メキシコペソ(MXN)の特徴と値動きの傾向

メキシコペソの基礎データ

メキシコペソは、アメリカ経済の動向と銀・原油価格の相関性に注目!

メキシコペソ
正式名称 メキシコ合衆国
首都 メキシコシティ
中央銀行 メキシコ中央銀行
通貨単位 メキシコペソ($)、センターボ(¢)
* 主要輸出国 アメリカ、カナダ、中国、スペイン、ブラジル
* 主要輸入国 アメリカ、中国、日本、韓国、ドイツ

* 貿易量の多い国順 2014年のデータ

値動きの
大きさ
情報量の
豊富さ
金利の
高さ

メキシコペソの特徴を知ろう!

メキシコの街

近年経済成長が目覚ましいメキシコは、若年層の占める割合が多く、人口は増加し続けていることからも、今後の発展に期待されています。

 

メキシコの貿易は、隣接するアメリカが輸出入ともに最大の相手国です。

1994年のNAFTA(北米自由貿易協定)が発足してからは、アメリカとの経済的な結び付きはさらに密接になりました。

極端にアメリカに偏っている貿易は、輸入は約47%,輸出は約81%をアメリカが占めるほどの割合となっています。(2015年 メキシコ経済省のデータ)

 

こういった背景により、アメリカが好景気になるとメキシコも好景気になるといったように、アメリカ経済の影響を強く受けやすい特徴があります。

つまり、米ドルとメキシコペソには連動性が見られていることから、メキシコペソの値動きを見ていく上で、米ドルとの相関性は欠かすことのできない要素なのです。

 

このメキシコ経済を支えているのが、世界第1位の生産量を誇る銀を筆頭とした、世界第7位の原油、天然ガスなどの豊富な鉱物資源です。

産油国の通貨は、特にエネルギー価格に左右されやすい特徴があります。

2016年2月には原油価格下落の影響もあり、メキシコペソは過去最安値をつける出来事もありましたので、WTI原油価格との相関性に注目していきましょう。

 

メキシコペソの値動きですが、マイナー通貨なので取引量が少なく、資源国通貨の性質もあることから、激しく値動きをする傾向があります。

アメリカよりも治安が悪く、麻薬問題やアメリカへの不法入国など解決しなければならない問題も多いのも事実です。

不安定な政治や内情によってカントリーリスク(国の信用度のリスク)は高めで、これらの要因で相場はさらに大きく変動するため注意が必要です。

 

ただ、新興国通貨という位置付けであることからも、金利は高水準であり、2016年5月現在で3.75%となっており、FXでは高スワップで有名な豪ドルやNZドルを上回るほどの水準となっています。

 

対米を中心として自動車などの製造業は好調であり、実質GDP成長率がプラスで推移していることからも、

メキシコペソは今後に期待が集まっている通貨なのです。

メキシコペソ/円の値動き傾向は?

メキシコはアメリカと陸続きですので、ニューヨーク市場のコアタイム(21:00〜2:00)が、メキシコペソが活発に動く時間帯です。

 

米ドルと相関性があることで、米ドル/円(USD/JPY)とメキシコペソ/円(MXN/JPY)は似たような動きをする傾向があります。

 

また、ニューヨーク商品取引所(NYMEX)という先物市場で取引されているWTI原油価格は、国際的な原油価格の指標としてもっとも有名です。

メキシコペソ相場との相関性が高いため、動向を見極めていくためには必須とも言えます。

NYMEXのWTI原油は、FXと同じくほぼ24時間取引できるマーケットですので、いつでもチャートをチェックできる環境にしておくと便利です。

メキシコペソの変動要因について

変動要因となるメキシコの経済指標ですが、毎月上旬、日本時間の22:00頃に発表されている消費者物価指数(CPI)に注目していきましょう。

 

アメリカの重要な経済指標も変動要因となりますので、詳しく知りたい方は下記ページもご参考にしてみてください。

メキシコペソの取引に向いているFX会社は?

メキシコペソの取引なら、外為どっとコムがおすすめです。

MXN/JPYはFX業者によってかなりスプレッドに開きがあり、なかには10銭以上で提供する業者もあります。

その半面、外為どっとコムは業者最狭水準の0.4銭原則固定、スワップも高水準なので、短期〜長期売買まで幅広く対応します。

 

またGMOクリック証券のプラチナチャートプラスなら、銀やWTI原油のチャートを見ることができますので、合わせて口座開設しておくと便利です。


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