ノルウェークローネ(NOK)の特徴と値動きの傾向

ノルウェークローネの基礎データ

ノルウェークローネは、ユーロとの相関性と石油・天然ガス価格の動向に注目!

ノルウェー・クローネ
正式名称 ノルウェー王国
首都 オスロ
中央銀行 ノルウェー中央銀行
通貨単位 ノルウェークローネ(kr)、オーレ(Øre,補助単位)
* 主要輸出国 英国、ドイツ、オランダ
* 主要輸入国 スウェーデン、ドイツ、中国

* 貿易量の多い国順 2015年のデータ

値動きの
大きさ
情報量の
豊富さ
金利の
高さ

ノルウェークローネの特徴を知ろう!

ノルウェーの街

北ヨーロッパに位置するノルウェーは、政治・経済が安定している国です。EU未加盟国なので、自国の通貨が使われています。

ノルウェーは消費税の高い北欧の国として有名ですが、その反面、教育や医療、老後のサポートが手厚く、メディアの報道の自由度は世界でもトップ水準を誇るため、クリーンな印象を持つ方も多いと思います。

 

世界各国の国民の豊かさを示す、通称「豊かさ指数」というデータが毎年発表されていますが、実はこのノルウェーが12年連続トップです。

2015年の「一人当たりの名目GDPランキング」では堂々の4位にランクインしていることからも、国が豊かなので、EUに加盟するメリットがないのでしょう。

 

北海油田の開発後、天然資源の産出により資源国となってからは、豊富な天然ガスや石油を欧米諸国に輸出しています。

石油の輸出量は、ピークであった2000年は世界第3位の輸出国でしたが、以降は年々減少しており、2014年には17位と落ち込んできています。対して天然ガスは、カタール、ロシアに次ぐ世界第3位の輸出国で、2001年以降上位3ヶ国の座をキープし続けています。

主力産業の天然資源は、GDPの約15%、輸出全体の約57%(ともに2014年)を占めるほどの割合であることから、ノルウェークローネは資源価格の影響を受けやすいのです。

 

以前は原油価格との相関性に注目されていましたが、現在は天然ガス価格との相関性に注目する方が賢明でしょう。

 

同じヨーロッパ圏で貿易量が多いことから、ノルウェークローネはユーロ相場の影響を受けやすく、連動性が見られているのも特徴です。

 

ノルウェーの政策金利は、2014年の石油価格下落を受けて、2015年以降の経済成長はネガティブな見通しとなってから何度か利下げが行われました。2016年2月にはさらに利下げが行われて、0.50%とやや低い水準で推移しています。

ノルウェークローネ/円の値動き傾向は?

夕方にフランクフルト市場やロンドン市場が始まって、ユーロの値動きが活発になってくると、ノルウェークローネも連動して動くようになってきます。

ノルウェーの経済指標は、イギリスやドイツの経済指標と同じような時間帯に発表されています。

FX市場の中心となる取引時間

日本時間にしてだいたい16:00〜02:00の間は、1日の中でノルウェークローネの値動きの変動が大きい時間帯です。

 

取引の際には、相関性のあるユーロ/円(EUR/JPY)とノルウェークローネ/円(NOK/JPY)の値動きが注目ポイントとなります。

また、連動が見られるという点では、取引量の多い英ポンド/円(GBP/JPY)の動向にも注目していきたいところです。

 

そして、NYMEX(ニューヨークにある先物取引所)の天然ガス (NG Henry Hub)とWTI原油(Crude Oil WTI)の動向は、ぜひチェックしておきたいポイントです。

ノルウェークローネの変動要因について

ノルウェーの注目すべき経済指標はGDP(2・5・8・11月中旬〜下旬)、ノルウェー中銀政策金利発表(年6回)、消費者物価指数(毎月10日頃)です。

標準時間は18:00、夏時間は17:00にノルウェーの指標の多くが発表されています。

 

また、貿易量の多いイギリス、ドイツやEU圏の経済指標も変動要因となります。ノルウェークローネの売買には、ヨーロッパ全体の動向に目を配る必要があるでしょう。

各国の経済指標データは以下ページでご確認できます。

 

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