ゴールデンクロス・デッドクロスの見方・使い方

移動平均線を使った売買サインとしてゴールデンクロスデッドクロスがあります。

株でもおなじみのゴールデンクロスとデッドクロスですが、FXでも同じく相場の転換サインを見るのに使われています。

ゴールデンクロスの見方

「短期の移動平均線」が「長期の移動平均線」を上に抜けた時がゴールデンクロスの合図であり、買いサインとなります。

短期線が上に推移しているということは、直近の値動きが上昇傾向に転換しつつあるということが分かりますね。

買いサイン
ゴールデンクロス

参考チャート:外為どっとコム(2012年10月頃、米ドル/円、週足)

このとき、長期線の角度も重要視されています。長期線が上に向く前に短期線が上抜いた場合、大きなトレンド変換にはなりにくいとされています。

また、短期線が長期線を上に抜ければ転換サインとなりますので、「短期線が中期線を上抜いたとき」も「中期線が長期線を上抜いたとき」もゴールデンクロスとなります。

ダマシが少ないゴールデンクロスの使い方

長期線が上昇傾向のとき、短期線が長期線を上に抜けたときが買いサイン。

ただし、長期線が上昇傾向のときのゴールデンクロスはダマシは少なくなりますが、そのぶん売買サインの発生も少なくなりますので、チャート分析の際にはしっかりと見極める必要があります。

デッドクロスの見方

「短期の移動平均線」が「長期の移動平均線」を下に抜けた時がデッドクロスの合図であり、売りサインとなります。

短期線が下に推移しているということは、直近の値動きが下降傾向に転換しつつあるということが分かりますね。

売りサイン
デッドクロス

参考チャート:外為どっとコム(2014年5月頃、ユーロ/米ドル、日足)

ゴールデンクロスと同じく、長期線の角度も重要視されています。長期線が下に向く前に短期線が下抜いた場合、大きなトレンド変換にはなりにくいとされています。

短期線が長期線を下に抜ければ転換サインと見なされますので、「短期線が中期線を下抜いたとき」も「中期線が長期線を下抜いたとき」もデッドクロスとなります。

ダマシが少ないデッドクロスの使い方

長期線が下降傾向のとき、短期線が長期線を下に抜けたときが売りサイン。

長期線が下降傾向のときのデッドクロスはダマシは少なくなる分、売買サインの発生も少なくなりますので、しっかり見極めるようにしましょう。

 

チャート分析は時間足が鍵!

チャートに移動平均線を表示させるときの時間足ですが、日足、週足、月足などの長めの期間の方がより信頼性は高くなります。

30分足や1時間足でゴールデンクロスしても、もっと長い時間足ではクロスしていないこともよくありますので、いろいろと時間を変えてみて確認するようにしましょう。

ゴールデンクロスとデッドクロスのポイント

移動平均線を使った売買サインは分かりやすいので、初心者が分析の入門として身に付けるのに最適です。ゴールデンクロスとデッドクロスの使い方が理解できたら、グランビルの法則でもっと多くの売買サインを身に付けるといいでしょう。

ゴールデンクロスとデッドクロスは、トレンドフォロー型といい、長期的なトレンドを見るので信頼性は高い売買シグナルだと言えます。その反面、きれいなシグナルが発生してから注文するには、売買のタイミングが遅くなりやすいのも特徴です。

有名なテクニカル指標でMACDがありますが、このMACDはオシレーター系ながらも、移動平均線をベースとして作られた指標です。
反転タイミングを計るオシレーター系において、MACDはトレンド系の要素も併せ持つ特徴があるので、相場転換のサインを見るのに併用されることも多くあります。

ゴールデンクロスのタイミングが遅いと感じる方は、MACDなども一緒に使うことで、早い段階でシグナルを掴むことができます。

チャート分析は複数の指標を使って、ダマシを減らし、より早いタイミングで売買できるように見極めていきましょう!

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