NZドル(NZD)の特徴と値動きの傾向

NZドルの基礎データ

ニュージーランドドルは、高金利が魅力!豪ドルに似た価格推移に注目しよう。

NZドル
正式名称 ニュージーランド
首都 ウェリントン
中央銀行 ニュージーランド準備銀行(RBNZ)
通貨単位 NZドル($)、セント(¢)
* 主要輸出国 中国、オーストラリア、アメリカ、日本、韓国
* 主要輸入国 中国、オーストラリア、アメリカ、日本、マレーシア

* 貿易量の多い国順 2014年のデータ

値動きの
大きさ
情報量の
豊富さ
金利の
高さ

NZドルの特徴を知ろう!

ニュージーランドの街

ニュージーランドドルは、豪ドルとともに高金利通貨として高い人気があります。

スワップポイントは豪ドルよりも高いことから、多くの注目を集めている通貨です。

 

ニュージーランドの輸出入は、ともに中国とオーストラリアの占める割合が高めです。

同じオセアニアのオーストラリアとは地理的にも近く、経済的にも結びつきが強いことから、NZドルは豪ドルの値動きに牽引されやすい特徴があります。

そして近年では、中国との貿易が盛んであることから、中国の経済動向からの影響度も高まってきています。

 

NZドルも豪ドルと同じように資源国通貨と呼ばれたりしますが、実はニュージーランドは、オーストラリアのように鉱物資源が豊富に採れるわけではありません。

主な産業は、畜産や酪農による農業、そして工業は畜産物の加工が中心です。

ニュージーランドの場合は、こういった農産物の値動きに合わせてNZドルも動きやすいというのが、資源国通貨と呼ばれているからくりなのです。

 

特にミルク価格は、NZドル相場を見ていく上で重要な指標となり、例えば、農産物の商品市場で価格が上昇していれば、NZドルは買われる傾向があります。

 

また農産物が豊富であることから、干ばつや豪雨などの自然災害の影響も受けやすい通貨であることも覚えておきましょう。

NZドル/円の値動き傾向は?

FXの1日は、もっとも早くスタートするニュージーランドのウェリントン市場から始まります。

さまざまな通貨があるなかで、NZドルは冬時間で5:00頃、夏時間で4時頃から早朝から売買が行われるため、比較的早い時間帯から動きやすいのが特徴です。

世界の外国為替市場の流れ

シドニー市場が始まったら、NZドル/円の売買をするなら、相関性のある豪ドル/円の値動きも注目すべきポイントで、豪ドル/円にトレンドが出たら、NZドル/円も同じ方向性に動きやすくなります。

ニュージーランドドルの取引時間

 

ただ豪ドルと同様、早朝から取引されているものの、もっとも活発に動き出すのは日本時間の夕方と深夜です。

クロス円の取引は米ドルの値動きの影響がもっとも大きく、また世界で2番目に取引量の多いユーロからも影響があるからです。

 

それでは、NZドルは1日の中でどのような価格の変動率があるのか、チェックしてみました。

ブルーのラインのATRは、上昇すれば価格の変動率が大きく、下降すれば変動率が小さいことを表すテクニカル指標です。

参考チャート:[NZドル/円 1時間足 2016年3月下旬〜4月上旬頃のデータ]

NZドル円の価格変動率

 

アメリカの経済指標のコアタイム 21:00〜23:00と、ユーロ圏が動き出す15:00〜17:00頃に、価格変動率が高まっているのが確認できます。

また他の通貨とは異なり、早朝から朝(03:00〜07:00)にかけても変動しやすい特徴が現れています。

 

午前中からお昼頃まではニュージーランド、オーストラリア、中国の経済指標が大きな変動要因となりやすいので、注目していきましょう。

NZドルの変動要因となる、ニュージーランドの経済指標

以下が、ニュージーランドの注目すべき経済指標です。

高金利通貨であるNZドルの行方を見ていく上で、ニュージーランド中央銀行による政策金利発表は極めて重要です。

失業率やGDP、CPIは景況感の判断に役立ちます。

また農産物輸出に依存度が高いことから、貿易収支にも注目が集まっています。

ニュージーランドやオーストラリア、中国の経済指標を詳しく知りたい方は、下記ページもご参考にしてみてください。

NZドルの取引に向いているFX会社は?

NZドルの取引は、主にスワップ金利を狙った売買が多いでしょう。

スワップトレードの場合は、高スワップの業者を選ぶことが必須条件となります。

デイトレードなど短期売買目的なら、低スプレッドの業者を選ぶことでより収益化しやすくなります。

NZドルの最小スプレッドは1.4銭であり、この中からスワップの高い業者を絞ると、外為どっとコムGMOクリック証券ヒロセ通商となります。


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