南アフリカ・ランド(ZAR)の特徴と値動きの傾向

南アフリカランドの基礎データ

高金利通貨の南アランドは、鉱物資源の価格との相関性に注目!

南アフリカランド
正式名称 南アフリカ共和国
首都 プレトリア
中央銀行 南アフリカ準備銀行
通貨単位 ランド(R)、セント(c)
* 主要輸出国 中国、アメリカ、日本、ドイツ、インド
* 主要輸入国 中国、ドイツ、サウジアラビア、アメリカ、ナイジェリア

* 貿易量の多い国順 2014年のデータ

値動きの
大きさ
情報量の
豊富さ
金利の
高さ

南アフリカランドの特徴を知ろう!

南アフリカの街

新興国通貨ならではの高金利が魅力の「南アフリカランド」。

プラチナや金に加えて、ダイヤモンド、鉄鉱石、石炭、銅などの鉱物資源が豊富であることから、FXでは資源国通貨の代表的な存在です。

南アフリカランドはメジャー通貨に比べると取引量が少なく、資源価格に左右されやすい性質も相まって、激しく値動きをする特徴があります。

 

まず南アフリカについてですが、プラチナの産出量が世界第1位の国です。

そのため、プラチナ価格の影響を受けやすいというのが、南アフリカランドのポイントです。

このように、産出地域が限定されているプラチナですが、世界の70%に及ぶほどのシェアを誇ります。

南アフリカランドの取引をする方は、プラチナの価格との相関性が注目すべきポイントです。

 

また南アフリカは金の産出でも有名な国です。

2007年以降から現在に至るまで中国が第1位であり、南アフリカは年々減少し続けていて、2016年時点(2015年のデータ)では南アフリカは第7位です。

金価格の動向にも注目するべきですが、金価格がダイレクトに南アフリカランドに影響を与える度合いは減少傾向にあります。

しかし、現状では豊富な埋蔵量が確認されており、もともと世界第1位の産出国であった背景もあることから、以前として金価格との連動性は見られています。

 

このように鉱物資源の豊富な南アフリカですが、近年は高い経済成長率を維持しているものの、高いインフレ率や人種問題、周辺国での絶えない紛争など、政治的・社会的リスクもあります。

取引量が少ないことと、信用力の低さに伴う影響によって、金融危機がひとたび起こると、外国の資本流出が活発になって通貨の価値が暴落するリスクを抱えているため、取引の際には注意しなければいけません。

通貨自体の価値を見極めていくという点では、やや難易度が高いと言えますので、ビギナーでスワップ狙いをするなら、まずは豪ドル/円かNZドル/円から始めてみることをおすすめします。

南アフリカランド/円の値動き傾向は?

高スワップポイントの代表的な存在であることから、「南アフリカランド/円」はほとんどのFX業者で取引ができます。

アフリカの南端に位置する南アフリカですが、マーケットとしてはヨーロッパ市場・ニューヨーク市場と同じような時間に変動する傾向があります。

世界の外国為替市場の流れ

南アフリカの経済指標は、日本時間でおおよそ17:00〜22:00頃に発表されていますので、この時間帯が取引量が多くなるコアタイムとなります。

 

そして金価格との相関性は、NY、ロンドンの金相場が注目すべきポイントとなります。

NY金相場は日本時間の深夜に大きく変動しやすく、この時間帯に価格が反転しやすい傾向があることも覚えておきましょう。

南アフリカランドの変動要因について

まず経済指標ですが、南アフリカ準備銀行(SARB)による政策金利発表はランドの変動要因となります。

奇数月(1月・3月・5月・7月・9月・11月)の下旬頃に公表されていますので、スケジュールは把握しておいてください。

南アフリカランドの取引に向いているFX会社は?

南アフリカランド/円を高スワップで提供している業者はGMOクリック証券SBI FXトレードです。

おすすめはGMOクリック証券です。チャートツールの「プラチナチャートプラス」は、1つの画面で金価格と比較することができるため、分析がしやすいことが最大の利点となります。


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