RVIの見方・使い方【テクニカル指標・オシレーター系】

テクニカル指標・オシレーター系

こちらのページでは、RVIの見方・使い方について解説していきます。

 

RVI

RVIとはRelative Volatility Indexの略で、相対的なボラティリティ指数(相対的変動率指数)のことです。

名称の通り、相場のボラティリティ(変動率)が拡大しているか、縮小しているかを判断するのに使われています。

1993年、ドナルド・ドーシーによって開発されたRVIは、FXのほかに株式や先物のチャートでも使われています。

 

この指標はRSI(Relative Strength Index)を応用した計算式で算出されています。RSIとは、ある一定期間でどのくらい値上がり・値下がりしたか、「絶対的な価格の変化」を示すオシレーター系のテクニカル指標です。

これに対し、RVIは「高値・安値の標準偏差」で算出されていることが大きく異なる点です。

 

RSIストキャスティクス・モメンタムなどのよく使われているオシレーター系指標は価格から算出されているため、同じシグナル出しやすい傾向があります。

RVIはこれらの「確認用指標」といった位置づけで、サブ的な役割で使うために設計されています。

RVIの見方と使い方を知ろう!

RVIのパラメーター(設定値)は、10日や14日がもっとも一般的に使われています。

RVIは「0」を基準として、通常1.0〜-1.0の間で推移する動きを見て、ボラティリティの方向性を判断していきます。

 

FX会社のツールによっては、「50」が基準となっていることもあり、この場合は100〜-100の間で推移します。

 

それでは、RVIのボラティリティの見方ですが、0ラインを基準にして売買タイミングを図っていきます。

■参考チャート:GMOクリック証券 [米ドル/円 4時間足 2016年2月〜3月頃]

RVIは0から上下どちらに推移するかでボラの拡大・縮小を判断

 

RVIが0より上に推移すれば、相場のボラティリティが拡大していると判断して、買いサイン

RVIが0より下に推移していれば、相場のボラティリティが縮小していると判断して、売りサイン

 

例えば、0ラインを下から上に大きく抜けてきたら、その時点で上昇トレンドが続いている場合が多いです。

このときの手法としては、トレンドラインのブレイクアウトや、保ち合いのブレイクを狙ったやり方をイメージすると分かりやすいかもしれません。

RVIとシグナルのクロスに注目!

シグナルラインは、RVIを平滑化させた移動平均線のことで、通常は4日周期が一般的です。

このシグナルラインとRVIラインに、ゴールデンクロス・デッドクロスをそのまま当てはめて使うことができます。

ゴールデンクロスは買いのシグナル、デッドクロスは売りのシグナルです。

 

RVIとシグナルのクロスで売買タイミングを判断

RVIラインがシグナルラインを上抜いたら、買いサイン

RVIラインがシグナルラインを下抜いたら、売りサイン

上のチャートを見る限り、角度を持ってクロスするほど、明確なトレンドとなっているのが分かります。

平均的には±0.4の範囲内で推移しやすい傾向がありますので、±0.2〜±0.4あたりで反転して、RVIがクロスしたらエントリー・エグジットの参考ポイントにしてみてください。

RVIの注意点は?

RVI単独での使用はおすすめではありません。

トレンド系の移動平均線、オシレーター系のRSIやストキャスティクスなどと併用して、分析力を高めていくようにしましょう。

【まとめ】RVIの売買サインなど

基本的な使い方をまとめました。

RVIの基本

他のオシレーター系指標のサブ的指標

シグナルラインはRVIラインを移動平均化させたもの

RVIラインが上がれば上昇トレンド

RVIラインが下がれば下降トレンド

RVIの買いサイン

RVIラインが0を上抜いたら買いサイン

RVIラインがシグナルラインを上抜いたら買いサイン

RVIの売りサイン

RVIラインが0を下抜いたら売りサイン

RVIラインがシグナルラインを下抜いたら売りサイン

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