売買判断を下すとき、その方向は合っているか不安な気持ちになった経験はありませんか?
そんなときにサポートしてくれるのが、売買シグナル機能を搭載した取引ツールです。
一般に売買シグナルツールというと、テクニカル指標固有のシグナルをチャートに表示させるタイプや、チャートパターンを検出してトレードチャンスを知らせてくれるタイプが主流です。
スマートフォン(iPhone/Android)で売買シグナル通知を利用できるFXアプリをご紹介します。そもそも売買シグナルアプリとは、アプリで買いどき・売りどきを[…]
そして近年、技術の進歩によって、AI(人工知能)が注目されるようになってきました。
つまりコンピューターが情報を解析して売買判断したり、売買シグナルを発したりと、付加価値を提供するというものです。
すでに自動売買の世界では、インヴァスト証券のMAiMATE(マイメイト)、トレイダーズ証券のみんなのシストレに採用されたテキストマイニングAIが、AI自動売買の2大サービスとしてスタートしています。
やはり投資とAIは相性がいいこともあり、こういったテクノロジーの進歩には広く注目が集まっていますね。
そんななか、トレイダーズ証券は最新鋭のAI売買シグナルサービス、『TMサイン(テキストマイニング・サイン)』を提供しています。
TMサインの仕組みから、対応している取引ツールから具体的な使い方まで、詳しく解説します。
TMサインとは?
まず、TMサインはどのような売買シグナルサービスであるかを見ていきましょう。
上記はみんなのシストレにおけるAIの仕組みですが、みんなのFXの機能も基本的には同様のロジックです。
ベースとなるのが金融データ企業、Refinitiv社(旧トムソン・ロイター社)のテキストマイニング技術と心理スコアリング技術です。
これは要人発言など為替ニュースのテキストデータから、有益となりうる情報をAIが自動で解析していくイメージです。
さらに為替レート動向も加味して、機械学習によって未来の相場動向を予測していきますが、この売買シグナルが「TMサイン」として配信される流れとなります。
実はこのRefinitiv社の技術は世界190ヶ国で4万社以上で提供されており、トレイダーズ証券だけではなく、インヴァスト証券でも活用されています。
トムソン・ロイターといえば、FXのニュース配信で知っている方も少なくないかも知れません。
つまり金融系分野の人工知能において、TMサインには世界最先端の技術が使われているのです。
TMサインが使えるのは、みんなのFXとLIGHT FXの2社のみ
TMサインはトレイダーズ証券のサービスなので、傘下のFXサービスでしか利用できません。
トレイダーズ証券には2つのFXがあり、みんなのFX、LIGHT FXどちらでも口座開設さえすれば、この売買シグナル配信サービスを利用できます。
また後述しますが、みんなのFXの自動売買サービス「みんなのシストレ」では、TMサインを組み込んだストラテジーを使って自動売買が可能です。
どちらかお悩みでしたら、利用者が多く、FX以外にもシストレ、バイナリーオプションが取引できる、みんなのFXがおすすめです。
みんなのFXで売買シグナルの配信表示例
それではみんなのFXを例に、TMサインの表示例を見てみましょう。
※LIGHT FXのPC取引ツール、スマホアプリも画面構成は基本的に同じですので、表示させる方法も一緒です。
PCの場合
基本となるWebトレーダーでは、「情報ツール」→「TMサイン」と進めば表示ができます。

高機能版のFXトレーダーでは「メニュー」→「TMサイン」と進めば表示させることができます。

スマホアプリの場合
こちらはiPhoneアプリの例ですが、Androidアプリ版も共通です。
画面下部にある「ニュースタブ」をタップ後、上部で「TMサイン」を選択すれば表示できます。


スマホアプリのTMサインはプッシュ通知に対応しています。
アプリで設定をオンにしておけば、売買シグナルが発生したらプッシュ通知で通知を受け取ることができるので便利です。
現在「米ドル/円」がTMサインに対応しており、AIの予測ではどのくらいの確率で買い/売りであるかが示されます。
先ほどのキャプチャーの上部にもありますが、
というのがTMサインなんですね。
とはいえ売買シグナルは早いスパンで数分から、数時間の間隔で配信されています。
連続したTMサインの配信が「買い方向」「売り方向」が同一かを判断することで、トレンドの方向性を確認する使い方にも役立つでしょう。
なお配信時に提示される「予測の確率」にも注目してみてください。
TMサインのパフォーマンス実績
みんなのFXでは売買シグナルの配信のみが行われていますが、自動売買サービス「みんなのシストレ」ではTMサインをストラテジーとしたシストレも提供されています。
つまり、TMサインに従って自動売買するというものですね。
こちらでは現在「米ドル/円」「ユーロ/米ドル」の2通貨ペアが対応しています。
実際にTMサインに従ってトレードしたとき、どのくらいのパフォーマンスであったか実績を見てみましょう。
それでは、2020年2月の月間パフォーマンス結果をご覧ください。
- 1回の取引は1Lot(10,000通貨)
- シグナルが発生した1時間後にポジションを決済
予想確率60%以上のニュースにシグナルを発生させたとき
勝率60%以上では配信数が多く、トータルで約300回のトレードが行われました。
負けトレードになる回数も多かったですが、それでもなお勝ちトレードの方が多く、勝率は52.51%の結果が出ています。
予想確率75%以上のニュースにシグナルを発生させたとき
予測確率が75%以上になるとシグナルの配信数が少なくなり、トータルで30回のトレードが行われました。
勝率は63.33%と、60%以上の予想確率に比べると圧倒的に高パフォーマンスであることが表れていますね。
TMサインは2019年にスタートしたサービスですが、心臓部となるAIは機械学習を重ねて日々進化していることでしょう。
なかなか売買判断の考えがまとまらなかったり、エントリーの際にきっかけがほしいときは、ぜひTMサインを有効活用してみてはいかがでしょうか。
このほかに、通貨強弱やヒートマップといった便利な機能も提供されています。
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これは、AIが検出した売買シグナルを閲覧できるもので、会員の方はスマホアプリでプッシュ通知で通知させることも可能です。
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