FX口座開設の審査基準とは？審査通過に向けて注意したい3つの条件を解説！

「FXの審査が通らなかったらどうしよう。」

「口座開設したかったが、断られた、拒否された。」

こういったお悩みのある方は、意外にも多いのではないでしょうか。

こちらのページでは、FX口座開設時の審査を通過させるために、注意すべき3つの条件について解説していきます。

最低限の申し込み基準を満たしているか

どのFX業者での多少の差異はありますが、基本的な申し込み基準はどこも一緒です。
基本的な条件を見てみましょう。

見てわかるように、日本に住んでいる20歳以上の方であれば、ほぼ申し込み基準を満たしていることが分かりますね。
なお以下の業者では、18歳以上からお申し込みすることができます。

この審査で重要となるのが、「投資に使える金融資産があるか」と「個人情報を正確に提供できるかどうか」の2点です。

※バイナリーオプションの審査基準ならこちらの記事もどうぞ。

投資に使える金融資産があるか

FXは無職やフリーター、主婦や学生でも口座開設は可能です。

実際の取引をするのに元手は必要ですから、こういった定職に就いていない方でも、金融資産があって基準を満たしていると判断されれば、口座開設ができます。

金融資産の基準を公表しているFX業者をまとめてみました。

※2024年7月時点の情報

このように、金融資産の条件は一部のFX業者でしか開示されていませんが、各社によって条件は異なります。
開示していないFX業者も含めると、「金融資産が少なければ基準を満たしていないため、審査に落ちやすくなる。」と予想ができますね。

FXの個人口座を例にすると、GMOクリック証券の基準が高めの100万円以上ですから、「金融資産が100万円以上」の方であれば、ほとんどの業者の基準を満たしていると考えられます。

お申し込みフォームで入力する金融資産は、FX業者が本当か照合することはできませんが、嘘の記述は規約違反ですので、正確に入力するようにしましょう。

お申し込み内容に整合性があるか

FXの口座開設でもっとも肝心なのが、お申し込み内容に偽りがないかという部分です。

お申し込み時の内容がチグハグで矛盾があると、「ん、この方はウソの入力をしただろう。」と判断されて審査に落ちる原因となります。

具体的に口座開設できない人の例を見ていきましょう。

本人としては前職の年収をうっかり入力してしまったミスかもしれませんが、FX業者側からすると、何の収入か不明で怪しそうな印象を持たれても不思議ではありません。

このお申し込み内容では整合性がありませんので、偽りとなってしまいますね。

このケースも整合性がない例です。

金融資産が100万円なのに、投資可能額が500万円だとつじつまが合いません。

これでは「知人からお金を借りて、リスキーな投資を考えているのではないか？」と受け取られてしまっても仕方がありません。

主婦、アルバイト、学生の方は口座開設できない訳ではありません。
年収が低くても金融資産が多ければ、FXを余剰資金で行える方だと判断されますので、審査に通りやすくなるでしょう。

審査に落ちても、2度目の申し込みや他社でチャンスはある

審査に落ちたからといって、落ち込むことはありません。

例えばA社で審査落ちしたとしても、しばらくして勤務先が変わったりと懐事情などの変化はありますので、再度A社にお申し込みしてみるとすんなり審査が通ったりします。

また、FXの口座開設をしてもいいのは1社だけ、複数お申し込みはNGというルールはありません。
むしろどのような取引をするかで、業者を使い分けるトレーダーも多いです。

審査に落ちてしまったからといって落胆せず、他の業者でお手続きをしてみましょう。