オートチャーティストが使えるFX業者と、各社のオートチャーティストの違いについてご紹介します。
そもそもオートチャーティストとは?
オートチャーティストは、トレンド転換や値動きの節目となる様なチャートパターンの自動検出ツールです。
OANDA証券とサクソバンク証券はAutochartist社と提携しているため、トレーダーは無料でオートチャーティストを使うことができます。
トレーダーに代わって複数通貨ペアのチャートを監視してくれるため、世界中の投資家に愛用されています。
オートチャーティストではターゲットとなる価格、予想されるレンジを自動で予想するので、取引チャンスの可能性が大きく広がります。
エントリータイミング探しのほかに、利益確定・損切りをどのラインにすればいいのか参考にする使い方ができます。
オートチャーティストのメリット
オートチャーティスト使うことで、実にさまざまなメリットが得られます。
以下画像にあるサポートやレジスタンスのように、検出されたチャートパターンの方向性や価格帯が、成功率とともに表示されます。
- チャートパターンを自動検出するので、分析時間の短縮になる。
- チャートパターンが形成されたら、オートチャーティストがすぐに検知するのでチャンスを逃がさない。
- リアルタイムにアラートをメールで通知できるので、外出時でも取引のチャンス!
- 検出されたパターンごとに、値動き予測の的中率が表示される。
- 的中率が高いもの、低いもの隠さず開示しているので、安心して精査できる。
- 自信を持ってエントリーするきっかけともなる。
オートチャーティストを利用することで、今まで手動でライン分析を行なっていた方も、分析時間を大幅に短縮できるメリットがあります。
オートチャーティストが使えるFX業者
オートチャーティストを現在国内で使えるFX業者はOANDA証券とサクソバンク証券で、口座開設さえすれば無料で利用できます。
※以前提供されていたFOREX.com、ゴールデンウェイ・ジャパン(FXTF)、アイネット証券、IG証券では、サービス提供が終了となっています。
OANDA証券でオートチャーティストを起動させる方法
PCブラウザ版の場合
OANDA証券でオートチャーティストを使うには、公式サイトにログインしてWeb版の取引システム「fxTrade Web版」を起動します。
fxTrade Web版を起動したら、画面の左側にある「オートチャーティスト」をクリックするとオートチャーティストを閲覧できます。
そうするとWebブラウザでオートチャーティストが起動します。
スマートフォンアプリの場合
スマートフォンアプリ「fxTrade」にログイン後、「詳細」→「テクニカル分析」と進むと表示できます。
サクソバンク証券でオートチャーティストを起動させる方法
PCブラウザ版の場合
取引ツールにログイン後、「ニュース/分析」→「取引シグナル」と進むと表示ができます。
サクソバンク証券は取引ツール内蔵型により、使い勝手の良い仕上がりとなっています。
スマートフォンアプリの場合
スマートフォンアプリにログイン後、画面下の「リサーチ」→「取引シグナル」と進むと表示ができます。
PC版と同じく、表示条件を設定すれば取引シグナルを絞り込むことができます。
スマートフォンアプリ「Autochartist」の場合
オートチャーティスト社より、オートチャーティスト専用スマートフォンアプリがリリースされています。
OANDA証券の場合、こちらのアプリでオートチャーティストを使うことも可能です。
まずはiPhoneの方はApp store、Androidの方はGoogle Playで「Autochartist」と検索してアプリをインストールしてください。
インストールしてアプリを起動したら、先ほどのPC・Webブラウザ版のオートチャーティストも起動します。
その後「Autochartistモバイルアプリ」のタブに切り替えると、スマートフォンアプリのログインに必要なQRコードが表示されます。
Autocyartistのアプリの起動画面でチェックを入れて、「QRコードでログイン」をタップしてください。
そうすると自動でカメラが起動しますので、PC画面のQRコードを読み取ると、Autocyartistアプリでログインすることができます。
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2社のオートチャーティストの違いは?
OANDA証券版の特徴
OANDA証券のオートチャーティストでは、FX全69通貨ペアが対応しています。
最大の特徴となるのがMT4や、自社取引アプリの「fxTrade」、さらに「Autochartistアプリ」でも使えることが可能な点です。
さらにオリジナルの機能として、以下が独自に提供されています。
- チャートパターンの平均予測的中率を「60%以上、65%以上、70%以上、75%以上、80%以上」の条件で絞り込み、有効なチャートパターンをすぐに探せる。
- オートチャーティストからワンクリックで注文画面に変移できる。
- オートチャーティストがスマホアプリ(iPhone/Android)に完全対応!
- MT4でもオートチャーティストが利用できる!
- オートチャーティストのシグナルをメールで受け取ることも可能。
サクソバンク証券版の特徴
OANDA証券と同じく取引ツール内蔵型なので、PC/スマートフォンアプリどちらでも利用できます。
サクソバンク証券は国内でもっともFX通貨ペアの多い業者であり、株式、株価指数CFD、商品CFDもオートチャーティストに対応しています。
数千銘柄がオートチャーティストに対応していますので、多彩な銘柄で収益機会を探っていきたい方は、サクソバンク証券がおすすめです。
またオートチャーティストの画面からそのまま注文できるだけではなく、自動的に計算された「利食い」「損切り」をセットにして発注できることも、サクソバンク証券ならではの魅力といえます。
- オートチャーティストがスマホアプリ(iPhone/Android)に完全対応!
- FX通貨ペア、CFD、株式がオートチャーティストに対応。
- 対応銘柄数が圧倒的に多い。
- オートチャーティストの画面からそのまま発注可能。
- 自動計算された利食い・損切り価格をセットして発注できる。
オートチャーティストを多彩な通貨ペア/銘柄で分析したい方、機能で選びたい方は「サクソバンク証券」、MT4でも使いたい方は「OANDA証券」をお試しください。
オートチャーティストを使えるFX会社
OANDA証券
OANDA証券はオープンオーダー・オープンポジションでお馴染みの業者です。
1,000通貨対応のMT4口座は、チャートの日足は5本表示なので高精度の分析ができます。
もう一方の裁量口座「fxTrade」は1通貨対応により、米ドル/円は約4円から取引可能。本番環境をお試し感覚で体験できます。
高い約定力・約定スピードにより、約定拒否・再クオートがないので短期売買向き。国内業者ではあまり見られない「5秒足」が用意されていてデイトレーダーに好評です。
世界中で定番のチャート分析ツール「オートチャーティスト」をMT4で利用できるのはOANDA証券だけです。売買シグナルが発生すれば通知されるので、ぜひ売買判断に役立ててみてください。
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このほか、他社でも売買シグナル機能を搭載したアプリやPC向け取引ツールを提供しています。
どういったツールなのか見てみたい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。