FXを始めるにあたって、奥さんに内緒にしたいように、周囲に知られたくない事情のある方もいらっしゃいますよね。
口座開設すると周りの人にばれてしまうのか、そのような疑問についてお答えします。
郵便物がない「スマホで本人確認」ならバレない
FXの口座開設をするとき現在主流となっているのが、みんなのFXがFX業界に先駆けて導入した、eKYCという技術を使った口座開設方法です。
従来では口座開設の手続きをWebで進めたあと、免許証やマイナンバーカードの画像を添付する必要がありました。
しかしeKYCではスマホのカメラを使い、リアルタイムに本人確認ができるようになったことで、最短当日から取引できるだけではなく、口座開設後の郵送が不要であるメリットもあります。
各社では「スマホで本人確認」と呼んでおり、現在では多くの業者がeKYCを導入しています。
詳しくは下記ページでご確認ください。
つまり、スマホで本人確認に対応する業者を選ぶことで、家族に知られることなく口座開設を行うことが可能です。
そしてお申し込みから最短30分、最短1時間から取引ができるFX業者もあり、スピーディーに始められるようになってきています。
取引までの最短時間 | FX業者 |
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お申し込みから 「最短30分」で取引可能! | 外貨ex
DMM FX |
お申し込みから 「最短1時間」で取引可能! | みんなのFX LIGHT FX パートナーズFX/nano |
家族に知られることなくスピーディーに口座開設したい方は、上記のFX業者から選ぶのがおすすめです。
eKYC以外で口座開設した場合
もしスマホで本人確認を行わずに口座開設した場合、口座開設完了のお知らせが自宅に届く流れとなります。
その場合の対処方法を解説します。
審査結果はメールが届いた後に書類が郵送
FXで口座開設のお申し込みをしたのち、無事に審査が通ったら、口座開設完了を通知するメールが届きます。
メールは以下のような内容が主流です。
「ご登録いただいたご本人確認書類に記載されている住所宛てに、簡易書留郵便にてID・パスワード等を郵送させていただきます。」
勘のいい方は違う住所で審査すればいいのでは?と思うかも知れません。
しかしFXでは、免許証等に記載のある実際に住んでいる住所以外には郵送できないルールとなっています。
つまり口座開設のお手続きをしたときに入力した「実際の住所」に送付されます。
この簡易書留郵便は、ご本人でなくても家族であれば受け取ることができます。
本人限定受取郵便に対応するFX業者を選ぶ
簡易書留郵便は家族が受け取れますので、「本人限定受取郵便に対応するFX業者を選ぶ」というのも一つの手です。
これはセキュリティーや犯罪防止を強化した郵便サービスで、本人確認書類を提示することで本人だけが受け取れるようになっています。
本人限定受取郵便の場合だと、はじめに日本郵便から到着通知書がポストに届きます。
郵便物の受け取り方法は「自宅に郵送」と「郵便局の窓口で受け取り」の2通りから選べます。
到着した通知書に記載されている配送会社の支店に連絡して、下記の配達希望日・時間帯を伝えます。
- 午前(8:00頃~12:00頃)
- 午後1(12:00頃~14:00頃)
- 午後2(14:00頃~17:00頃)
- 夕方(17:00頃~19:00頃)
- 夜間(19:00頃~21:00頃)
到着通知書(不在配達通知書)を郵便窓口まで持っていくと受け取ることができます。
本人確認書類も忘れずに持参しましょう。
このように、本人限定受取郵便で家族のいないときに郵送するか直接窓口に行くことで、家族に知られずに「口座開設完了のお知らせ」を受け取ることができます。
なお、GMOクリック証券が本人限定受取郵便を導入しています。
勤務先に在籍確認されることはない
口座開設のときに勤務先を記述したからといって、クレジットカードのように電話で在籍確認されることはありません。
筆者は今まで20数社で口座開設しましたが、過去に勤め先に連絡が入ったことは1度もありませんでした。
FXを始めるにあたり勤務先にバレることはありませんので、そのような心配は無用です。
FXで年間20万円以上の利益となった方は、確定申告しなければいけません。
副業禁止の勤務先だと、FXで稼いだ方は納付する住民税の金額が変わるため、会社に知られてしまう可能性があります。
FXの確定申告の際には、「自分で納付」に忘れずにチェックを入れるのがポイントです。
心配であれば、税務署の職員に質問してみてください。