豪ドル(AUD)の特徴と値動きの傾向

オーストラリアの通貨「豪ドル」の特徴を解説します。

豪ドルの基礎データ

豪ドルは高スワップで人気の通貨。中国の動向と資源価格に注目しよう!

豪ドル
正式名称 オーストラリア連邦
首都 キャンベラ
中央銀行 オーストラリア準備銀行(RBA)
通貨単位 オーストラリアドル($)、セント(¢)
* 主要輸出国 中国、日本、韓国、アメリカ、インド
* 主要輸入国 中国、アメリカ、日本、シンガポール、ドイツ

* 貿易量の多い国順 2014年のデータ

値動きの
大きさ
情報量の
豊富さ
金利の
高さ

豪ドルの特徴を知ろう!

オーストラリアの風景

高金利通貨としておなじみの豪ドルは、高スワップポイントで人気の通貨ですね。オーストラリアのように、豊富な資源を有する国の通貨は、資源国通貨とも呼ばれています。

オーストラリアは鉄鉱石などの鉱物・金属資源、石炭の輸出が世界第1位の輸出大国です。
そのため、こういった資源価格から値動きの影響を受けやすい性質を持っているのです。

例えば、金属資源の価格や石炭価格が上昇すれば、豪ドルも買われやすい傾向があります。
また、オーストラリアは金の産出量も多く、中国に次いで世界第2位(2013年のデータ)のシェアを誇ります。 豪ドルと相関性が見られる、金価格の動向にもぜひ注目していきましょう。

そしてオーストラリアの貿易ですが、経済成長を続ける中国を筆頭に、鉱物資源の主な輸出先はアジア諸国で占めれています。
つまり、豪ドルはこれらの国(特に中国)の経済動向から影響を受けやすい通貨である、ということになります。
例えば、中国の経済指標で鉱工業生産が予想を大きく下回ると、豪ドルは売られたりします。

こういった鉱物資源のほか、畜産、酪農や農業もオーストラリアでは盛んに行われています。
肉や乳製品、小麦の輸出国であることから、豪ドルは鉱物資源の値動きに加えて、商品相場の影響も受けやすいのです。

豪ドルは米ドル、ユーロ、円、ポンドに次いで、世界で5番目に取引量の多い通貨です。
オーストラリア自体は経済が安定している国ですが、他のメジャー通貨に比べると豪ドルの取引量は多くはありませんので、値動きが激しい特徴があることは念頭に入れておきましょう。

豪ドル/円の値動き傾向は?

FXの1日は、早朝にニュージーランドのウェリントン市場から始まり、次いでオーストラリアのシドニー市場が始まります。

世界の外国為替市場の流れ

シドニー市場に続いて東京市場が始まると、豪ドルの値動きはより活発化していきます。

豪ドルの取引時間

 

FXでは早い時間帯からレートが上下する豪ドルですが、夕方や深夜になると、さらに勢いよくダイナミックに変動します。

まず東京市場の時間をベースに考えると、日中はオーストラリア、中国の経済指標の影響を受けて変動していきます。
15:00〜17:00頃はユーロの値動きに、そして21:00以降は米ドルの値動きに左右されて大きく動いていきます。

豪ドル/円は他の通貨ペアに比べると、1日を通して動きやすい傾向のある通貨ペアです。
1日を通して動きやすいので、豪ドル/円はアクティブにデイトレードしやすい、いうことになります。
変動幅は大きめですので、豪ドル/円でスワップ金利狙いの売買をする場合、必要証拠金に余裕を持たせて、レバレッジを低く抑えることが重要なポイントとなります。

 

それでは豪ドル/円の1日の変動率を、他の通貨同様に見てみます。

参考チャート:[豪ドル/円 1時間足 2016年4月下旬頃のデータ]

豪ドル円の価格変動率

このATRを使ったチャートは、単純に上昇すれば価格の変動率が大きく、下降すれば変動率が小さいことを意味します。

レートと変動率両方の推移を見ると、午前中〜夕方は比較的なだらかにトレンドを持って推移しています。
夕方と深夜は、ユーロ圏とアメリカの相場によって変動率が上昇している様子が見てとれます。

今回の例では、朝方は大きく変動していませんが、オーストラリアと中国の経済指標次第では、朝からお昼前後に大きく動く通貨ペアですので、日中の動きも注目していきたいところです。

豪ドルの変動要因となる、オーストラリアの経済指標

注目度の高い経済指標は以下です。

豪ドルの取引をする場合は、オーストラリア準備銀行による政策金利発表は常に注目していきましょう。毎月第1火曜日の13:30(夏時間は12:30)に発表されています。

また、中国製造業PMI(購買担当者景気指数)や中国GDP成長率も合わせてチェックしていくことをおすすめします。

 

オーストラリアと中国の経済指標を詳しく知りたい方は、下記ページもご参考にしてみてください。

豪ドルの取引に向いているFX会社は?

豪ドルの取引では、為替の変動で為替差益を狙った売買と、スワップポイント(金利差益)を狙った売買の2通りがあります。
かつて豪ドルは、NZドルとともに高金利通貨の代名詞的存在でしたが、2016年から政策金利は横ばいとなっています。

アメリカの利上げにともない、2018年時点では米ドル/円、豪ドル/円のスワップは同水準となっており、2018年6月現在の政策金利は、アメリカ(1.75%)、オーストラリア(1.5%)、ニュージーランド(1.75%)です。

そのため今日において、豪ドル/円にこだわらず米ドル/円であっても、長期ローソク足で分析して、底値で買いポジションを保有できれば、為替差益・金利差益2つの利益を狙ったトレードができます。

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スワップ狙いもふまえると、豪ドル/円のスワップポイントを固定で提供しているヒロセ通商もおすすめです。

 

スプレッドとスワップポイントの比較は、以下ページでご確認ください。

豪ドルの取引におすすめFX会社をご紹介!

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参考リンク(外部サイト)

オーストラリア基礎データ | 外務省


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