので、割合でいうと *1:4.3となります。

FXプライム byGMOは1,000通貨対応なので、ユーロ/円の売りを0.1Lot、ポーランドズロチ/円の買いを0.4Lotのように少額からトレードできます。
ただし10,000通貨未満だと片道3銭の売買手数料がかかりますので、手数料無料でトレードするならユーロ/円の売りを1Lot、ズロチ/円の買いを4.3Lotのように1Lot以上で発注するのがおすすめです。

* 2019年5月30日現在

スプレッド
米ドル/円 ユーロ/円 ポンド/円 豪ドル/円 NZドル/円 加ドル/円 スイスフラン
/円
ユーロ
/米ドル
0.6銭
原則固定
1.3銭
原則固定
1.8銭
原則固定
1.3銭
原則固定
2.0銭
原則固定
1.7銭
原則固定
4.0銭
原則固定
1.0pips
原則固定
通貨単位 初回入金額 通貨ペア チャート 取引ツール
1,000
通貨単位
なし 18
通貨ペア
54
種類
WinMac
iPhoneiPad
Android
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参考リンク(外部サイト)

ポーランド共和国 | 外務省


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