SBI FXトレードのスマートフォンアプリが、リニューアルされて新しく登場しました!
こちらの記事では、使い勝手がより向上した新スマートフォンアプリの機能を詳しくご紹介していきます。
新スマートフォンアプリ「SBI FXトレード」
iPhone版のApp Storeを例にすると、「SBI FXTRADE – 2020」と記載されているのが、SBI FXトレードのFXアプリです。
レート・スプレッド一覧・スワップ/証拠金
レート一覧では、各通貨ペアのレートとスプレッドを閲覧できます。



業界最狭水準を誇るSBI FXトレードのスプレッドですが、取引量によって変化しますので、このようにスマホアプリ上でチェックできるので便利ですよね。
取引数量ごとのスプレッドや当日のスワップポイント、必要証拠金は、下部メニューの「info」→「スワップ証拠金等」と進めば閲覧できます。
なおレート一覧の更新頻度は1秒です。
最近のFXアプリはリアルタイム更新が主流になってきているので、やや惜しいところですね。
ですがスワップポイントも平均以上に有利で高水準ですので、実はSBI FXトレードは長期保有との相性もいいです。
通常注文、2WAY注文
レートパネルをタップするか、メニューの「取引/照会」から行います。
選択した通貨ペアのBIDかASKをタップすれば、新規注文画面が表示されます。

2WAY・成行・指値/逆指値・IFD・OCO・IFD-OCOと基本的な注文方法が揃えていますので、その場の状況に合わせて使い分けられるのもいいですね。
チャートを見ながら注文ができる!
現在主流となっている「チャート上で発注」は縦・横画面どちらも対応しています。
ワンタップで2WAY注文を出せますので、デイトレードなどスピーディーな判断が求められる短期売買と相性がいい注文画面です。


チャートを見ながらすぐに注文できるため、テクニカル分析をしながらタイムリーに取引機会を狙うことができます。
2WAY注文は確認画面を省略した高速注文ですので、誤発注のないように使っていきましょう。
チャートでは基本的なテクニカル指標を利用可能
アプリには全18種類のテクニカル指標が搭載されています。

トレンド系(7種類)
- SMA(単純移動平均)
- 一目均衡表
- ボリンジャーバンド
- EMA(指数移動平均)
- WMA(加重移動平均)
- ENV(エンベロープ)
- パラボリック
オシレーター系(11種類)
- MACD
- RSI
- DMI
- RCI
- ストキャスティクス
- MAER
- サイコロジカル
- 強弱レシオ
- モメンタム
- ROC
- CCI
テクニカル指標の搭載数は他社のアプリと比べても多く、王道からマイナーなタイプまで揃っています。
2分割・4分割チャートに対応!
分割チャート機能を備えていますので、複数通貨ペアの値動きを比べることができます。

足種やテクニカル指標を共通で設定できるため、複数通貨ペアの分析もスムーズです。
ただし旧アプリと異なり、個別に違うテクニカル指標を設定できない点はやや不便かも知れません。
各種ライン描画ができる!
トレンドラインのほか、垂直線・水平線を描くことができます。

使用感としては、垂直線・水平線は気になりませんでしたが、トレンドラインを狙った位置に描画するのに少々慣れも必要かな、と思いました。
マグネット機能がないので、ローソク足のヒゲ部分など狙った位置に描画しにくいです。
またトレンドライン描画は足種ごとに引く必要があり、ほかの足種には反映されない仕様です。やはり足種またぎで消えないアプリの方が、チャートは断然使いやすいです。
トレンドラインの引きやすさや機能面で言えば、GMOクリック証券のGMOクリック FXneoに軍配が上がります。
マーケットニュース・経済指標
メニューの「情報」では、マーケットニュース(MarketWin24・グローバルインフォ24)と経済指標が配信されています。


経済指標は日付・地域(国)で絞り込みができ、SBI FXトレードではポーランドやトルコなどマイナー通貨国の経済指標も配信されているのが特徴です。
レートアラートで指定価格をキャッチ!
トレードに便利な機能がレートアラート(ターゲット通知)です。
この機能を使うとトレードチャンスを逃がすことなく、指定した価格に達すれば、口座開設時に登録したアドレスにメールが届いて、指定価格の到達を知ることができます。
「info」→「ターゲット通知」で設定ができます。

「この価格で売買したいと悩んでいるけど、指値/逆指値を入れておくのではなく、その時の値動きをみて判断したい」
そんなときはターゲット通知を設定しておきましょう。
なおレートアラートはプッシュ通知には対応していません。
メールアドレスへの送信だとレート到達に気づかないこともあるので、今後プッシュ通知への対応に期待したいところです。
各種シミュレーション機能が便利!
SBI FXトレードのアプリには、さまざまなシミュレーション機能が搭載されています。
なかでも一押しな「シミュレーション機能」をご紹介します。
AI為替予想シミュレーション
AI為替予想は、AI(人工知能)が為替の値動きを自動で予想してくれるツールです。
ディープラーニングという、人間が自然に行う動きをコンピュータが自動で機械学習する仕組みが採用されています。
これにより、AIが学習するごとに精度を上げていくシミュレーションに期待ができます。

対応しているのは、米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円、南アフリカランド/円、トルコリラ/円、メキシコペソ/円、ユーロ/米ドル、ポンド/米ドルの10通貨ペアです。
なお非ログイン状態では機能が制限されており、ユーロ/米ドルの1週間後、1ヶ月後しか閲覧できません。
通貨ペアと先行きの時間を選ぶだけで結果が見れるので、手軽にトレードに生かせます。
フル機能で使うなら、事前に口座開設しておきましょう。
ロスカットシミュレーション
ロスカットシミュレーションは、今の資金量でどのくらいポジションを保有したら、ロスカットレートはいくつになるのか、どのくらいの変動幅でロスカットになるかを算出できるツールです。


「ロスカットには注意したいけど、どのくらいの値動きでロスカットになるのか分からない」と困っている方も、これを使えば一発で目安の判断ができますね。
AI為替予想、ロスカットシミュレーションは新旧アプリどちらでも利用可能です。
売買判断から運用の目安、損失コントロールとどれも役立つ機能ですので、口座開設したら積極的に使ってみてはいかがでしょうか。
SBI FXトレードのiPhone/Androidアプリの魅力
SBI FXトレードんのアプリは視認性のいいカラーリングと直感的な操作性、テクニカル指標の豊富さが魅力です。
さらに注目の機能は、やはり「AI為替予想」です。
売買判断の補助ツールとして初心者にもかなり使いやすいので、ぜひお試ししてみてください。
関連リンク:SBI FXトレード|新スマートフォン版操作マニュアル、SBI FXトレード|新スマートフォン版操作マニュアル
iPhone/Android版「SBI FXトレード」のスペック一覧
注文種類 | 成行注文、指値注文、逆指値注文、OCO注文、IFD注文、IFO注文、2WAY注文、トレール注文、決済OCO注文、建玉毎決済、全決済 |
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チャートタイプ | ローソク足 |
足種 | 1分、5分、10分、15分、30分、1時間、2時間、4時間、8時間、日、週、月 |
レート更新時間 | 1秒 |
テクニカル指標 [トレンド系] | |
テクニカル指標 [オシレーター系] | |
チャートから発注 | ○ |
スワップポイントの表示 | ○ |
マーケット情報 | MarketWin24、GlovalInfo24 |
トレンドライン描画 | ○ |
アプリからの入出金 | ○ |
指定レート通知アラート | ○ |
自動ログイン機能 | ○ |
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最小で約5円と、FX業界においてもっとも小さい金額から取引できる業者なので、まずはお試し感覚ながらも本番環境にチャレンジしたい方に向く業者です。
全34通貨ペアと豊富なマイナー通貨を用意しているため、高金利通貨を狙ったトレードにも向いています。
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