人民元(CNH)の特徴と値動きの傾向

中国の通貨「人民元」の特徴を解説します。

人民元の基礎データ

人民元は、経済成長し続ける中国の通貨!

人民元
正式名称 中華人民共和国
首都 北京
中央銀行 中国人民銀行
通貨単位 人民元(¥)、角(補助単位)
* 主要輸出国 アメリカ、香港、日本、韓国、ドイツ
* 主要輸入国 韓国、日本、アメリカ、台湾、ドイツ

* 貿易量の多い国順 2014年のデータ

値動きの
大きさ
情報量の
豊富さ
金利の
高さ

人民元の特徴を知ろう!

中国の風景

中国の通貨「人民元」を知るためには、まずは性質の異なる2つの「元」が存在することから理解していきましょう。

まず本来の通貨コードはCNYで表されますが、こちらはオンショア人民元といい、中国国内で一般的に使われている通貨となります。
オンショア人民元(CNY)は現在、通貨バスケット制を参考にした管理フロート制が導入されています。 わかりやすく言うと、米ドルなど主要通貨の値動きを参考にしながら為替レートを操作する、という制度です。

FXで使われるオフショア人民元(CNH)は主に、香港を中心とした中国本土外で売買されている通貨です。
中国国内での売買に限定されているオンショア人民元に対して、金融緩和によってオフショア人民元(CNH)は香港など、海外の金融機関が取引できるマーケットであることから、FXで自由に売買ができる仕組みなのです。

このような理由により、中国国内向けと海外向けで異なる、2つのマーケットが存在するという訳です。

 

輸出大国である中国は、現在は固定相場制によって有利に貿易を進めています。

その一方で、今後は変動相場制の移行とともに中国が主導するAIIB(アジアインフラ投資銀行)で、人民元を国際通貨として世界に広めるための金融政策が進められています。

人民元は通貨規制で上下の値幅が設定されていますが、経済発展による需要の高まりに伴って、上下幅は少しずつ拡大されていることから、取引の自由度は徐々に進んでいると言えるでしょう。

取引量が増しているオフショア人民元(CNH)とともに、今後国際化が見込めるオンショア人民元は取引チャンスの増加に期待されています。

ただ、シャドーバンキングのように中国経済は不透明な部分も多くありますので、しっかりとニュースに注目していきたいところです。

* 中国国内で規制の変更があれば、影響を受ける可能性があります。

人民元/円の値動き傾向は?

中国の輸出先第一位はアメリカであり、アメリカの輸入は中国が第一位です。

貿易赤字となっているアメリカが、中国に対して人民元の切り上げを要求していることからも、経済力の割には通貨の価値が低いとする見方が一般的です。

そのため、人民元は今後の規制緩和とともに、長期間にかけて緩やかに上昇するだろうと期待されている通貨です。

 

それでは人民元/円(CNH/JPY)の値動き傾向を見ていきましょう。

世界の外国為替市場の流れ

FXではどの通貨ペアもロンドン時間とニューヨーク時間に動きやすいため、オフショア人民元CNHも深夜に動きやすい傾向があります。

人民元の取引時間

 

三大マーケットの一つ、東京市場と中国(香港)は地理的にも近いため、日中に活発に動いたりもします。
この日中の時間帯でもっとも注目すべきは、「中国人民元の基準値公表」と「中国・株式市場のオープン時間」です。

中国人民銀行は10時15分に、人民元の取引レートの基準値を公表しています。
この時間は中国経済の先行きに不安が見られているときに注目されやすく、値動きに大きく影響することもあります。

その後の10時30分には、上海株式市場がオープンします。
こちらも同様に不安要素があるときに動向が見られやすく、このようなときは上海総合指数の値動きに注目が集まります。

この時間帯はCNH/JPYのみならず、中国の経済動向は金融市場全体に対する影響度が増加傾向にありますので、注意していくようにしましょう。

人民元の変動要因となる、中国の経済指標

中国の注目すべき経済指標は、中国・GDP中国統計局・製造業PMI中国・財新製造業PMIです。

民間企業によるPMIの速報値は注目されていたのですが、発表は確報値に一本化されたため、統計局版のPMIと合わせて注目していくようにしましょう。

 

人民元の経済指標を詳しく知りたい方は、下記ページもご参考にしてみてください。

人民元の取引に向いているFX会社は?

人民元/円(CNH/JPY)は証拠金が低いので、少額から始めることができます。

新興国通貨だけあって、トルコリラやメキシコペソほどではありませんがスワップポイントも高めとなっています。

日足、週足、月足のチャートはまだまだ上昇トレンドですので、人民元/円を買いで保有してスワップ狙いをするのも一つの手法です。

なお、2018年1月のレートで1,000通貨単位なら、米ドル/円は4,600円から取引を始められますが、人民元/円は約700円となっています。つまり少額から取引できることも、人民元の魅力のひとつなのです。

しかし人民元はマイナー通貨ですので、取引できるFX業者は多くはありません。

データ取得日:2018/06/01
FX会社名 通貨単位 スプレッド
人民元/円
スワップ
(買い)
公式サイト
1,000
通貨単位
変動 8.55円 口座開設 詳細情報
1,000
通貨単位
3銭
原則固定
10円 口座開設 詳細情報
1,000
通貨単位
1.9銭
原則固定
7円 口座開設 詳細情報
1,000
通貨単位
1.8銭
原則固定
5円 口座開設 詳細情報
1
通貨単位
2.58銭
原則固定
7円 口座開設 詳細情報

サクソバンク証券は1,000通貨から取引できますが、人民元/円と人民元/香港ドルのみ30,000通貨からの取引となります。
それ以外の人民元/米ドル、人民元/ユーロ、人民元/豪ドルなどの通貨ペアは1,000通貨単位からお取引いただけます。

なおサクソバンク証券のスプレッドは変動制となっており、上記5社の中でもっとも狭い水準となります。

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サクソバンク証券はFX通貨ペア数が日本一のFX業者で、対人民元は国内最大水準となる9通貨ペアを提供しています。
人民元の取引を検討されるレベルのトレーダーなら、とくに対円の通貨ペアにこだわる必要はないでしょう。むしろ取り扱い通貨ペアが豊富だと、いっそう取引チャンスが増えることとなります。

スプレッドというとメジャー通貨ペアに注目が集まりがちですが、サクソバンク証券は実はメジャー通貨ペア以外のスプレッドも狭いのが特徴です。これはNDD方式という透明性の高いプライス提供による恩恵であり、雇用統計など変動の大きいときでも高い約定力も魅力のひとつ。

高金利通貨のスワップポイントは他社と比べても高水準となっていますので、人民元などマイナー通貨の取引をするなら、サクソバンク証券がイチオシのFX業者です!

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参考リンク(外部サイト)

中国基礎データ | 外務省


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