Pivot(ピボット)とは?見方から具体的な使い方まで徹底解説!

当日の転換点がわかるPivotを解説!

ピボットポイント(ピボット)ってご存知ですか?

FXの経験を積んできて、ピボットというワードが耳に入ってきた方もいると思います。

このピボットを知ることで、トレンドの強さや転換の目安に使うことができ、どの水準で順張り・逆張りすればいいかを判断するのに役立ちます。

それでは、ピボットを基礎から解説しつつ、具体的な売買手法からフィボナッチ・リトレースメントなどと併用してより精度を高める使い方をご紹介します。

テクニカル指標名タイプ分析適正
ピボットポイントトレンド系・時系列順張り、逆張り
目次

ピボットポイントとは

GMO外貨のMT4チャートにピボットを表示
MT4チャートにピボットを表示

ピボット(Pivot Points)はトレンド系のテクニカル指標です。
元々はリアクション・トレンド・システム(The Reaction Trend System)が正式名称ですが、現代ではPivotで定着しています。

Reaction Trend(リアクション・トレンド)には「保ち合い相場」の意味があるように、基本的には短期トレードの逆張りで使われています。
しかしアンチ・トレンド・システム(逆張り)だけではなく、トレンド・システム(順張り)にも対応する特性を持ち合わせています。

ピポットは、RSIDMI/ADXパラボリックの開発者としても知られているJ・W・ワイルダー氏が考案しました。

このピボットでは、ある基準値を軸とした複数のラインを描画させ、転換のきっかけとなるレートに達したらトレードに活用していきます。

とくに欧米でメジャーなピボットですが、サポートラインとレジスタンスラインに活用できることから、国内のトレーダーにも広く重宝されています。

ピボットが世界中で人気の理由

ピボットが世界中のトレーダーに注目されている理由に、「前日価格」しか使わないシンプルさにあります。一般的なテクニカル指標の設定にある、パラメーター自体の設定がピボットにはありません。

移動平均線のように、テクニカル指標はトレーダーごとに設定は異なります。
ですがピボットは誰もが同じラインを見れるため、転換点としてより判断されやすいことが人気の理由です。

ピボットの見方

ピボットは7本のラインで構成されます。

上から順に名称は以下です。

ピボット7本の名称(R1〜S3、ピボットポイント、S1〜S3)

PP(ピボットポイントの略、またはPivot)が中心となり、PP以外の6本をアクションポイントといいます。

基本的な見方としては、価格がPPより上なら上昇トレンド、PPよりしたなら下降トレンドと判断します。

そしてそのトレンドから判断して、PP以外のアクションポイントを新規・決済のポイントに活用していきます。

ピボットの計算式

Pivotを直訳すると「回転軸」という意味があります。

前日の中心価格であるPPを軸として、各ラインが算出されます。

欧米で使われるバーチャートを例にすると以下となります。

前日の値動きによるピボットの算出
名称計算式ポイント
PP(C+H+L)÷3前日終値と前日高値、前日安値の平均値(基準値)。
R1PP+(PP−L)基準値の上に、前日安値分を描画。
S1PP−(H−PP)基準値の下に、前日高値分を描画。
R2P+(H−L)基準値の上に、前日の変動幅分を描画。
S2P−(H−L)基準値の下に、前日の変動幅分を描画。
R3R1+(H−L)R1の上に、前日の変動幅分を描画。
S3S1−(H−L)S1の下に、前日の変動幅分を描画。

R=レジスタンス、S=サポートの略です。

アクションポイントは一般的なレジスタンスライン、サポートラインとして機能し、R1(S1)→R2(S2)→R3(S3)と外側にいくほどサポート/レジスタンスが強くなっていきます。

余談ですが、日本では中心価格というとローソク足のように4本値(始値・高値・安値・終値)で算出されます。
海外でも4本値が一般化してきましたが、近年まではバーチャートのように3本値(高値・安値・終値)がメインだったため、ピボットもこの3本値で算出されています。

ピボットの使い方

ピボットは前日の値動きを当日に示すため、チャートで見るのは当日のピボットのみです。

トレードで使うのは当日のPivotのみ

当日のピボット以外は有効的ではないため、あくまでも、当日に描かれたラインのみを参考にしていきます。

なおさまざまな足種で利用できますが、もっとも利用されるのが「15分足〜4時間足の範囲」です。

一般的なピボットは「デイリーピボット」といい、日足で算出したピボットを短期足種に表示させていますが、「ウィークリーピボット」という週足ベースのものもあります。

この通常のピボットで日足で表示すると、ボリンジャーバンドのような形状になります。

ピボットを日足で表示させた例

ボリンジャーバンドと同じように、上下ラインのレンジ幅が収縮してきたら、トレンド転換が近い可能性があると判断することができます。

レンジ幅が広がってきたら、上下の動きが拡大し、変動リスクが高まってきたと判断することができます。

逆張り手法

ピボットは主に、逆張りで使うのが効果的です。

そのため、アクションポイントにレートが迫ると、反転、保ち合い、突破のせめぎ合いとなる転換地点となります。

下記画像を例に見てみましょう。

ピボットのアクションポイントがサポート、レジスタンスで機能している例
参考チャート:MT4 [2020年3月27日 米ドル/円 30分足]

S1を下抜けたら、レートは次のS2を目指す動きを見せることで、突破前のサポートだったS1は突破後にレジスタンスとなり、次のS2がサポートの目安となっているのがわかりますね。

このときは下降トレンドであったため、前日のR1で新規売りを入れておき、当日S1またはS2に達したら利食いという使い方ができます。

もしS2で新規買いを入れ、S3に達してしまったら、損切りのポイントにも使えます。

逆張りの基本ルールは以下です。

  • S1もしくはS2で買い、R1(R2)で利食い。
  • R1もしくはR2で売り、S1(S2)で利食い。

ピボットの逆張りはトレンドがないときに効果的とする意見もありますが、ある程度は相場に動きがないと機能しにくいケースも多々あります。

なおR3、S3には別名もありますが、それぞれ以下の意味があります。

  • R3=HBOP(High Breakout Point):上方へブレイクアウトしたポイント
  • S3=LBOP(Low Breakout Point):下方へブレイクアウトしたポイント

R1とS1の狭い範囲で相場が動いているときは、逆張りの考え方が有効的です。

R3、S3は強いトレンドにならない限り、普段はここまで動くことはありません。
そのため売りで仕掛けてR3、買いで仕掛けてS3に達したときのように、R3とS3は逆張り時は損切りの判断に使うことができます。

順張り手法

トレンドが発生してR1かS1を抜けてきたら、トレンドが発生してきたと判断し、順張りで捉えていきます。

ピボットの順張り例

このチャートでは、前日にS1を下方ブレイクアウトしていますが、ここで順張りした場合、当日のS2(ないしS1)に達したら利食いの目安に活用できます。

当日のS1を下方ブレイクアウトでエントリーした場合は、S2が利食いの目安となります。

つまり基本的には、順張りは次のリアクションポイントを利食いのターゲットとして使うことができます。

他の分析手法との併用術

自分自身で引いたトレンドラインや移動平均線との組み合わせが可能ですが、これ以外の注目すべき併用方法をご紹介します。

フィボナッチ・リトレースメント

押し目、戻りのタイミングを判断するのに役立つのが、フィボナッチ・リトレースメントです。

ピボットと同時にフィボナッチ・リトレースメントの23.6%、38.2%にも注目していきましょう。

ピボットとフィボナッチ・リトレースメントの併用例

ピボット、フィボナッチ・リトレースメントどちらも、反転や保ち合いの判断に使うことから、組み合わせて使うとより効果的です。

ボリンジャーバンド

逆張りでも使われるボリンジャーバンドを併用すれば、ピボットないしボリンジャーバンドの反転、双方の観点から判断に役立てることができます。

こちらは+2σ、−2σも表示した例です。

ピボットとボリンジャーバンドの併用例

レンジ相場のときはボリンジャーバンドの反転にも注目してみましょう。

NR7

NR7は大きな変動の予兆を知らせてくれるサインです。

TradingViewでNR7を表示させた例

上記は高機能チャートのTradingViewで表示させています。

ピボットは主に逆張りで使いますので、日足でNR7が発生したら、その日はピボットを使ったトレードをしない、といった判断に使うことができます。

ピボットには色々な種類がある

これまで解説したピボットは「クラシック・ピボットポイント」とも呼ばれる、もっとも一般的に使われているピボットです。

このほかにも様々なピボットがありますので、それぞれ見ていきましょう。

  • クラシック・ピボットポイント(Classic Pivot Points)
  • ウッディ・ピボットポイント(Woodie Pivot Points)
  • カマリラ・ピボットポイント(Camarilla Pivot Points)
  • フィボナッチ・ピボットポイント(Fibonacci Pivot Points)
  • デマーク・ピボットポイント(DeMark Pivot Points)

どれも計算方法や目的に違いがあります。
それぞれの特徴と、どのような取引スタイルや目的に向いているかを詳しく解説します。

クラシック・ピボットポイント

クラシック・ピボットポイントは最も基本的で広く使われています。

クラシック・ピボットポイントの特徴
  • シンプルで計算が分かりやすい。
  • 各レジスタンス/サポートは、均等間隔で分布するのが特徴。
クラシック・ピボットポイント向きの引スタイル
  • 短期の値動きを狙うデイトレードやスキャルピング。
  • ピボットをシンプルに使いたいトレーダーや初心者向き。
クラシック・ピボットポイントの主な目的
  • 一般的なサポート/レジスタンスの確認に活用できる。
  • 短期的な反発やブレイクアウト狙いのエントリーに活用できる。

ウッディ・ピボットポイント

ウッディの計算式では終値をより重視しているのが特徴です。

  • P = (H+L+2×C)​÷4
  • R1 = 2×P−L2×P−L
  • R2 = P+(H−L)P+(H−L)
  • S1 = 2×P−H2×P−H
  • S2 = P−(H−L)P−(H−L)

※P=ピボットポイント​、H = 高値(High)、L = 安値(Low)、C = 終値(Close)

ウッディ・ピボットポイントの特徴
  • 終値に重点を置くため、価格が終値にどれだけ近づくかを重視している。
  • 他の方法よりも「現在のトレンド」に基づいた計算がされている。
ウッディ・ピボットポイント向きの取引スタイル
  • トレンドフォロー:現在のトレンド方向を強調した取引に向いている。
  • 終値の重要性を理解し、終値に基づく分析を好む中級以上のトレーダー。
ウッディ・ピボットポイントの主な目的
  • 終値の動向を基にしてトレンドの方向性を判断すること。
  • トレンドの転換点を狙う、トレンドフォロー戦略。

カマリラ・ピボットポイント

一般的には、終値(C)を基準として前日の値幅を基に計算します。
以下が標準的なカマリラ・ピボットポイントの計算式です。

クラシックなどと異なり、通常カマリラではピボットポイント(P)を使いません。

  • R1 = C+0.1×(H−L)C+0.1×(H−L)
  • R2 = C+0.2×(H−L)C+0.2×(H−L)
  • R3 = C+0.3×(H−L)C+0.3×(H−L)
  • R4 = C+0.4×(H−L)C+0.4×(H−L)
  • S1 = C−0.1×(H−L)C−0.1×(H−L)
  • S2 = C−0.2×(H−L)C−0.2×(H−L)
  • S3 = C−0.3×(H−L)C−0.3×(H−L)
  • S4 = C−0.4×(H−L)C−0.4×(H−L)

カマリラ・ピボットポイントは主にデイトレードに使われています。

カマリラ・ピボットポイントの特徴
  • 終値を中心に狭い価格帯でのサポート/レジスタンスを算出。
  • 他のピボットよりも短期的な変動にフォーカスしている。
  • ボラティリティが高い相場や狭いレンジでの動きに適応する。
カマリラ・ピボットポイント向きの取引スタイル
  • 短期の値動きを狙うデイトレードやスキャルピング。
カマリラ・ピボットポイントの主な目的
  • 短期的なレンジ相場での売買ポイントに活用できる。
  • ブレイクアウト狙いのエントリーに活用できる。

このほかカマリラの「変形版」として、一部のトレーダーや分析ツールで採用されることもあるバリエーションがあります。

係数で「1.0833、1.1666、1.2500、1.5000」を使う計算方法

係数の1.0833、 1.1666、 1.2500、1.5000はより大きな変動幅を想定して計算されています。

  • P = (H+L+C)÷3
  • R4 = C + ((High – Low) × 1.5000)
  • R3 = C + ((High – Low) × 1.2500)
  • R2 = C + ((High – Low) × 1.1666)
  • R1 = C + ((High – Low × 1.0833)
  • S1 = C – ((High -Low) × 1.0833)
  • S2 = C – ((High -Low) × 1.1666)
  • S3 = C – ((High -Low) × 1.2500)
  • S4 = C – ((High-Low) × 1.5000)

サポート/レジスタンスの位置が一般的なカマリラより広くなります。
それは、より大きな変動幅を想定した計算となっているからです。

そのため価格変動が大きい相場に対応し、ブレイクアウト狙いにとくに有効的です。
たとえばR4やS4のラインを超えてくると、トレンドが大きく動く可能性があると捉えることができます。

「1.1」を用いた分割比率の計算方法

  • R4(HBOP, High Break Out Point)= (H−L)×1.1​÷2+C
  • R3 = (H−L)×1.1​÷4+C
  • R2 = (H−L)×1.1​÷6+C
  • R1 = (H−L)×1.1​÷12+C
  • S1 = C-(H−L)×1.1​÷12
  • S2 = C-(H−L)×1.1​÷6
  • S3 = C-(H−L)×1.1​÷4
  • S4(LBOP, Low Break Out Point) = C-(H−L)×1.1​÷2

「1.1」を使うことで、価格変動幅をやや強調した形で計算されています。

レジスタンス/サポート間の間隔が細かく分割されていることで、短期トレードで細かいエントリーポイントやエグジットポイントを判断しやすくなっています。

R4(HBOP)とS4(LBOP)はトレンドの重要な分岐点とされています。
ブレイクアウト戦略でとくに注目されており、これらのラインを超えると大きなトレンドの発生が予想されます。

計算式に使われている「1.0833…」「1.1」などの係数や比率は、標準的なカマリラの計算方法とは異なっていますが、その目的は同じです。

3つのカマリラの特徴と選び方

それぞれのカマリラの特徴をまとめると以下です。

  • 一般的なカマリラ
    • 初心者やシンプルな設定を好むトレーダー。
    • デイトレードの狭いレンジでの取引、小さなトレンドに有効。
  • 「1.0833、1.1666、1.2500、1.5000」式
    • ブレイクアウトを狙う中級以上のトレーダー。
    • 価格の大きな動きを予測しやすい。
  • 「1.1」式
    • トレード精度を高めたい経験豊富なトレーダー。
    • 相場の分岐点やブレイクアウトを重視する場合に最適。
種類特徴適応する相場適した取引スタイル
一般的な
カマリラ
シンプルで覚えやすいボラティリティが低い相場初心者
デイトレード
「1.0833、
1.1666」式
係数が細かいため、
やや複雑
ボラティリティが高い相場中級者
スイングトレード
ブレイクアウト狙い
「1.1」式分割比率が細かく、
詳細分析向き
ボラティリティが高い相場
相場の分岐点を重視するとき
経験者
詳細なトレンド分析
ブレイクアウト狙い

フィボナッチ・ピボットポイント

フィボナッチ数列に基づいて計算され、価格の調整(リトレースメント)を予測します。

  • P = (H+L+C)÷3
  • R1 = P+0.382×(H−L)
  • R2 = P+0.618×(H−L)
  • R3 = P+1.000×(H−L)
  • S1 = P−0.382×(H−L)
  • S2 = P−0.618×(H−L)
  • S3 = P−1.000×(H−L)
フィボナッチ・ピボットポイントの特徴
フィボナッチ・ピボットポイント向きの取引スタイル
  • 中期的な価格の反発やトレンド継続を狙うスイングトレード
  • フィボナッチ・リトレースメントやフィボナッチ・エクステンションを使う、フィボナッチ分析を好む人に最適
フィボナッチ・ピボットポイントの主な目的
  • トレンドの押し目買いや戻り売りを狙うポイントに活用できる。
  • 大きな値動きのなかで、トレンドの転換を見極めるのに活用できる。

デマーク・ピボットポイント

テクニカル指標のTDシーケンシャルの開発者である、トム・デマーク氏が考案したピボットポイントです。

独自ロジックによって計算は他と異なり、終値の相対的な位置関係によって基準値が変わります。

  • X(基準値)
    • 終値が始値より高い場合:X = H+2×L+C
    • 終値が始値より低い場合:X = 2×H+L+C
    • 終値が始値と同じ場合:X = H+L+2×C
  • P = X÷4
  • R1 = X÷2−L
  • S1 = X÷2−H
デマーク・ピボットポイントの特徴
  • ピボットポイントと2本の線のみとシンプルに構成されている。
  • 終値と当日の高値・安値の関係を重視している。
  • 他のピボットポイントよりも「翌日の動き」を予測するために特化している。
デマーク・ピボットポイント向きの取引スタイル
  • 翌日以降の価格変動を分析する、中長期のスイングトレードやポジショントレード。
  • 独自の計算ロジックを理解して応用できる経験者向き。
デマーク・ピボットポイントの主な目的
  • 翌日の動きを予測してポジションを持つのに活用できる。
  • 特定方向へのブレイクアウト狙いに役立てることができる。

各ピボットの比較まとめ


種類
特徴適した
取引スタイル
目的
クラシック基本的な計算式で使いやすいデイトレード
初心者
短期のサポート/レジスタンスを分析
ウッディ終値重視でトレンド分析向きトレンドフォロー
中級者以上
現在のトレンド方向を重視した取引
カマリラ狭いレンジでの反発やブレイクアウト向きスキャルピング
デイトレード
短期的な反発やブレイクアウトポイントを特定
フィボナッチフィボナッチ比率を活用スイングトレードトレンドの押し目買いや戻り売りポイントの分析
デマーク翌日の価格変動を予測スイングトレード経験者翌日の方向性を特定しポジションを持つ

基本的には一般的な(クラシック)ピボットポイントで問題ありませんが、もしほかのタイプも検討される場合は、以下の選び方を参考にしてみてください。

  • 短期(スキャルピング、デイトレード): クラシック、カマリラ
  • 中期(スイングトレード): フィボナッチ、デマーク
  • 中長期(トレンドフォロー):ウッディ、フィボナッチ
  • 初心者:クラシック、カマリラ

まずはクラシックを選び、経験を積んできたら取引スタイルに応じて試してみてください。

【まとめ】ピボットの売買サインなど

基本的な使い方をまとめました。

ピボットの基本
  • レートがPPより上なら上昇トレンド、PPよりしたなら下降トレンド。
  • 各ラインがレジスタンスライン、サポートラインとなり、新規注文、利食い、損切りのポイントになる。
  • R1とS1の範囲内のときは逆張り、範囲外のときは順張り。
ピボットの逆張りサイン
  • R1かR2で新規売り、S1で利食い。
  • S1かS2で新規買い、R1で利食い。
  • R3かS3にタッチしたら損切り。
ピボットの順張りサイン
  • R3を上抜いたら買いサイン。
  • S3を下抜いたら売りサイン。

ピボットでおすすめの業者

ピボットは基本的に、ほとんどのFX業者で利用することができます。

なかでも、とくにおすすめの業者をご紹介します。

JFX

ピボットを使うのにおすすめの業者はJFXです。

JFXでは分析専用MT4チャートを提供しており、口座開設した方はオリジナルのピボットインジケーター「JFX-Pivot」を使うことが可能です。

JFXのオリジナルMT4インジケーター「JFX-Pivot」
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視認性にも優れていますので、MT4でピボットを使いたい方はJFXをご検討ください。

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外為どっとコム

外為どっとコムが誇る高機能チャート、G.comチャートはピボットを搭載しており、R3〜S3の範囲よりもさらに広い「R4〜S4」まで対応しているのがポイントです。

外為どっとコム「G.comチャート」のピボットポイント
R4、S4、中間線に対応!

さらに各ラインの中間線としてミドルラインも表示できるため、より細かな分析にも対応します。

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ヒロセ通商

ヒロセ通商の高機能ブラウザ版チャート、LIONチャートPlus+はピボットに対応するほか、フィボナッチ・リトレースメントをワンタッチで描画できるのが強みです。

LIONチャートPlus+に表示させたフィボナッチ・ピボット
フィボナッチ・ピボット

さらにフィボナッチの数式で算出したピボット「フィボナッチピボット」も提供しています。こちらも通常のピボットと同じような売買判断に役立てることができます。

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当日の転換点がわかるPivotを解説!

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