FX業者のLINE公式アカウントを有効活用していますか?
全ての業者でLINE公式アカウントのサービスがある訳ではありませんが、業者によっては取引を有利に進められるサービスを提供しているところもあります。
そこで今回は、LINE上で売買シグナルの発生を通知してくれる完全無料のサービスをご紹介します。
各FX業者のLINE公式アカウント対応状況
まずはじめに、各社のLINE公式アカウントの対応やサービスの違いをご覧ください。
FX会社名 | 公式アカウント名 | 対応サービス |
---|---|---|
![]() | @netfx | 経済指標通知 指定レート通知 急変動通知 売買シグナル通知 |
![]() | @ctfx | 為替レート チャート 為替ニュース 経済指標通知 指定レート通知 売買シグナル通知 |
![]() | @fxtf | 24時間お問い合わせサービス 相場速報 キャンペーン情報 |
![]() | @min-fx | キャンペーン情報 |
![]() | @fxbroadnet | キャンペーン情報 |
![]() | @sec.dmm.com | 24時間お問い合わせサービス |
こうしてみると、LINE公式アカウントを提供する業者はそれほど多くありません。
さらに売買シグナルを配信している業者は、MATSUI FX(松井証券)とセントラル短資FXの2社だけなんですね。
なぜこの機能にスポットを当てているかというと、為替ニュースや指定レート通知はPCやスマホアプリにもありますが、LINE公式アカウントの売買シグナル配信に相当する機能は、他のツールでは提供されていないからです。
LINE公式アカウントの追加方法
ご存知の方は多いかもしれませんが、LINE公式アカウントの追加方法をおさらいしておきましょう。
LINEのホーム画面を開いたら、上部右側にある「人型のアイコン」をタップします。
続いてQRコードまたは検索をタップしましょう。(上記は検索の例です。)
IDを入力後、追加をタップで友だちに追加となります。
LINE売買シグナル配信の機能
それでは、LINE公式アカウントの売買シグナル配信は一体どんな機能なのか見ていきましょう。
2社のツールは基本的に使い方は同じですので、MATSUI FXを例に解説します。
トーク画面を開いたら、メニューにある「通知設定」→「売買シグナル通知」と進みましょう。

そうすると売買シグナルは累積損益のランキング順に一覧で表示されます。

任意のストラテジー(テクニカル指標の売買シグナルに基づいた売買条件)をタップすると、ストラテジーの詳細画面となります。

シグナル発生条件をタップすると、どんな条件によって売買シミュレーションされているのか確認できます。
どのように利食い、損切りを行っているか、しっかり確認しておきましょう。

続いて「チャート」タブをタップしてみてください。

MATSUI FXの場合は「買い条件」「売り条件」をタップすると、そのストラテジーに用いられているテクニカル指標が表示されます。
ストラテジーごとに発生した売買シグナルは画面下部にある矢印で判断できるため、どんなタイミングで売買をしているのか確認できますね。

以下は最初の一覧画面ですが、ストラテジー検索へ進むと任意の条件で検索ができます。

気になるストラテジーにチェックを入れると、LINEのプッシュ通知で知ることができるので、シグナル発生のタイミングを逃しません。
取引チャンスを逃さずに捉えるためにも、ぜひ有効活用していきましょう。
2社のLINE売買シグナル配信を比較
おそらく開発元が同じため2社のLINE売買シグナル配信は似ていますが、機能面において違いがあります。
LINEの売買シグナル配信には、どれくらい通貨ペア、テクニカル指標が対応しているのか見ていきましょう。
FX業者名 | 通貨ペア | テクニカル 指標 | 足種 (シミュレーション期間) | 取引種別 | 利食い・ 損切り |
---|---|---|---|---|---|
![]() | 5 通貨ペア | 7 種類 | 1時間足(2000本, 約4ヵ月) 4時間足(500本, 約4ヵ月) | 新規買い➝決済売り 新規売り➝決済買い 途転 | 利食い:20pips 損切り:50pips |
![]() | 5 通貨ペア | 5 種類 | 30分(3000本, 約3ヵ月) 1時間(3000本, 約6ヵ月) 2時間(3000本, 約1年) | 新規買い➝決済売り 新規売り➝決済買い 途転 | 指定なし |
以下は同じ日の画面ですが、2社の売買シグナル一覧画面を見ると、累積損益や勝率に違いがありますね。

これはストラテジーのシミュレーション期間(バックテスト期間)や利食い・損切りのルールの違いによるものです。
基本的にはセントラル短資FX版は2時間足は約1年、1時間足は約半年、30分足は約3ヶ月となっており、松井証券版は1時間足、4時間足ともに約4ヶ月となっています。
現状、この2社しかこういったサービスは提供していませんので、両方ともチェックして自分に合ったストラテジーを探して見るのもいいいでしょう。
※松井証券、セントラル短資FXのランキングでは、チェックしたら通知で売買タイミングを教えてくれるだけで、勝手に売買されるわけではありませんのでご安心ください。
自分に合ったストラテジーをLINEで通知させ、売買シグナルの発生を逃がすことなく取引に役立ててみてはいかがでしょうか。
MATSUI FX
松井証券「MATSUI FX」のLINE売買シグナルでは、高金利通貨で人気のあるトルコリラ/円が対応しているのが特徴です。
公式アカウントでランキングからお好みの売買シグナルを選ぶだけで、かんたんにシグナル発生を通知できるのが魅力です。
売買シグナルの発生をLINEで通知するには連携が必要ですので、あらかじめ口座開設しておいてください。
なおMATSUI FXでは、LINE公式アカウントから1タップでFXアプリを起動できるため、シグナル発生から自分自身で発注するまで、スピーディーに行えることも魅力です。
対応 通貨ペア | [5通貨ペア]
|
---|---|
対応 テクニカル指標 | [7種類]
|
対応足種 | 1時間足、4時間足 |
取引種別 | 新規買い➝決済売り 新規売り➝決済買い 途転 |
利食い・ 損切り | 利食い:20pips 損切り:50pips |
ストラテジーの シミュレーション期間 | 1時間足:2000本(約4ヵ月) 4時間足:500本(約4ヵ月) |
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セントラル短資FX
セントラル短資FXのLINE売買シグナルは、シミュレーション期間が長いため、高パフォーマンスに期待ができます。
1時間足のストラテジーは過去6ヶ月間、2時間足は過去1年間がバックテストの期間となっており、長期間にかけて勝率が高く累積損益が多いストラテジーなら、FX取引の収益化にも多いに役立つでしょう。
このほかセントラル短資FXにはみらいチャートという売買シグナルアプリもあり、口座開設すればこちらも無料で使うことが可能です。
双方を併用して、効率的に売買タイミングを攻略してみてはいかがでしょうか。
対応 通貨ペア | [5通貨ペア]
|
---|---|
対応 テクニカル指標 | [5種類]
|
対応足種 | 30分足、1時間足、2時間足 |
取引種別 | 新規買い➝決済売り 新規売り➝決済買い 途転 |
利食い・ 損切り | 指定なし |
ストラテジーの シミュレーション期間 | 30分:3000本(約3ヵ月) 1時間:3000本(約6ヵ月) 2時間:3000本(約1年) |
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