スキャルピングの取引方法を解説! «時間帯・時間足・通貨ペア選びも»

1回の利益は小さめだけど、こつこつと売買を行って利益を積み上げる!という取引方法のスキャルピング。
では、具体的にスキャルピングとはどういった取引なのか見ていきましょう。
コツコツ利ざやを稼ぐのがスキャルピング

スキャルピングは、FXの取引方法のなかで一度のトレードにかかる時間が最も短く、1取引あたりの利益幅も比例して小さいのが特徴です。
スキャルピングは、おおよそ数pipsから10pips程度の為替変動による差益を狙う手法です。
何度も売買を行い、小さい利益どんどんを積み重ねるイメージなのが、このスキャルピングとなります。
商売でいうところの、薄利多売に例えると分かりやすいかも知れません。
スキャルピングは取引時間が極端に短いことから、売買のタイミングには集中力が必要ですし、ここぞと思った時に注文と決済をしますので、判断力の早さが明暗の分かれ道となります。
自分の思惑と反対方向に動いた場合も、素早い損切りをする必要があります。
スキャルピング向きの時間帯
一度の利益幅が小さいので、基本的には値動きのある時間帯に取引したほうがいいですが、初心者があまりにも値動きが激しいときに取引をすると、自分の思惑と反対方向に動いたときには大きな損失となってしまいます。
値動きが極めて激しいときはスプレッドも拡大しやすくなりますので、慣れないうちは夜〜深夜のトレードであったり、雇用統計など値動きの激しい時には取引しないのも一つの手です。
FXはどの手法であろうと、値動きが大きいときに売買した方が稼げるのは事実です。
しかしスキャルピングに限り、取引画面に張り付いてトレードする必要があり、値動きの規則性を狙って売買を繰り返していく特徴があります。
例えば米ドル/円でしたら、東京時間(おおよそ9:00〜17:00)はその日のトレンドに沿ってなだらかに推移したり、一定のレンジで動きやすい傾向もあり、夕方→夜となるにつれ欧州勢の動きや経済指標、NYダウなどさまざまな要因が重なって複雑な動きを見せたりします。
そのため、これからスキャルピングに挑戦するなら、日中の米ドル/円から始めてステップアップしていくのがおすすめです。
もちろん何度も取引するほど「スプレッドは取引コスト」として積み重なりますので、出来る限りスプレッドが狭い会社を選ぶようにしてください。
スキャルピング向きの通貨ペア
レートは一定の規則性をもって推移していきます。
スキャルピングは、数秒から数分にかけて、一方方向に動く範囲を狙ってトレードします。
通貨自体の流通量が低いと、急激にレートが変化しやすいことから、こういった通貨ペアはスキャルピングには適していません。流通量の多いメジャー通貨を選ぶのがポイントです。
メジャー通貨のなかでも取引量が多い米ドル、ユーロ、円は三大メジャー通貨と呼ばれています。
メジャー通貨 | 米ドル、ユーロ、円 ポンド、豪ドル、NYドル、スイスフラン、カナダドル |
---|---|
マイナー通貨 | 上記以外の通貨ペア |
スキャルピングをするなら、流通量が多い3通貨の組み合わせの「米ドル/円」「ユーロ/円」「ユーロ/米ドル」から始めるのがおすすめです。
スキャルピングの手法やチャートなど
スキャルピングは超短期売買ですので、例えば政策金利の変更に伴うといった、長期的なファンダメンタルズの影響はぼぼ受けません。その代わり、政策金利や経済指標の発表直後は大きく動きやすいので、スキャルピングの絶好のトレードタイミングとなります。
指標発表直後は、勢いを持って一方方向に推移しやすいためトレンド方向に乗るのが得策ですが、雇用統計を代表とするように、急騰してすぐに急落することもしばしばありますので、注意するようにしてください。
スキャルピングで使うテクニカル指標ですが、相場反転のタイミングを予測して取引するならオシレーター系のテクニカル指標やボリンジャーバンドを用いて、1分足や5分足など短めの足種をいくつか見ながら売買するのが良いと思います。
逆にトレンドに沿った動きで売買をするなら、移動平均線などのテクニカル指標も利用するのもいいでしょう。
特にボリンジャーバンドは、順張り・逆張りどちらでも使うことができ、スキャルピング・トレーダーからの高い人気を誇るテクニカル指標です。
またスキャルピングではTick(ティックチャート)という専用のラインチャートも使われています。
ティックチャートとは1分足よりも更新が早く、レートが変更されるごとにラインが描かれるのが特徴です。
ヒロセ通商のスマホアプリ「LION FX」のティックチャート

ティックチャートはほとんどのFX会社で利用できますので、ぜひ試してみてください。
スキャルピングのポイント
スキャルピングおすすめの会社
実はスキャルピングは全てのFX会社で行えるわけではなく、スキャルピングを禁止して規制を設けているところも存在します。
スキャルピング規制の背景には、およそ個人の裁量取引では不可能となる、1秒間に数千回の売買をプログラムで売買するシステムによるものです。
個人の裁量取引で売買する程度であれば基本的には問題ないのでしょうが、悪質なケースだと口座凍結されることもあります。
そのため「スキャルピング公式OK」と掲げるヒロセ通商かJFXで始めると、後々トラブルになる心配もないのでおすすめです。
2社ともにスプレッドが狭く、取引コストの面でも有利な業者です。
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