DMM FXといえば、低スプレッドと使いやすい取引ツールで人気のFX業者です。
取引ツールは高機能なDMMFX PLUSが提供されており、パソコンからトレードする場合は、基本的にはこちらのツールで売買を行います。
これとは別に、分析専用チャートとして提供されているのが、プレミアチャートです。
「なぜ取引ツールにもチャートがあるのに、プレミアチャートもあるの?」と疑問に感じるかもしれませんね。
しかしプレミアチャートには、分析に役立つ独自の機能が多数搭載されています。
その分析機能によって、通常の取引ツールとは異なる視点でチャート分析を行える魅力を持ち合わせているのです。
それでは、プレミアチャートの特徴や機能、使い方を詳しくご紹介します。
プレミアチャートの特徴
まずはプレミアチャートの特徴について見ていきましょう。
- Windows、Macどちらにも対応する。
- 29種類のテクニカル指標を搭載。
- ワンタッチでフィボナッチを描画できる。
- オシレーター系の領域にもトレンドラインを引ける。
- 比較チャートでFX/CFD全35銘柄(FX21通貨ペア、CFD14銘柄)を比較できる。
- ワンクリックで分割チャートに切り替えできる。
- 経済指標がチャートに連動。
- レートアラートを搭載し、画面上にポップアップで通知できる。
もちろん取引ツールのDMMFX PLUSにも、20種類のテクニカル指標が搭載されています。
しかしプレミアチャートでは、それよりも多い29種類のテクニカル指標を使うことができます。
また比較チャートはどちらにも搭載されていますが、DMMFX PLUSは高度なため、やや難しさもあります。
それに対して、プレミアチャートの比較チャートは直感的に分析できる点が優れています。
それでは具体的な機能を見ていきましょう。
全29種類のテクニカル指標を提供
テクニカル指標はトレンド系15種類、オシレーター系14種類が用意されています。
定番の移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表から、人気のスパンモデル、スーパーボリンジャー、GMMAも使うことができます。
もちろん色やパラメーター等、細かく設定することが可能です。
多くのチャートツールでは、トレンドラインは通常、上部のトレンド系の範囲にしか引くことができません。
しかしプレミアチャートならオシレーター系にも引くことができますので、「ダイバージェンス」を判断する分析にも応用ができます。
フィボナッチをワンタッチで描画!
ワンタッチ分析ツールを使えば、始点を終点を選択することもなく、ワンタッチでフィボナッチ・リトレースメントを表示させることができます。
とても簡単なので、パパっと押しや戻りの目安を判断したいときに重宝します。
ちなみにワンタッチ分析ツールには「価格分割」もあります。
こちらを使えば、フィボナッチ同様に重要視されている押し・戻りの水準となる、「1/3」「2/3」「1/2」をパパっと確認することができます。
4分割・6分割チャートで複数の通貨ペアを一覧表示
プレミアチャートは複数の分割チャートに対応しています。
2分割〜6分割チャートまで用意されているので、複数の値動きを同時に把握することができます。
複数のチャートを一覧で表示させることで、どの通貨ペアが今動いているのかが一目瞭然です。
いろいろな通貨ペアでの取引に挑戦したい方は、分割チャートを試してみてください。
経済指標がチャートと連動!
経済指標データがチャート上で連動していることが、プレミアチャートの魅力です。
チャート上部に表示される「▼」をクリックすると、値動きに影響を与えた経済指標の「予想」「結果」「前回結果」が表示されます。
なぜそのとき為替が動いたのか、チャートに連動する経済指標から判断することができます。
比較チャート機能で値動きの相関性が見れる!
比較チャート機能は、2つのチャートを重ねて表示できる機能です。
DMM.com証券では、FXのほかにCFD取引もできます。
比較チャートでは通貨ペアだけではなく、CFD銘柄も対応しています。
そのため、米ドル/円と日経225の値動きを比べることも、比較チャートを使えばかんたんです。
比較チャートを使うには、1画面チャートの状態にして「テクニカル」をクリックしましょう。
そして左メニューにある「比較チャート」から、比較したい銘柄を選ぶだけです。
アメリカの株価指数や金、原油などと為替の相関性を発見できたら、取引にも大いに役立つでしょう。
ちなみにDMM.com証券のCFD口座、DMM CFDではNYダウ、ナスダック100、S&P500、日経225、金、銀、原油など、人気の14銘柄を取り扱っています。
つまり相関性の分析だけではなく、CFD取引に活用することもできます。
レートアラート機能で狙ったタイミングを逃がさない
プレミアチャートではレートアラート機能を搭載しています。
レートアラートとは、指定したレートになると「音」と「ホップアップ」で知らせてくれます。
「このくらいの水準まで下がったら買いたい。」なんてときに便利な機能なんですね。
レートアラートを使うには、右側のメニューにあるベルのアイコンをクリックしましょう。
そうすると、アラートウインドウが表示されます。
通知させたいレートを設定してOKをクリックしたら、あとは待つだけです。
アラートの変更をしたいときは、以下画像の赤丸部分のアイコンをクリックして変更もできます。
そして、指定したレートになると音とホップアップでアラートが行われます。
DMM FXでもっとも実用的と感じるのが、やはり多彩な銘柄と比べられる「比較チャート」と「ワンタッチのフィボナッチ」です。
また「オシレーター系の領域にトレンドラインを描画」できるチャートは貴重ですし、これによって分析の幅も広がりますね。
このプレミアチャートのように、ブラウザ版でアラート機能を備えるチャートはほとんどありません。
アラートを設定すれば、画面に張り付くことなく通知されますので、大きく変動している相場のときは特に重宝します。
デメリットがあるとすれば、DMM FXのプレミアチャートには注文機能がないことです。
ですが、プレミアチャートは取引ツールから起動するので、この部分はまず気にする必要はないでしょう。
DMMFX PLUSにプレミアチャートも組み合わせて使うことで、より高度な分析に力を発揮してくれます。
DMM FXで始めようと考えている方は、2つのツールを組み合わせて取引に活用していきましょう。
なおプレミアチャート、DMMFX PLUSともにiPadなどのタブレットには非対応です。
もしiPadでトレードするなら、Webブラウザ版の「DMMFX STANDARD」またはiPhone向けアプリをダウンロードして取引してください。
関連リンク:DMM FX|プレミアチャート 操作マニュアル
「プレミアチャート」のスペック
足種 | 12種類
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通貨ペア数/ 銘柄数 | 21通貨ペア
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チャートタイプ | ローソク足、ラインチャート、平均足、P&F、バーチャート、新値足3、新値足5 |
テクニカル指標 | 29種類 【トレンド系】
|
描画オブジェクト | 12種類
|
画面分割 | 最大6分割 |
注文機能 | ✕ |
比較チャート機能 | ◯ |
ニュース連動チャート | ◯ |
指定レート通知 | ◯ |
デモトレード | ◯ |
売買シグナル | ✕ |
DMM FX
ローラのCMでおなじみ、DMM FXはDMM.com証券のFX業者です。
魅力はなんといっても、常に業界トップクラスの低スプレッドで、デイトレードで取引コストを抑えるなら、DMMFXがおすすめです。
29種類のテクニカル指標を搭載するプレミアチャートは、FX以外の銘柄(株価指数や金など)と値動きを比較することが可能。連動しているタイミングを見つけられれば、先取りして予測できるかも知れませんね!
さらに取引通信簿という無料のツールが用意されており、こちらは自分の過去の取引データをグラフで見て、自分のトレードの傾向を判断して次の売買戦略に活用することができます。
また平日早朝のメンテナンス廃止により、平日は完全24時間の取引が可能です!
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